結婚相談所入会のリスクと失敗を回避する具体的な方法

結婚相談所入会のリスクと失敗を回避する具体的な方法

結婚相談所を検討している人の中には、良い評価だけでなく、どのようなリスクや失敗事例があるか知りたい人もいるのではないでしょうか。

いろいろな結婚相談所の口コミを見ると書かれていることは、「サポートが充実していた」「すぐに成婚できた」という良い口コミもあれば、「全然サポートしてくれなかった」「全く会えなかった」と悪い口コミもあるのですが、どれも主観的なものが多く、具体的なリスクや失敗、それを回避する方法はなかなか見つけられません。

そのため、この記事では結婚相談所に入会するリスクや失敗の具体的な事例と回避方法を、現役仲人が徹底解説いたします。
結婚相談所選びの参考にしてみてください。

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結婚相談所におけるプライバシーの問題

まずはプライバシーの問題を見ていきましょう。
個人情報を徹底している結婚相談所はどのように管理されているのでしょうか?

結婚相談所の個人情報は厳しく管理されている

個人情報の取り扱いや、他の会員にどれだけの情報が公開されるのかの不安、と考えていませんか?

あなたが登録した際のプロフィールや契約書関係は、書類の場合は鍵付きのボックスに保管するのが一般的です。データであればパス付きのフォルダで管理されます。管理者しか閲覧できない状態が好ましいので、気になる場合は入会前に確認しましょう。

また、相手に伝わる個人情報は、「お見合いが決まったら名字のみ」が開示されます。さらに、「交際が決まったらフルネームと連絡先のみ」が開示されます。つまり、それ以外の個人情報は全く開示されないので安心です。

・プロフィール閲覧時:
お名前は「M3xxx70」女性は「f3xxx70」のように番号で表示されます。(IBJシステム例)

・お見合い成立後:名字のみ開示
・交際成立後:フルネーム&連絡先開示

結婚相談所の公開個人情報は段階的になっています。

結婚相談所でのストーキングリスク

他の会員や仲人から、不必要な連絡やストーカー行為のリスクを考える場合もあるでしょう。

もし交際が上手くいかなくなったときのことを考えると、執拗な連絡を受けたり、ストーカー行為のリスクを考える人もいるのではないでしょうか?
マッチングアプリだと起こりそうな事案です。

しかし、結婚相談所はそのようなリスクがありません。

断言できる理由として、カウンセラーがサポートしているからです。
例えば、交際をお断りするのはカウンセラーのお仕事です。

交際終了後はお互いの連絡先を削除して、一切連絡をとらないというルールになります。
これを破ってしまった場合は、カウンセラーの元に連絡が入り指導を受けます。

万が一、それでも直らない場合は所属している連盟から「除名」されることもあります。
筆者の私が結婚相談所を運営してきて何百人もサポートしてきた中で、一度もそのような事態に発展したことはないので、その点は安心して大丈夫だと断言できます。

結婚相談所提供サービスの品質問題

サービスの品質によるリスクや失敗はどのようなことが挙げられるのでしょうか?

高価な値段を支払って入会する結婚相談所だからこそ失敗しないように、サービスやサポート面について見ていきましょう。

結婚相談所の評判や実績が、実際のサービスの品質と異なると感じるケースもあります。

あなたは何を基準に結婚相談所の良し悪しを判断するでしょうか?
よくある判断基準の指標としては、会員数や成婚率です。

しかし、この2つのみを重要視しすぎて入会すると失敗するリスクが少なからず存在します。その理由を詳しく解説していきます。

結婚相談所の会員数は参考程度に考える

昨今の結婚相談所では、大手結婚相談所や大手連盟のIBJなど、入会時は様々な選択肢があります。

例えば、個人の結婚相談所でもIBJに加盟していれば、約81,000人([date-year number=0]年)の会員数がいて、多くの会員規模の中でご紹介できることになります。

そのため、自会員が5名しかいない地域密着の個人結婚相談所でも「会員が全国にたくさんいますよ!」とアピールできるのです。

そのような連盟の会員数を当てにして入会しても、実際の入会結婚相談所の自会員が少なければノウハウも少なく、サポート面も怪しいものです。

連盟に加盟していればノウハウの提供を受け、一定のサービスは保証されていますが、その結婚相談所の自会員やノウハウがしっかりと保たれているのか確認してみましょう。

具体的には無料カウンセリングを予約して、自社の成婚数や成婚率、お見合率を質問してみるのが良いでしょう。また会話の中で、婚活の難しさやつまずきのポイントなど、きちんとネガティブ情報を提供してもらえるのかも大事なポイントです。

