- 30歳〜34歳(34.3%)
- 25歳〜29歳(32%)
- 35歳〜39歳(16.6%)
参考:36歳/38歳/39歳女性が婚活すべき5つの理由&一生独身5つのデメリット
初産の年齢リミットは何歳なの?
「初産の年齢リミットっていつまで?」
これ、30代半ばを過ぎた独身女性なら、よく考える質問ですよね。実際、30代後半や40代で出産する女性も増えています。
→例えば、お笑い芸人のだいたひかるさんは、40歳で卵子を凍結し、46歳で初産を迎えました。すごいですよね!
でも、一般的には、高齢出産とされるのは35歳まで。不妊治療を含めても、40代までが出産のリミットとされています。ここでの「出産」とは「初産」に限った話です。
焦る気持ちも分かりますが、知っておくべきは、今でも子供を持つチャンスは十分にあります。ただし、年齢と共にリスクも高まるので、早めの準備と情報収集が大切です。
出産リミット、35歳から40歳までの現実
出産のリミットについては、よく35歳や40歳と言われますよね。具体的には、こんな感じです:
- 35歳まで:
一般的に、35歳までは出産が比較的容易とされています。 - 36歳から39歳:
この年齢では出産の難易度が上がります。 - 40歳〜45歳:
40代の出産はかなり難しいとされています。
46歳以降となると、ほぼ無理だと考えて良いかもしれません。
もちろん、40代を過ぎても出産が不可能なわけではありません。ただし、年齢が上がるにつれて、受精、着床、妊娠、出産の各段階の成功確率は下がると統計データが示しています(出典:一般社団法人 日本生殖医学会)。
もし、あなたが35歳を超えていて、「子供はいらない」と思っているなら、出産リミットについて心配する必要はありません。でも、「どうしても子供が欲しい」という場合、まだ間に合う可能性はあります。
具体的な方法や選択肢について、これから詳しく説明していきましょう。
①初産の全国平均は30.9歳(2022年実績)
35歳~39歳が出産リミットで婚活をアセるべき理由の1つ目は、全国平均の初産(第一子出産)年齢です。人口動態年計(2022年・厚生労働省)
平均年齢は30.9歳となっていて、30歳~34歳の年齢層の女性が最も多く全体の34.3%を占めています。
出産リミットを気にする35歳~39歳は、出産年齢全体の17%と少なくなっていますが、まだ間に合うという理由が分かります。
しかし、40代になるとわずか4.6%と少なくなっていますが、最近では40代の初産も増えているようなので、諦めずに婚活で相手探しはしたほうが良いでしょう。
②35歳が境目となる高齢出産
35歳での初産は一般的に「高齢出産」と呼ばれ、妊娠と出産における年齢の重要な節目とされています。日本生殖医学会によると、女性の年齢が30歳を超えると妊娠率は徐々に低下し、35歳を過ぎるとその低下が顕著になり、流産率も高くなるとされています。
さらに、女性の年齢が上がるにつれて、新生児の死亡率も上昇する傾向があります。特に、周産期死亡率が最も低いのは25歳~29歳の間です。
これらの事実を踏まえると、35歳までに初産を終えたいと願う女性が多いのも納得できます。また、子供を望む婚活中の男性も、20代から30代前半の女性をパートナーとして選ぶ傾向にあります。年齢が上がるほど、不妊のリスクや染色体異常の可能性が高まるため、若い年齢での妊娠の方がリスクが少ないという見方もあります。
したがって、35歳から39歳の女性が出産リミットを意識して婚活に焦りを感じるのは、これらの事実に基づいているのです。婚活のスタートを早めることで、出産リミットまでの時間を有効に活用することが大切です。
30代後半の自然妊娠は約70%
自然妊娠に関して、年齢別で見ていきましょう。
35歳〜39歳の場合は、自然妊娠率約70%となっています。
・自然妊娠 70.6%
・排卵検査薬使用 10.3%
・タイミング法 8.4%
・人工授精 4.2%
・体外受精 6.5%
20代前半と比較し、年齢があがると自然妊娠の女性は減少し、体外受精が増加します。
ちなみに40代に突入すると、時間との勝負にもなり、体外受精の割合が31.8%と一気に上昇します。
③獲得男性の年齢がアップする
男性は結婚に子供を望むケースが多いため、女性に年齢の若さを求めて婚活するようになり、20代~30代前半の女性にアプローチやお見合いが集中します。
