マッチングアプリで派遣社員男性が本当に結婚できる婚活方法を解説！あるいは結婚相談所が良い？

はじめに、非正規雇用男性の割合は全体の22.2％となっています。出典：男女共同参画白書2020年（内閣府）

非正規雇用の派遣社員は、雇用状況が不安定とされるため女性から不安視される傾向があるようです。そのため正規雇用（正社員）と比較して、厳しい婚活環境を強いられることが多いようですまた、結婚相談所では入会時に審査を行うことも多く、入会をお断りされるケースも少なくありません。

派遣男性でも結婚したいのは、当然のこと。どうすれば結婚できるのか、詳しく解説していきます。書いてあることを自分では無理とは考えず、ぜひ小さな一歩から行動してみてください。

派遣男性におすすめのマッチングアプリ

派遣男性が結婚するメリット

まずは、結婚の利点についてみていきましょう。
あなたが考える、結婚のメリットは何でしょうか？

①自分の子供や家族を持てる
②精神的な安らぎの場が得られる
③親を安心させたり周囲の期待に応えられる

出典：出生行動調査2021（P.21）「国立社会保障・人口問題研究所」

・生活費は2倍ではなく1.4倍でコスパ良い

OECD（経済協力開発機構）によると、一人から二人の生活になると生活費は2倍にはならず、1.4倍程度に。出典：天野馨南子「プレジデントWOMAN」

二人で生活することで、一人あたり今の70％に抑えることできれば、経済的に今よりも安定するのではないでしょうか？
例：手取り25万円/月人→二人の生活になり35万円/月人の価値に！

・不安や苦労は半分になり苦痛が緩和される

孤独に悩んでいるよりも、二人で一緒にいると話し相手がいることで、不安は半分になるといいます。

・子供ができれば大変だが、モチベアップ

子供を授かると、時間的・経済的に一時期は大変なご苦労をするかも知れません。しかし、子供のためにがんばるというモチベーションはアップし、収入はアップするかも知れません。

政府統計データ「出生動向調査」によると、未婚男性よりも既婚男性の方が、年収が高いことがわかっています。これらの事実から、結婚するのはとても望ましいですし、メリットがあると考えて良さそうです。

派遣男性婚活の現状は厳しい

派遣男性の婚活は、正社員男子と比較して、厳しいのは御存知の通りです。やはり女性的視点でみると、正社員男性を選びたいのは生活の安定という面からも当然と言えそうです。女性視点で見ると、以下の点などが懸念となるようです。

・低年収で社会保障が脆弱
非正規雇用は正規雇用と比較して、年収が低いと言われています。政府統計値でその真偽を確認してみましょう。

◆男性　年利別平均年収

年収比較	正規雇用	非正規雇用	差分
25歳〜29歳	256万円	210万円	46万円/年
30歳〜34歳	294万円	222万円	72万円/年
35歳〜39歳	334万円	235万円	99万円/年
40歳〜44歳	367万円	240万円	127万円/年

非正規の場合、多くは派遣という働き方で雇用が不安定な上、キャリアが積み上がらず役職や昇給の少ないのが問題となります。

つまり、年収が上がりにくい、ということです。また勤務先企業の福利厚生制度が利用できない、などの不利な面があります。さらに、出勤日数によって受け取る給与がかわりますよね。

・子供が産めない
年収が低いということは、子供を生む費用・育てる費用に不安を感じる女性は多く、やはり非正規雇用の派遣は婚活で不利ということになります。

・友達に紹介できない
・両親に紹介できない

友達や親に夫を紹介する際、定職に就いていないというと語弊がありますが、正社員ではないことを知られるのが恥ずかしい、と感じる気持ちもあるかも知れません。

親が雇用形態について柔軟な考え方を持っていれば良いですが、やはり将来の心配や不安という観点から、安定した正社員を夫に選ぶ選択地をすすめるのではないでしょうか。

派遣と正社員は何が違う？

・雇用の安定（契約期間の有無）
・年収の金額
・社会保障の充実
・昇給機会

正社員は狭き門であるため、やはり大きな違いがあります。正社員が難しいのであれば、フリーランス（個人事業主）として独立する覚悟も必要になるかも知れません。

組織に勤務していると、出勤さえすれば多少なりともお金になりますし、仕事の環境は整っています。自分で独立するとなると、ボールペン1本から自ら購入する必要があるため、大きな違いです。