良いことばかり言って入会を促すようでは、入会リスクを考えると再考したほうが良いと言えます。

結婚相談所の成婚率は重要でない理由

結論から言うと、成婚率は当てになりません。細かいことは省きますが、成婚率の算出方法は3パターンあり、そのデータがどのようにして算出されているかの問題が生じます。

・一定期間「全会員人数」に対し、成婚退会した人の割合
・一定期間「全退会人数(※)」に対し、成婚退会した人の割合

※婚活をあきらめて退会しまった人や、結婚相談所を乗り換えて退会した人も含みます。

算出される数字が大きく違ってくることが、理解できる思います。

たとえ成婚率が100%だとアピールしていても、実際は会員が3名だけだった、という事例もありました。

「成婚率80%!」といっても、あなたが本当にその80%に入れるかどうかわかりません。
入会審査が極端に厳しいところもあります。

入会後に「成婚率80%と言ったじゃないか!」とクレームを言っても、『あなたが成婚できない20%の人です』と言われてしまうだけでしょう。
成婚率など数値だけを当てにするのはリスクがあることを覚えておきましょう。

成婚率は参考程度に見ておき、重要視するのはリスクがあります。

結婚相談所のサポートを知らないで入会

例えばしっかりサポートして欲しいのに(潜在的な希望は仲人型)、実際に活動をはじめると問い合わせした時だけしか回答してくれない(入会したのはデータマッチング型)。

これは、結婚相談所のタイプを事前に情報として学習していないため、入会する結婚相談所と希望するサービス内容がミスマッチしているケースです。

あなたが結婚相談所に入会するからには、しっかりとカウンセラーに頼っていきたいはずです。しかし、入会後は全くサポートしてくれず、問い合わせたときだけしか回答してくれない、または回答のレスポンスが悪すぎるといった不満もあります。

このような口コミ評判の多くは、データマッチング型に入会した後に起こりがちです。
データマッチング型が悪いのではなく、積極的なサービスが無くマイペースな活動をしたい人向きの結婚相談所へ入会してしまった情報不足が問題です。

「入会前はいいことばかり言ってくれたのに、その後は放置された」というものです。

これを見極める方法として、入会前のカウンセリング時に、あなたのことをしっかりと見て質問などたくさんコミュニケーションを図ろうとしてくれたかをチェックしましょう。

自社のサービスの説明を必死にするカウンセラーは営業目的が多く、あなたを入会させることしか考えていません。

「うちは会員数が多いし、サービスが充実しているからすぐ出会えるわ」などの常套句は聞き流すようにしましょう。あなたの目標を共有したり、状況に合わせて婚活計画を立ててくれる結婚相談所なら安心です。

結婚相談所スタッフとのコミュニケーションの問題

入会後、カウンセラーとのコミュニケーションにも不安を抱える事例はあります。具体的にどのようなリスクや失敗があるのでしょうか。

結婚相談所でのコミュニケーションははっきり伝える

仲人やスタッフとのコミュニケーションが不十分で、希望や条件を正確に伝えられない、というリスクもあるでしょう。

入会前は希望条件をしっかりと伝えて婚活をスタートさせたはずなのにいざ進めてみると、その条件の人に出会えなかったり、変更したいのになかなか応じてくれないケースもあります。

気の強い仲人おばさんタイプだと、「あなたの条件じゃ無理よ。もっと現実を見なさい!」などと怒られてしまう人もいます。

思った条件で婚活できない場合は、相談ではなく断定的に「⚪︎⚪︎してください」などとハッキリ伝えるようにしましょう。

またコミュニケーションに消極的な人は、カウンセラー相手に遠慮がちになってしまい、変に気を使うことで自分の意見や主張を押し殺して逆に不満を蓄積させてしまうケースもあります。

婚活は将来の結婚へつながる一大事。
自分で勝利を掴み取る必要があり、遠慮など不要です。言いたいことや主張は、どんどん行い、後悔のないように活動すると良いでしょう。

