男性が決めるのではなく、男性が提案して女性に決めてもらうのが良い。
マッチングアプリなどの婚活でのデートは男性が主にエスコートしおもてなしする立場となるでしょう。
婚活で女性と知り合い、メッセージ交換を重ね、無事にデートまで辿り着いて、初デートは、夜になってしまっても良いのでしょうか?
それともやはり、女性の不安に配慮して、昼間でなければダメでしょうか?
初デートに関する、時間的な事柄に触れてみたいと思います。
男性に向けての文章となっていますが、女性が読んで頂くと、男性側の心理を紐解く良い情報となるでしょう。ぜひ読み進めてください。
このページでは、初顔合わせの時間について書いています。デートの他の項目は、以下のページを参考にしてください。
参考:マッチングアプリ出会いの「初デートの服装」はカジュアルでOK!
婚活初デートの夜設定はNGかも
結婚相談所の例でいうと初のお見合いは、お昼前から夕方にかけて、人の多いパブリック的な場所での設定と決まっています。
ちなみに結婚相談所では、ホテルのカフェの前などで待ち合わせを指定されます。
(相談所仲人さんから、既に決まった場所へ誘導されます。)
女性の立場でみると、夜間の初デートというのは、ちょっと心配になるのではないでしょうか?
なにか起こるわけではないですがそもそも男性が、女性に配慮して夜は設定しないことが望まれていると思います。
下心など無いとしても夜に初デートするということは、女性に対して心配りができていないかつ、無神経な男性という印象をもたれる可能性もあります。
平日の仕事帰りで、夜にデートしたいという女性もいるはずです。
あるいは、女性に配慮できないという点で、恋愛経験が乏しい男性なのか?
と不安がられてしまう可能性があります。
どんなにメールで仲良くなったとしても、リアルの初体験ですから、礼節だけはきちんとしたいですよね。
夜にデートしたいのであれば、2回目とか3回目以降、いつでも可能です。初デートぐらいは、女性に配慮して、昼間にしてあげるほうが良さそうです。
仕事の都合で夜しか時間が取れない
男性の場合、仕事が最優先というのは分かります。
しかし、仕事が忙しくてどうしても夜しか時間がないのであれば、平日ではなくお休みの日の昼間など、努力すればいくらでも時間はあるはずです。
むしろ、仕事に縛られて、1日ぐらい昼間の時間を作れないという会社だとすれば、それこそがまさに問題で、結婚後が思いやられます。
参考:婚活サイト出会いの「初デート場所」はランチの美味しいお店へ
そんな程度の覚悟での婚活。
初デートであれば、女性から選ばれないのは仕方がないのかも知れません。
あくまでも女性の立場を尊重して、男らしくスマートにエスコート(おもてなし)したいですよね。
ただし、女性の側が何かしらの予定上夕方から夜にかけてのほうが都合が良い、ということであれば初デートが夜になってしまっても、全く問題無いでしょう。
初デートの時間は1時間~2時間と決める
初デートの際は、お互いに緊張もありますし、食事なしでカフェのみ。時間は、1時間から2時間というあらかじめ決められた制限を設定しておくのが良いでしょう。
もちろん事前に女性に対して初めて会うので食事ではなく、お茶のみにしてお話しをしたいと伝えておくと良いでしょう。
また、女性は時間を気にしますので1時間確保していただいてよろしいですか?っと、
時間の確認をしてよくと、より丁寧です。
「初デートは、1時間なのか、4時間なのか分からない」
というのでは、不安に感じますよね。盛り上がった場合は延長することは女性の同意が有れば良いでしょうが、時間の目安は女性に伝えておくと誠実さの演出になり、好感を得ることが出来ます。
もし話しが盛り上がった際は最大2時間だと、自分でルールづくりしておけばよいです。
とにかく女性に安心して会ってもらうことが、2回目、3回目のお付き合いにつながっていきますから、初回デートは慎重に準備と心づもりをしておくことが肝要です。
デートの支払いは男性がすべきですか?