独立に際しては、次章で記載しています。スタート資本がほぼ必要ない、スモールスタートできるビジネスをおすすめしています。

派遣男性が婚活で有利になる方法

そんなの既に知っているよ、という選択肢があるかも知れませんが、行動してこそ体感できることもあります。ぜひ、何か一つでも行動していただけますと幸いです。

・正社員を目指す
非正規雇用から正規雇用を目指すことを、諦めてはいませんでしょうか？

国内最大級の転職ノウハウと転職情報を掲載しているサイト「doda（デューダ）などに登録し、情報を得てみると物事が動き出すきっかけになるかも知れません。

・副業で収入を得る

①アフィリエイトへの取り組み。

②クラウドソーシングで、得意な分野の記事を書いて販売。

③ココナラで、自分の得意な才能を売ってみる。

ところが実際に行動し始めると興味半分で面白くなったようで、半年後には月収20万円まで伸ばすことが出来て喜んでいました。

実際行動せず、頭の中だけで「無理」だと決めつける方は多いですが、損ですよね。

・個人事業主

上記で月10万円超えるようなことになれば、個人事業主として税務署へ「開廃業届」を提出し、自分の会社となれば女性の見る目も違ってくるでしょう。

・貯蓄で手堅く

年収は低くても、貯蓄がしっかりあれば女性からは「堅実」という観点から好意的な視点で見てもらう事が可能になります。

何よりも、結婚生活がスタートした後の腰が低い生活レベルは夫婦でがんばるとして、結婚資金があれば「結婚できる」と女性に感じてもらえるはずです。

これぐらいのイベントを行える資金は必要。資金があれば、貯金がない正社員と比較して、好意的に見てもらえるでしょう。

つまり貯蓄がある、というのは婚活において大きな武器になりえます。

自己投資をしてバージョンアップ

年収を確実にアップさせる近道は、自分自身をバージョンアップさせる方法に行き着くと思います。

そのためには、以下の方法があります。

・書籍を読む

健康な体は、健康に良い食べ物から成り立っているのと同様、稼ぐための健全な思考は、良い読み物（情報）から得るしかありません。

ネットやYouTubeで要約されたものや他の人の感想や口コミではなく、情報の上流となる一次情報に自分から触れに行き、時間をかけてしっかりと咀嚼して栄養にする必要があると感じます。