お金を払う立場でカウンセラーに対して遠慮し気後れしているようでは、結婚後に起こる人生の壁や難題に立ち向かうことができるとは、言い難いのではないでしょうか。

婚活では、自分の思っていることをはっきり主張しても大丈夫ですし、カウンセラーはその想いを受け止めて実現するために存在しています。信用して話をしてみてください。

入会金が高額だと乗り換えリスクあり

入会金が5万円以上の高額だと、乗り換えによる初期費用が無駄になるリスクを感じるのではないでしょうか。

仲人型結婚相談所の場合、入会初期費用だけで10万円を超えることも珍しくありません。

10万円支払った後、結婚相談所の乗り換えを検討するとして10万円を捨てることになります。
さらに、新たに10万円の初期費用を支払うという、入会初期費用の2度支払いは許容できるでしょうか?たぶん、躊躇するでしょう。

これを回避するには、オンライン型結婚相談所を選択方法があります。

オンライン型は初期費用が0円(随時キャンペーン適用)または1万円程度と安く、失敗したときのリスクが軽減されます。

今すでに仲人型結婚相談所へ入会されているのであれば、乗り換え後はオンライン型を検討すると良いでしょう。

ただし、オンライン型も注意点があります。料金だけを見ればオンライン型が魅力的ですが、仲人型のような一緒に伴走するようなサポートは期待できません。

あなたが求めているサポートが伴走型であれば、残念ながら次も初期費用が高額な仲人型を選ぶ選択肢のほうが、結婚への近道かもしれません。

仲人型は高額なため、あなたに合っている相性の良い相談所かどうか、複数社の無料カウンセリングを受けてみて、しっかり比較検討できるようになる情報を得ることをおすすめします。

複数社へ出向くのは面倒で時間もかかりますが、得るものは大きいと思います。

仲人紹介の相手が条件低すぎるリスク

せっかく結婚相談所に入会し、理想の条件で出会いたいとワクワクしているのに、カウンセラーから紹介されるお相手は希望する条件を下回るお相手ばかり、という不安もあるでしょう。

自分ではもっと高い条件のお相手を目指したいのに、カウンセラーから妥協されたような条件の相手を紹介されることがあります。

「私ってこの程度の人としか会えないの?」
とガッカリしてしまうこともあるかもしれません。

例えば男性であれば、お相手女性の年齢24歳〜28歳に絞り込みたいのに、カウンセラーからの紹介は32歳だった。
女性であれば、年収800万円男性を狙いたいのに、年収550万円の男性だった、という具合です。

そのようなときは、自分から希望条件の人にお申し込みをするなど、積極的にアプローチしていくことが求められます。自分の条件の人にお申し込みをかけた結果、お断りされてしまうかもしれません。もちろん、上手くいくこともあるでしょう。

それがあなたの今の「現在地」です。
その事実を自ら受け止めて、その後、どのように選択していくか決めることも婚活では重要です。

カウンセラーの紹介にガッカリしたときは、本音で向き合う勇気が必要なのかもしれませんね。

お見合を無理強いされるリスク

お見合いや成婚を無理強いさせられている、と感じるケースもあります。
実態としては、以下の2つが考えら得ます。

①あなたの理想条件とカウンセラーが提示する条件にギャップ

あなたは婚活市場のことがわかっていないので、なるべく自分の理想のお相手と出会いたいと、釣り合いが取れていない相手を探している可能性はあると思います。

方やカウンセラーは数多くの成婚カップルを生み出し、どういう人がどういうお相手とマッチングしやすく上手くいくのか経験的に知っています。もちろん、この経験則はあくまでも過去のデータであり、100%正解ではありません。

カウンセラーはプロとして、過去の経験からあなたに寄り添ってベストなお相手探しをした結果、一度会ってみて欲しい、と考える紹介を行うことは十分考えられます。

この場合、あなたとカウンセラーの信頼関係が構築されていないと、あなたは条件街の人を無理強いされたと感じるかも知れません。

②結婚相談所の都合で本当に無理強いしている

実は大手結婚相談所になると、各カウンセラーは、毎月成婚の目標値が与えられます。それに向かって成婚をサポートするモチベーションの高いカウンセラーがいる反面、言い方は悪いですが、成婚実績さえ積み上げることができると良いというカウンセラーがいるのも事実です。