そのため、35歳を過ぎると極端に婚活での需要が減少するため、男性との接点が少なく出会いにくいという状況になります。
そうなると女性が出会える男性の年齢がアップしてしまい、想像以上に年の差カップルを覚悟する必要が出てきます。
通常、女性は男性との年齢差は最大+5歳まで許容できると言われていますが、35歳を過ぎた女性は+10歳の年齢差を受け入れる事ができないと、カップルやお見合いが成立しにくいでしょう。
10歳程度の年齢差が気にならない女性ならば良いですが、同年代~+5歳までの年齢差を求める女性にとっては、35歳~39歳の年齢が難しい年齢のため、婚活をアセる理由の一つとなります。
年齢的に1ヶ月でも若い内に婚活をスタートし、より理想に近い男性を獲得する事が望ましいでしょう。
④婚活市場で価値が減損する
前章で述べたように、35歳~39歳の婚活市場価値は毎月減損していると言っても、過言ではありません。
男性は、妊娠可能性を元に女性を選ぶため、年齢が高い女性はイコール出産リスクが高い女性という見方をしているのは、事実です。
そのため、1ヶ月でも早く婚活をスタートして積極的に男性と接点を持ち、お見合いやデートを積み重ねることで、早く理想の男性に出会えるように努力することが、結婚活動となります。
仕事や趣味、人間関係など生活に大事な時間配分があるのは理解できますが、35歳~39歳のあなたは今この時を逃すと一生結婚できない可能性もあるため、焦って行動するぐらいのほうが丁度よいでしょう。
あなたの今後の人生を左右する大事な時期ですから、あれもこれも追い求めず、婚活一筋で6ヶ月間集中してがんばるぐらいの気合が必要です。
出産リミットが間近に迫っているため、今スグ行動を起こしましょう。結婚は、自分自身の人生をより豊かにするという意味もあるでしょうが、両親を安心させるための親孝行、社会的信用を得る、などの意味もあるため、結婚への判断はとても重要です。
アラフォー女性は子持ち男性と結婚する選択肢もあり
38歳〜42歳までのアラフォー女性は、出産をスパッと諦めるという選択肢もあるでしょう。例えば、もし可能であれば妊娠する希望はとっておき、妊娠しないという前提でバツイチ子持ちの男性を積極的に探す婚活も良いのではないでしょうか。
子供が小さければ、自分で育てる愛情も増していきますし、不妊や子なしの心配は不要となります。
自分の血縁として子供を授かりたい気持ちは誰でも同じでしょうが、人生の次のステップへ進むためには思い切って積極的にあきらめる、という選択肢もあることを覚えておきましょう。
「自分の子供にこだわらなくても、いいかも?」
このように、一度自分の中で子供の居ない人生を「肯定」してみると、意外にも否定から肯定へ心変わりすることがあるものです。
いつまでも、自分の子供にこだわりと執着があると苦しみや不安が続きますが、すっぱり諦めることで、苦しみから開放される事もあります。
婚活をした際、試しに子連れバツイチ男性とデートやお見合いをして、話しをしてみると良いでしょう。考えが覆(くつがえ)るかも知れません。
婚活の出産リミット年齢に関するまとめ
出産リミットというと限界がある制限がある、という意味で否定的に捉えがちですが、多様な人生観を考えるとそうではないでしょう。
出産リミットは、あなたを行動へ駆り立てる重要な要素です。
もし仮に出産リミットがなかったとしたら、いつまでもダラダラと婚活を先延ばしにするのではないでしょうか。
このページでは、35歳〜39歳女性が婚活をアセるべき4つの理由を解説してきました。
①初産の全国平均は30.7歳
②高齢出産は35歳の初産
③獲得男性の年齢がアップする
④婚活市場で価値が減損する
出産リミットがあるからこそ、焦りや不安があり、あなたを結婚相談所のような真剣な婚活へ駆り立ててくれるのです。
35歳〜39歳の独身女性は、この出産リミットがすぐ近くに迫ってきているからこそ、婚活を焦り、一日でも早く結婚して出産できるという安心感を得たいのではないでしょうか。
そして、我が子を抱いて、育て、ともに喜びにある豊かな人生を思い描いているはずです。
子供がいなくても幸せな人生になるでしょうが、子供がいればさらに幸せになるかも知れません。
あなたの両親があなたを生んで幸せを感じたように、あなた自身も子育てをして充実した人生と幸せな家庭を求めているのではないでしょうか。
あなたの両親に、早く孫の顔を見せてあげられるといいですね。まずは男性と出会う婚活からすぐにスタートし、優しい旦那さんを見つけてください。