目安として、1ヶ月あたり5冊〜8冊のビジネス本を読むようにすると良いです。
書籍が1,500円として8冊で12,000円/月という自己投資になります。

・図書館で借りる

借りる/返すという手間が必要ですが、お金がないのですから手間を惜しんでは、何も出来ません。

・筋トレをする

筋トレは最高に良い、自己投資となります。よく「貯筋」という言い方をされますよね。

筋トレと言ってもジムに行く必要はありません。スポーツジム代が捻出できないことを理由に行動しない言い訳を思いついてしまうからです。

両方とも、下ろすときはゆっくり5秒ほどかけてゆっくり降りて、上げるときはスッと早くします。

また、膝や肘は伸ばしきらない、いわゆる「ノンロック」手法だと、さらにきつく感じるため、効果があります。

毎日行うことで、成長ホルモンの他にテストステロン、セロトニン、ドーパミンなど数多くのホルモンが分泌され、要は根拠のない自信がみなぎってきます。

・ブログを書く

ブログを書くのは、収入をアップするためのスモールスタートとしてベストな方法だと思います。

まずは書籍を読みたいという方は、Google AdSense マネタイズの教科書がおすすめです。
ブログで億り人クラスの人も、最初に読んだという書籍。

年齢は若いほど有利なので、婚活をスタートしながらになりますが、とにかく一年間継続し自己投資を行ってみてください。

派遣男性のお相手選び4選

派遣男性がお相手を選ぶ際、どのような女性を選ぶのが良いでしょうか？

しかし、一般的に良いと言われる女性は、正社員男性も狙っているため派遣社員であるあなたに振り向いてくれるでしょうか？

競合する男性と比較し、あなたと一緒になる「理由」があれば別ですが、そうでない限りは難しいでしょう。

そのため、実際に婚活をスタートしてみると、マッチング成立しない・お見合いが成立しないなど、まず女性に出会うまでに非常に苦労することを思い知るはずです。

その際は、対象とする選ぶ女性を変えてみることを考えると良いと思います。

婚活スタートする前から、厳しいことを覚悟して、以下の女性も選択肢に入れて婚活すれば、より広い選択肢で物事を見られるようになり、成功の可能性がアップするはずです。

・派遣女性

同じ雇用形態の派遣女性であれば、派遣男性の気持ちも理解できるため、相性が良いかも知れません。

ただし派遣女性の場合は、自らの経済的な危うさを十分認識しているため、その境遇から抜け出すのに結婚で正社員の男性を選ぶ可能性が高いそうです。

・年上女性

特に30代後半〜40代男性は、子供がほしいという理由から10歳以上年齢差のある女性を希望するケースが多くなっています。

10歳以上年下女性と結婚できるのは、芸能人並みに高年収かまたは、自然恋愛で長く付き合っている場合です。

あなたは派遣という不利な条件になるため、あえて年上女性を狙うことで、女性から好意的に見てもらえます。

マッチング成立やお見合い成立の確率が、グンと高まるはずです。

実際に結婚するかどうかは、お相手に会ってみてから決めれば良いことで、最初から「食わず嫌い」せずに行動してみましょう。

・再婚女性

子供なしの再婚女性の場合、婚活市場においてはほぼ独身女性と変わりありません。そのため難易度が低くなる可能性は少ないでしょうか。

・子持ち女性

いわゆるシングルマザーです。
経済的に厳しいご家庭も多いため、結婚して二人になることで安定したいという要望もあるかと思います。

また、婚活市場においてシングルマザーはお相手男性探しに苦労するため、派遣男性にとっては狙いやすいお相手と言えるかも知れません。

あなたが初婚の場合は、あくまでもお相手女性も初婚を望むケースが圧倒的に多いと思いますが、派遣という条件で活動が行き詰まった場合、子連れ女性の選択肢も覚悟しておく必要がある、ということになります。

派遣男性はマッチングプリで結婚できるか？

マッチングアプリでも結婚できると思いますし、実際派遣男性で結婚されている方も多くいると思います。

しかし、マッチングアプリの場合はお相手女性の結婚本気度がなかなか読み通すことができないため、一年以内に確実に結婚したい場合は難易度が高いと言えます。

そこから結婚へ決断するには、プロの助けなく自力でいくつもの難関を乗り越えていく必要があるからです。

マッチングアプリで結婚する場合、多くの方が出会うまでは簡単にできていますが、出会いと別れを繰り返して、精神的に疲れてしまうことが多いようです。

いったい、いつになったら結婚できるのだろうか、と。

そのため、入会者全員が一年以内の結婚を望んでいる婚活サービスとして、結婚相談所を選ぶケースが増えています。

派遣男性は結婚相談所に入会できる？

派遣男性が結婚相談所へ入会希望するにも関わらず、審査で落ちてしまい入会できないケースもあります。

特に仲人型結婚相談所の場合、成功報酬となる「成婚料」が大きな収入の柱。
そもそも結婚できない又は結婚しにくい/紹介しにくいという懸念がある場合、入会審査でお断りされるようです。

当サイトは100社以上の結婚相談所へ対面インタビューしていますが、審査で入会お断りすることは珍しくありません。

仲人型はデータマッチング型やオンライ型と違い、入会した会員に対して多くの時間を割くため、手間がかかって成婚できない会員を、長い時間在籍してもらうと困るのです。

結婚相談所は入会前に無料相談がありますが、その場が審査の場となっています。知っている方は少ないでしょうけど。

ただし、派遣男性だから必ず入会できないとは限りません。入会できる相談所もあります。

それが、今流行りのオンライン完結型結婚相談所です。
会員情報は大手の仲人型と同様の共用された会員データベースを利用し、オンラインで完結するサービスのため格安となっています。

会員全員の結婚真剣度型非常に高いため、マッチングアプリよりも成婚確率が高いと言えます。

派遣男性におすすめの結婚相談所

オンライン型を4社、おすすめしております。

非正規雇用男性の婚活FAQ