実はこれには結婚相談所のルールが関係してきます。
それが「成婚の定義」です。

各社、成婚の定義が異なり、成婚の定義を「真剣交際」とするところもあれば、「婚約」として最後までサポートしれくれる結婚相談所もあります。

真剣交際であれば、二人が出会って告白が決まればサポート面は終了です。
成婚の定義が婚約であれば、交際中も問題が生じたときはしっかりと二人仲裁してくれるでしょう。

「無理強いされてしまうかも……」と感じたときは、成婚の定義を見直して、カウンセラーの真意を考えてみると良いでしょう。

私見ですが、「婚約」までしっかり面倒を見る結婚相談所のほうが、結婚までのトラブルがないと考えます。

なぜなら、相手と出会うのが目的ではなく、相手と出会い結婚し幸せな人生を歩むことが目的だと思っているからです。

お見合いや成婚を無理強いされたと感じたら、担当カウンセラーとの信頼関係を再度見直すことを提案します。

結婚相談所料金など経済的負担の問題点

結婚相談所はそれなりの費用がかかるので、経済的負担もリスクとしてあります。
効率よく婚活するために、どのようにリスクを回避するべきなのか見ていきましょう。

高額な料金に見合ったサービスが受けられない

マッチング頻度が契約よりも少ない、マッチングの質が低い、意図しない追加料金の発生、サポートの不足、情報提供の不足など結婚相談所の相場は、入会金が10万円、月会費が1万円、成婚料20万円といったところです。

セミナーへの参加費用やお見合い料が、支払った料金とは別途課金されるところもあります。

しかし、それ以上のお金を払う結婚相談所があるのも事実です。およそ2〜3倍の料金プランを提示する結婚相談所もあります。

あなたに覚えておいてほしいのは、高いお金を払ったからといって結婚できる確率は上がりませんし、あなた一人がラグジュアリーなサービスが提供されることはありません。

一般的な結婚相談所と比べて高額な理由としては、カウンセラー自体に価値を持たせているケースがあります。有名になったYouTuberなどから相談を受けようと思ったら、結構な費用がかかります。

しかし、その有名人が、あなたと相性が良いかどうかは別問題です。
結婚相談所に登録する前は、その辺りを冷静に判断して、経済負担をかけないようにしましょう。

退会やサービス変更時の追加料金

サービス変更の手数料、退会手続きが複雑など退会やサービス変更時に追加料金を課す結婚相談所もあるの?

退会時に違約金を請求してくる結婚相談所があります。

「1年未満の退会は違約金⚪︎万円お支払いください」
などというケースです。

実は消費者法によって、このような請求は「違法」となります。

退会に伴う違約金は一切支払う必要はありません。退会の手続きは、「言った言わない」があるので、メールでしっかりと文面を残すようにしておけば安心です。

一方、サービス変更時の追加料金や、お見合いの遅刻などによるペナルティは請求されても仕方がありません。契約書に記載の通り、ルールを守って正しく活動しましょう。

「こんなはずではなかった」
となる前に、入会前はしっかりと契約書を確認して、わからないことがあればカウンセラーに直接相談しましょう。

結婚相談所では時間管理をしっかり行う

婚活は思ったよりも時間がかかります。
結婚相談所の事例でいえば、スムーズに結婚できて1ヶ月、かかる人で5年以上……。

人によって様々です。
そのため、あなたのペースで効率よく結婚するために、失敗するリスクを下げるコツを見ていきましょう。

なるべく早く結婚したい希望

結婚相談所へ入会する方は、かなり結婚への真剣度が高い方ばかりです。
つまり、なるべく早く結婚したい、一年以内に結婚したいという方が多いということです。

しかし、結婚相談所では期待していたよりも時間がかかり、焦燥感や不安を感じることがあります。
あなたの貴重な時間を無駄にしないよう、お金以上にしっかりと管理する必要があります。

お金はがんばって稼ぐ事ができますが、時間は巻き戻しができません。

入会後は、写真撮影やプロフィール作成、お相手選びのミーティングなどスタートするまでに2週間ほど必要な場合もあります。

ですから活動の大原則として、結婚相談所に入会する前はカウンセラーと「いつまでに結婚したいのか?」という目標を決めましょう。
(目標を聞いてこないカウンセラーは論外ともいえる!)

