婚活サイト/婚活アプリでこれから結婚相手を見つけるにあたり、公務員の男性は女性に大人気です。
やっぱり公務員といえば、生活の安定感では抜群の存在ですから、女性が希望するのも理解できます。
婚活では「公務員」という職種がブランド化し、「経済的な安定」「将来の安心」「世間体の良さ」をもたらすシンボルとなっているため、女性は公務員男性を獲得したがる傾向にあり、獲得競争は激しい。
ところで、婚活サイト/婚活アプリを利用する男性会員内に、職業が公務員という方はどのぐらいの割合、人数が存在するのでしょうか?
公務員の割合を知ることで、婚活における公務員男性の獲得難易度が分かるので、参考程度に知りたい女性は多いのではないでしょうか。
ここでは、婚活サイト/婚活アプリにおける公務員の情報をまとめていますので、婚活にお役立てください。
国家公務員と地方公務員の職種の違い
ひとことで公務員といっても、国家公務員と地方公務員では、年収や仕事内容は全く違いますし、地方公務員の職種(仕事内容・勤務形態)も様々です。
以下では、その具体的な職種名をもとに、あなたがどのような男性を期待して婚活しているのか、イメージを膨らませるお手伝いをしましょう。
・国家公務員
・警察官
・消防士
・技術系公務員
・外務専門職
・教員
・保育士
・裁判所事務官
・自衛官
・国税専門官
・労働基準監督官
・国会議員政策担当秘書
・衆議院事務局職員
・海上保安職員
・入国警備官
・皇宮護衛官
・防衛庁職員
公務員といっても、いろいろな種類があり、これらの項目もさらにその先に細分化されているので、多岐にわたります。
ごみ処理から宇宙航空事業まで、公務員の仕事は幅広いのですが、婚活サイト/婚活アプリ内で出会う公務員となると、自治体の職員などが多く存在するように思います。
区役所や市役所などの行政や、警察官、教職員、医療関係などです。上記のような職種の男性をみつけて、結婚生活をする、というようなイメージができましたでしょうか?
婚活における公務員のメリット
婚活では公務員が人気ですが、そもそも公務員のどような要素にスポットライトがあたり、良いという判断をされているのでしょうか?
婚活における公務員の一番大きなメリットは「親方日の丸」と言う言葉があるように、民間会社と違い倒産するとリスクが、ほぼあり得ません。
(北海道の夕張市のように、財政破綻する例もあります)
飲酒運転や痴漢など、法を侵さない限り解雇されることはないため、仕事の継続性という意味では、安定した収入を生涯得られるという保証があるのと同じです。
ちなみに一般企業では倒産した場合、新たに職探しを行う必要があり、せっかく積み上げてきた仕事上のキャリアがリセットされるため、社会的にも経済的にも大きな損害を被ることになります。
さらなる公務員のメリットとして、福利厚生面が民間よりも厚く、働く人に優しい制度が沢山用意されていて、有給休暇の消化率も高いレベルにあります。
例えば、産休・育児休暇、通勤手当、住宅手当、共済組合の健康保険や定期健康診断、人間ドック。そして、官舎や公舎といったかなりお安い住まいを確保することも可能です。
公舎ではない住まいに対しても、公務員は経済的なメリットが充実しています。
賃貸の場合は、住宅手当が支給されるため、居住のコストが軽減されます。ただし、最大で月額27,000円と決まっています。
戸建てやマンションを購入する場合には、公務員福利厚生の一環で、提携銀行から利息の安い住宅ローンを提案されるため、公務員のメリットと言えます。
銀行側からすれば、公務員は滞納や未払いの可能性が非常に低く、確実に返済をしてもらえる客先のため、安心だからこそ利息を安く提案出来るのでしょう。例えば、所属している自治体と銀行が提携し、職員用の低金利住宅ローンの商品を用意しています
しかし、地方公務員などは所属する自治体によって、給与面での待遇がかなり影響を受け、高低の差が極端に大きく開いている場合もあるようです。
30代半ばの男性ともなれば、民間では年収600万円は珍しくありませんが、地方公務員では年収400万円ぐらいというのはザラにいます。
年収400万円だと、共働きしないと生活していけないレベルということになるでしょう。
女性が専業主婦になるためには、年収600万円が最低限の水準という基準値になるからです。
安定して分厚い福利厚生面というメリット見るのか、自由でがんばった分だけ年収がアップする民間企業の男性を選ぶのか。
女性であるあなたの、価値観次第ということになります。
公務員のデメリット
公務員は婚活で人気の職業ですが、良いことばかりはありません。どのようなデメリットがあるのか、一例をまとめてみました。
・土日出勤、夜勤などがある
税務、市民課、防災課、図書館など
・サービス残業がある
残業申請できるのは、月30時間までとなっており、それ以上の残業があったとしても、サービス残業となります。
また、公務員は奉仕の精神が大事とばかりに、職場全体で残業を記帳しない傾向の職場もあり、同調圧のためサービス残業になるケースもあるようです。