迷う男性は、多いと思います。
基本的に男性が支払いをすべきだと思いますが、違う考えの方もいるでしょう。
世の中の慣習からして、できれば男性が全て支払いをするというのが、スマートだと思います。
女性は割り勘文を支払う素振りなど不要で、素直に「ごちそうさま」と明るくお礼を述べるのがマナー上、スマートだと思います。
女性がワリカン支払いを希望するケース
男性がデート費用を支払うつもりでいても、女性の側がそれを負担に感じることもあるようです。
いつも毎回男性が支払うと、借りを作っているような気持ちになり、それが女性の心理的負担になるんですね。
そういう場合は、気持よく女性に支払ってもらうか、割り勘にしてもらい、デートを重ねていくのが良いでしょう。
あるいは、2回または3回に1回は、女性に支払ってもらうなどの工夫も大事ですよね。
女性の経済的な負担をお願いしつつ、心理的な負担は軽くなってもらう、とういことです。
男性の支払いが当たり前の女性も
女性も色々なタイプ、価値観がいます。
中には、男性がすべて支払うのは、当たり前という女性もいるでしょう。
そういう不遜な女性は、態度を見ていれば分かりますけどね。
いずれにしても、多くの場合は、男性が女性よりも年上というケースになると思います。
そうすると、年齢的な意味合いも含めて、自然と男性が支払うのが、自然なのではないか、っと感じています。
支払いは女性の価値観に大きく左右されますので、割り勘色の強い女性ならば、変に気を使わず、デートは割り勘で支払っても良いかもしれませんね。
初デートでの会話は何を話すの?
お互いに趣味がバッチリマッチしていれば、趣味の話で盛り上がる事ができるでしょう。しかし、全く同じ趣味を持っているケースばかりではないと思います。
そんな婚活で知り合った女性(男性)との初デートの場合、どのような会話をすればよいのでしょうか?
私のつたない経験ですが、以下のようにしました。
お相手のプロフィールを徹底的に覚える
初デートの際、何も考えずとも、お相手と話を合わせて盛り上げることが出来るという、コミュニケーションスキルが高い方ならば、何も理屈を考える必要はないでしょう。行き当たりばったりで、何とかなってしまうからです。
しかし、多くの男性は、一番恐怖に思っていることは話しが続かず、沈黙の「間」が長くなってしまい、場が白けてしまうことです。
きちんと場をコントロールできていないという、男性自身の力不足を痛感する場面ですよね。
だからこそ、お相手女性のプロフィール内容を事前によく復習して読み返し、徹底的に頭のなかに叩き込みます。プロフィールを全て覚えてしまうほどの学習が良いでしょう。
頭に情報を叩き込んでおけば、その場のリアルな会話で、スムースにアウトプット出来るようになっているはずです。
私は女性とデートする場合は、上記のことを徹底して行いました。そして、女性の情報が頭のなかに入っていると、質問力が高くなりますので、お相手女性から会話の糸口を引き出すきっかけづくりが出来るようになります。
そうすれば、あとは適切な質問を投げかけるだけで、女性が話しをくれますので、あっという間に1時間〜2時間が経過してしまいます。
自分の話す内容をキチンと事前に整理する
前章で、女性への質問力を磨くことを書きましたが、全ての女性が質問をきっかけとして話をしてくれる訳ではありません。そんな時は、男性側から積極的に話をする必要があるでしょう。
しかし、自分の言いたいこと、自分の趣味など、お相手女性が興味もない内容を話しても、退屈な思いをさせてしまうだけです。自分がどのような内容を話すのか、事前にキチンと整理し、頭のなかで何度もシュミレーションしておくと良いでしょう。
頭のなかでシュミレートできない方は、紙に書いて整理すると、分かりやすくなることが多いようです。
いずれにしても、初回デートで女性の印象が決まってしまい、2回目のデートがあるかないかの判断をされてしまいます。
もし結果的にNGになったとしても、精一杯のおもてなしで、一緒にいる時間は快適に過ごしていただきたいですよね。
いずれにしても、初回デートは事前の準備が非常に大事です。何も考えずに、「緊張するなー」っと、行き当たりばったりでは、決して良い結果は得られません。相手をもてなす心は、事前準備から既に始まっているのですから。
婚活出会いで初デートのまとめ
婚活で仲良くなり、初デートの際の時間や、会話の内容を中心にまとめてみました。私の体験談をもとに書いていますので、必ずしも正しいのかはわかりませんし、万人にマッチする内容ではないでしょう。
でも、リアルな体験談なので、きっと何かのご参考になるのでないかと思います。
テクニックも大事ですが、要は相手を思いやり、おもてなしする心こそが全てではないでしょうか。誠心誠意の心遣いをすれば、きっとあなたの心はお相手に通じるはずです。
初デートは、次につながる大事な一歩なので、しっかりと準備して臨みたいですね。