その目標に向かって、どのように行動すれば良いかカウンセラーがアドバイスをくれるので、素直に実行してみましょう。やはりスムーズに成婚できた人は行動力があります。

それでも上手くいかない場合は、その都度、カウンセラーに相談して軌道修正するようにしましょう。婚活をする前の理想と、婚活を始めた後の現実では状況もかなり変わることがわかるはずです。

焦燥感や不安は常に軌道修正し、行動することでメンタルが安定するのです。 

他の婚活方法でのチャンスを逃すリスク

婚活方法にもいろいろあります。例えば、婚活パーティーや街コン、マッチングアプリ、結婚相談所などです。

結婚相談所の最大のメリットとして、身元の保証された結婚願望のある人だけが集まっていることです。婚活パーティーやマッチングアプリは、遊び目的で参加したり、既婚者がいるのも現実です。

そのような人との出会いによってメンタルがやられてしまったり、無駄な時間を過ごすくらいなら、真剣に結婚相談所で活動したほうが時間的効率は良いでしょう。

出会いのチャンスは多ければ良いですが、出会いの質にも目を向けて、「どのような出会いが自分には向いているのか?」を考えたり、カウンセラーに相談してみてください。

結婚相談所で精神的なストレスを抱えるリスク

婚活は精神的なストレスもかかります。資格試験のように「70点取れば合格」なら簡単な話ですが、婚活では相手がいることなので、その難しさを感じている人も多いでしょう。

少しでもリスクを減らすために、結婚相談所とどのように関わっていけば良いのかを見ていきましょう。

期待と現実のギャップからくる失望感

結婚相談所は集客ために知恵を尽くし、あれこれと誘い文句の広告を出してきます。
マッチングアプリの広告でよく見かける「美女が笑いかけてデートできるような姿」は最たるものだと感じています。

しかし、現実的にはモデルのような人は少数派で、しかも写真写りが良い人は人気があるので現実的には、出会うのは厳しいものかもしれません。つまり、過度な期待を持ちすぎると、理想と現実とのギャップにやられてしまいます。

結婚相談所に登録する人の多くは一般人です。
これが現実であり、普通のことです。それはマッチングアプリや婚活パーティーでも変わりません。

また、結婚相談所のサポートに期待をしている人はどんどん積極的に活用しましょう。
ラポールアンカー(筆者の運営する結婚相談所)でも、毎日のようにメッセージのやりとりをしている会員様がいます。そのような人はすぐに成婚退会されて幸せをつかんでいくものです。

ギャップを感じたときは埋める努力をするのも婚活に成功する秘訣です。何事も受け身では始まりません。理想と現実のギャップを埋めるためには、とにかく行動してみること……。これを意識して婚活を進めるという基本的な心構えが大事だと思います。

結婚相談所でお相手からお断りのリスク

結婚相談所では何度もお見合いを重ねることの疲れや、断られることのショックがあります。

つまり、出会いの供給量が多く出会う回数が多いからこそ、断られる可能性も多く日常では経験できないほど、お相手からのお断りや拒否の反応を目の当たりにしてショックを受けることでしょう。

しかし、それが婚活です。
婚活コンサルの荒木さんいわく、「婚活は心の筋トレ」という表現をしています。

また、「空振りは素振り」という表現も面白いですね。
筋トレは心を強くし、素振りは基礎練習として欠かせない、という意味になるでしょう。

どんなに行動しても、お見合いに失敗し続けたり、交際しても上手くいかない人も存在します。そのときは、反省もなく失敗する行動を繰り返しているのか、工夫を凝らしても失敗してしまうのか客観的に判断する必要がありそうです。

「同じ失敗ばかりしてしまう……」
という人におすすめの方法があります。

それは、カウンセラーに模擬お見合い、模擬デートをしてもらうことです。

「アドバイスされたことを忠実にやっています!」と言っても、実際にレッスンをしてみると、客観的にもできていないことは多々あります。

そのため、店舗型やハイブリッド型の結婚相談所を活用し、カウンセラーのマンツーマンレッスンを必ず受けましょう。多少、費用はかかるかもしれませんが、同じ失敗を繰り返して精神的ストレスを負うよりは絶対に良いでしょう。こちらも、ぜひ試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

結婚相談所「ラポールアンカー婚活サロン」代表。
・1987年2月8日、大阪府枚方市生まれ。地元は静岡県富士市。
・山梨学院大学法学部を卒業後、一部上場のIT企業に就職。
・恋愛相談が趣味で、恋愛や結婚にまつわる話を数多くうかがう。
・独身者や恋愛、結婚に悩む人の助けになろうと、ラポールアンカーを起業。
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