婚活アプリで写真を公開する際、スマホの自撮りNGでしょうか?
本気で短期成功を目指すなら、プロ撮影が良いです。
写真撮影の種類は、ざっくりと考えられる範囲で書き出すと3つあるでしょう。
1、スマホ自撮り
2、プリクラ写真
3、プロカメラマン撮影の写真
婚活・恋活用の顔写真という観点から、それぞれ良い点悪い点があるので、順に説明していきます。
奇跡に近いグッドショットな「スマホ自撮り写真」をゲットするための、参考になるでしょう。
プロフ写真専門の写真出張撮影サービス「マッチングフォト」によると、高品質プロフィール写真はたったの15%。
残り85%は、ほぼ自撮り撮影でしょう。
トップ15%で有利に活動したいのなら、プロ撮影が良いと言えます。
①スマホ自撮りは、撮影方法と道具によって違いが出る
スマホの自撮り写真は撮影方法でちょっとしたコツを知っていると、写真がグンとよくなります。
また、最初機種のほうが写真はきれいに撮影できます。
・正面から撮影するよりも、ちょっと半身で斜めに構えた写真のほうが、光の反射により立体感が出て引き立ちます。
・撮影用のLEDライト小道具を使うと光量がアップして、明るくキレイに見えます。
・笑顔は好感度アップに必須。
当たり前のように感じるちょっとしたコツを使い分けると、写真全体のクオリティーが飛躍的にアップします。
その人物がどのような人なのか、背景から推察することが可能だからです。写真を撮る際、自分の顔ばかりに気を取られすぎず、背景にも気をつけてください。
②プリクラ写真は、マッチングアプリならOK
プリクラの良い点としては、軽い気持ちで楽しく撮影したため、表情が明るく楽しく、写真を見ている側も楽しい気持ちになります。
さらに、プリクラ特有の写真加工が多く行われているため、
楽しさを倍増。
しかし、独身証明書が提出できるようなマッチングアプリでは、写真公開の審査が厳格でプリクラNGです。
気持ちボヤケていたり、複数の人が映り込んだりしていると、審査NGにてアップロードした写真を掲載してくれません。
アップロードした本人の感覚だと、きちんと本人判別ができる写真なのすが、ブライダルネット運営側は本当にきちんと明らかに本人の顔がしっかり写っていないと、掲載許可しません。
だからこそ異性から見ると、分かりやすいという意味で、一定の品質が担保された顔写真なので安心感があります。
初デートの際、プロフィール写真と全く違う人が来た、ということにはならないでしょう。
話をまとめます。
・フェイスブック系恋活サイト(ペアーズ、Omiai)
プリクラ写真や、スマホ写真加工アプリはOK
・ウェブサイト系婚活アプリ(ブライダルネット、ゼクシィ縁結び)
証明写真に近いクオリティーの婚活写真が必須
上記のように覚えておくと良いでしょう。
③スタイリスト付きの「プロ写真家」に依頼する婚活写真
婚活アプリにおいて写真の重要性は、今更言うまでもありませんが、非常に重要です。
数多くの会員の中から、自分の気になった異性を選ぶためには、プロフィールを一つ一つ全て読むには時間が掛かりすぎます。
そのため、ある程度は写真で判別し、気になった人のプロフィールを詳しく読む、という手順になるのが婚活アプリの一般的な行動です。
写真で異性の興味を惹く事ができなければ、どれだけ多くアプローチを繰り返しても、全くレスポンス(反応)がない、という残念な婚活になってしまいます。
奇跡に近い一枚で、本物とちょっとぐらいかけ離れたイメージだったとしても、全く問題ありません。そもそも写真で興味を惹かないと、お相手からメッセージの返事すら来ない状態です。
婚活を先にすすめるためには、奇跡の写真だろうとなんだろうと、使えるものは何でも使うべきですよね。
実はボクも婚活アプリを利用し始めた頃、スマホ自撮りの写真をプロフィールに掲載していました。自分で言うものなんですが、なかなかうまく撮影できたな、という自撮り写真です。
その時期同時に利用していた結婚相談所内でも、同じ写真を使いまわしていました。
しかし、その結婚相談所のカウンセラーから写真に対してのNG指摘を受け、新たにプロカメラマン撮影で写真を用意する決断をしました。
東京六本木の写真スタジオで、1回150枚ほどの撮影、3万円という費用です。
ちょっと高額だなと思いましたが、女性ウケが良くなれば婚活がスムースに進みますから、思い切って撮影スタジオに出向きました。
さすがプロなので、スタジオ機材がすごく沢山あり、撮影前準備にも時間がかかります。カメラマンの準備ではなく、私自身の準備です。
・複数の洋服マッチングチェック
・髪型をその場で整髪
・撮影用のお化粧
専属に女性のスタイリストさんがいて、撮影前の準備やメイクで約1時間ほどかかりました。後にも先にも、メイクしたのはこの撮影の時が初めてです。
ファウンデーションや、アイラインや、眉毛など、メイクが出来上がった時は正直「ピエロ」かな、と思うほど自分の顔が滑稽に見えたのですが、実際に写真撮影してそのクオリティーを見ると、メイク無しの写真とは、全く違う高品質な写真でした。
モデル立ちのわざとらしいプロの写真がいい!