・給料は安い
安定性と、確実な年功序列による昇給がもたらされる反面、給料自体は安い傾向にあります。(職種によります)
婚活サイトで公務員は4〜5%の割合
婚活サイトは各社ありますが、どこのサイトでも圧倒的に多い職業は、会社員です。
では、公務員はどのぐらいの割合なのか、各社の公式サイトを調べて、数字を拾い出してみました。(2017年6月現在)
公務員男性のシェア | 公務員男性の人数 | |
ペアーズ | 3% | 49,103人 |
ブライダルネット | 6% | 8,667人 |
ゼクシィ縁結び | 4.3% | 3,275人 |
エキサイト婚活結婚 | 6〜7% | 推定2,400人 |
ユーブライド | 4% | 11,348人 |
婚活サイト/婚活アプリで一番公務員の数が多いのは、Facebookアプリのペアーズで約4.9万人人と、ダントツの公務員数となっています。
多い理由としては、分母数にあたる累計会員数がペアーズは累計2,000万人([date-year number=0]年[date-month number=0]月)と最大のため、男性公務員だけを抜き出しても数多くなっています。ただし、累計会員数なので、プロフィールは存在していても、既に活動していない方も含まれていると考えられます。
結婚相談所での公務員男性の人数
婚活サイト/婚活アプリの公務員男性の人数は分かりました。では、比較対象として結婚相談所では、どうなのでしょうか?
結婚相談所の最大手といえば、最大約48,007名([date-year number=0]年)以上のオーネットで比較するのが最適です。
オーネットの男性会員は、25,422人(2017年5月現在)です。
公式サイトのデータを見ると、公務員の割合は7.6%です。
つまり、男性の公務員数は1,930人ということになります。
婚活サイト/婚活アプリブライダルネットの同人数は、6,970人ですから、ペアーズやブライダルネットのほうが圧倒的に公務員会員が多いということになります。
公務員が参加する婚活パーティーは競争が激しい
公務員は人気の職種のため、公務員男性が参加する婚活パーティー(お見合いパーティー)は競争が激しく、他の企画と比較して満席になる事が多いようです。
とは言え、恋愛や結婚は公務員という職種と一緒になることではなく、お互いに支え合い・尊重しあって幸せになることが目的ですから、相手の人間性や価値観といた内面をしっかりとみていく判断力や観察力が必要になります。
恋愛経験が多い方は、見た目や素行、言葉遣いや態度で、何となく人となりを見分ける力があるのですが、恋愛経験が少ない場合は見分ける基準やベースとなる情報を持っていないため、見た目だけや、スペックだけに囚われてしまい、客観的に人物を評価できない可能性があります。
自分に自身がない方は、婚活パーティーという「人と人」がリアルタイムに駆け引きする場所ではなく、自分のペースでじっくりと異性を選ぶことが出来る「ネット婚活」が向いていると言えます。
できれば、両方共経験しておくと、経験値がアップするので婚活に役立つことは間違いありません。
公務員男性に出会う方法はプロフィール検索
プロフィール検索とは、ネット婚活の検索機能で男性プロフィールの職業欄に「公務員」のチェックを入れ、実際に検索してみることで男性公務員の人数が分かります。
各社の会員データを見ると男性公務員をゲットしたいという、女性の婚活では、婚活サイト/婚活アプリのペアーズとブライダルネットが一番よいということが分かります。
その次に、ゼクシィ縁結びとなるので、出来れば3社とも無料登録しておくのが良いでしょう。
1社に登録するよりも、3倍多くの公務員会員へアプローチすることが可能になるので、出会いの面でもメリットは大きいと言えます。
ペアーズは全体で500万人という累計会員数が一番の魅力です。さらにブライダルネットは、結婚相談所が運営しているため、婚活サイト/婚活アプリ比較では男性のスペックが高いのが特徴。だから、女性の登録数も多いのかもしれません。
男性公務員と出会う婚活のまとめ
公務員と出会うためには、ネット婚活が効果的な出会う方法であることを解説してきました。なぜなら、ユーザー数が圧倒的に多いため出会うには有利だからです。
また、ブライダルネットは公務員の中でも、警察官|裁判官|自衛官|地方公務員|検察官|消防士|国家公務員|その他公務員と詳細に職種が別れていて、職業と人柄の関連付けがしやすい様になっています。
また、男性全体の中で公務員比率が6%と高いため、ブライダルネットでの婚活が出会う方法としては、外せなく選択肢となるでしょう。
ネット婚活はユーザー数が多いため、公務員狙いの女性にとって、効率よく公務員に出会うことができおすすめです。
公務員男性は婚活で一番人気の部類に入る職種のため、今スグにでもサイトへ無料登録して、男性プロフィールの検索をしてみてください。条件の良い男性が、沢山検索結果に表示されるはずです。