いざ写真を撮影を始めると、モデル立ちやポケットに手をかけるなど、非常にわざとらしいポーズの連続で恥ずかしくなりました。
化粧といい、ポーズといい、ここまでやる必要があるのか?
照れくささと同時に、心理的な抵抗がありましたが、プロに依頼した以上は、素直に従い全て写真を撮り終わりました。
その写真を見てみると、なんと、なかなか良いではないですか。
実際、周りの女性に試しに写真を見せると、カッコイイという言葉のオンパレード。
こんなわざとらしいポーズ立ちが、かっこ良く見えるのか!
ある意味衝撃でした。
そう考えて比較すると、自撮りの写真は、垢抜けないダサダサの写真に見えてきたから、不思議です。
つまり、何が言いたいのか?
お金と時間がかかってしまうかもしれませんが、写真はプロに撮影してもらうほうが良いです。
メッセージ返信や足あとが劇的に増える写真
その後、婚活アプリでプロに撮影して頂いた写真を利用しました。プロフィール写真を全て、その写真に差し返したんです。そうすると、驚くべき事が起きました。
女性にアプローチしたメッセージ、今までは返事は20通に1回ぐらいでしたが、写真をプロ撮影に差し替えてからは、5通に1回ほどの返信率になりました。
これってすごいですよね!
自分ながらに驚きました。
さらに、日記を書くと、足あとが沢山つきまくり。
今までは、日記を書いても、その日に1人~2人ぐらいだったのに、一気に10人ぐらいの足あとがついている!
写真差し替えの経験から言えることは、改めて写真って大事だなーって、ことです。
写真を入替えて2週間で「デートする女性」に出会う
写真を入替えてから、メッセージの返事の数が多くなり、次々と連絡先交換出来るようになりました。
そして、プロフィールの写真交換からわずか2週間で、初デートになる女性とめぐりあいました。
結局はその方と、結婚することになるのですが、写真の威力はスゴイですよね。
もし、プロの写真撮影をしていなければ、その女性とは出会うことは無かったかと思うと、恐ろしい感じすらします。
何でもやってみるのは大事ですね。
つまり、色々なことを試してみるのが、婚活する上では大事だということです。
見た目はすごく大事です。
内面が良い方でも、見た目に興味を持ってもらえなければ、存在しないのと同じです。
優先順位として、まずは見た目。写真ですね。
興味を持っていただくことができたら、次の順番は、内面の良さです。
婚活アプリでの出会いは、写真で大きく変わります。
もし、良い結果が出ていないのであれば、毎週変更するぐらいでも良いです。
どんどん新しいことにチャレンジしていくと、きっと次のステップが見えてきます。
最後に、写真は2種類用意したほうが良いです。
顔の作りを見せるための、顔写真と、その人の雰囲気全体が伝わる、全身写真です。
全身写真があると、スタイルの良い方は、顔がダメでも印象がよく伝わるものです。
逆にスタイルに自信がない人は、全身写真はやめて、顔写真のみにしておくと良いです。
婚活アプリの「スマホ自撮り」に関するまとめ
婚活アプリの写真は、スマホ自撮りでも良いですが、あまり過度に加工したものは控えたほうが良いでしょう。
自分で満足するだけの、面白おかしい写真ならば自由にすれば良いですが、恋活・婚活は異性という相手がある場での公開となります。
写真だけで終わらず、リアルで対面するデートという場面が必ず来るため、デートを想定して顔写真を公開したほうが良いでしょう。
実物と写真とが、余りにもかけ離れていると、相手にがっかりされて拒絶されてしまいます。騙されたといって、怒り出す人がいるかもしれません。
そうなると、自分自身も傷つきますよね。
相手によく見せたい気持ちは誰でも同じですが、最大限よく見せる努力はしつつも、誠実に等身大の自分を撮影するほうが良いでしょう。
そして、等身大の自分の魅力を最大限引き出してくれるのは、プロのカメラマンだと言えます。やっぱり、プロはスゴイです。