LGBTとは?
・レズビアン(女性同性愛者)
・ゲイ(男性同性愛者)
・バイセクシャル(両性愛者)
・トランスジェンダー(心身の性不一致)
性的少数者と表現されることもあるようです。
松村代表理事は、ご自身が経営する「飲食業」「婚活事業」を手掛ける経営者です。
婚活事業の「ブライダルサロンHISAYO」は、日本ブライダル連盟最高位のプラチナ賞を受賞。
さらにエヌリンク全国初の殿堂入り結婚相談所となるなど、高業績を積み上げ、他数々連続受賞されている、婚活業界でとても勢いのある方です。
日本LGBTサポート協会設立のきっかけや、LGBTパートナー探しの現状などのついて、詳しくお話しいただきました。
「生涯パートナー」ご希望の方だけが、ご入会いただける様になっています。
会社法人番号 | 1300-05-015978 |
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名称 | 一般社団法人 日本LGBTサポート協会 |
主たる事務所 | 京都府京都市 下京区富小路通四条下る 徳生寺町42 |
法人設立の年月日 | 令和2年9月1日 |
目的 | 当法人は、LGBTパートナー紹介サービス事業の秩序の確立と健全な発展を図り、もって業界の信頼性向上を期し、LGBT当事者の社会的地位の向上の実現、及びパートナーと共に生きる機会を提供することにより全ての人々が自らの幸せを自由に追求できる社会の実現を目的とする |
役員 | 代表理事 松村寿代 理事 浅井正輝 理事 仲原和香乃 |
レズビアンの悩みが複数あった
「あなたらしい人生を歩むご縁を」
「家族を持つ権利」を普通に手に入れることができない人、その全てにその権利を手に入れるきっかけを提供する、
という想いが設立の根底に存在します。
結婚相談所を創業してから、レズビアンのご相談が何度もありました。
でも、当時はLGBTをご紹介できるシステムがなく、どうすることも出来ませんでした。
私は飲食業として「焼き鳥屋」も経営しているため、祇園町でニューハーフをしている水商売の友達も多くいました。
30年来知り合いのママから聞いた話しだと、孤独死が3人だということで急に切迫感が出てきて、LGBTに関して何らかのアクションを起こさなければ、と感じました。
幸いにも結婚相談所運営においては、日本で最高位の表彰を受けてきた実績もありますし、きょうと婚活応援センター(行政の婚活支援)のアドバイザーを行っているなど、信用はあるため出来るだろうと思っていました。
LGBTサポート仲間を多く集める
LGBTの割合は、人口に対して約8.5%と言われています。
これは、左利きの人や、血液型AB型の人とほぼ同じで、人口10人〜11人に対して一人の割合です。
それほど身近な存在であるはずのLGBTですが、戸籍上のパートナーを探す方法、出会える場所は限られていて、身元を仲人が保証する全国5,000社以上の結婚相談所においても、多くは登録すらできないのが現状です。
そのため、LGBTサポートに関して賛同していただける仲間を増やすことが、重要だと考えています。
今現在、全国80社が仲人紹介ページへ登録されています。
今後は、100社を通過点として、仲間を増やしていきたいと思います。
結婚相談所としてLGBTサポートの窓口になるだけで、何か貢献出来ることがある、
と使命感をもって参加していただいています。
会員の規模や年齢層は?
20代〜50代ですが、会員数はまだまだこれからです。
2021年4月に開設記念講演を行い、5月からようやくシステム稼働しはじめました。
これにより、やっと会員の登録がはじめまりました。
全てはこれからなので、がんばってLGBTサポートに貢献していきます。
仲人の手組みの紹介のみです。もちろん、カミングアウトしなくても、受付可能です。
LGBTマッチングアプリとの違いは?
LGBTの中でも、レズビアンやゲイのマッチングアプリは、賑わっているようですが、
出会い系や恋活のレベルです。
つまり、ライトでカジュアルな出会いを望む人が多く、
本気で生涯のパートナーと出会いたい人は、難しいかもしれません。
お相手が興味本位なのか、本気でパートナー探しをしているのか、その温度差が分からないからです。
日本LGBTサポート協会では、独身証明書が必須となっています。
私達ほどの大きい規模で、独身証明提出が必須なのは「日本初」ではないでしょうか。
独身証明書は本入会時に必須
日本LGBTサポート協会では、以下4つのプロセスで進んでいきます。
①無料カウンセリング(お問い合わせ)
②仮入会(お相手探し)
↑—ここまでは無料—
↓—ここから有料—
③本入会(お見合い成立)
・—独身証明書必須—・
④本交際(パートナー合意)
仮入会の時点では、独立誓約書への署名捺印が必要となり、独身証明はまだ必要ありません。
最初のお見合いが成立する時点では、独身証明書が必須となり、以後有料のサービスとなります。
一般的な結婚相談所のように、独身証明がなければ入会できない、という訳ではありません。
推奨価格はありますが、必須ではありません。
各結婚相談所毎に、利用料金は設定しています。
カウンセリング | 無料 |
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入会金 | 無料 |
初期登録料 | 当面無料 |
月会費 | 無料 |
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お見合い | 11,000円 / 1回 |
オンラインお見合い | 8,800円 / 1回 |
成約(双方合意) | 165,000円 |
人生レベルのカウンセリングがスタートに
入会前のカウンセリングは、各結婚相談所におまかせしているため、特に決まりはありません。
LBGTは将来が見えない、先が見えないと不安を感じることが多い様に思います。
・20年後、パートナーとどのような生活にしたいか?
・パートナーと、ウェディングを望むのか?
・居住エリアの希望
・家族との関係は、どのように有りたいのか?
このように、人生レベルのカウンセリングが必要だと考えています。
先般、レズビアンの友達が家を購入し、子供が生まれたというおめでたい話しをしてくれました。
・どうやって子供を授かったのか?
・家の購入はどのようにしたのか?
真剣に出会いを探しているLGBTの方へ
LGBTの方へ一言お願いします。
一度しかない人生、あきらめないで欲しい、
と思います。
将来不安という方は多いと思います。
そのため、夢が持てない、入籍や結婚指輪を諦めている人を多く見てきました。
日本LGBTサポート協会では、
LGBTの方々の不安やご要望を見える化して、協会内で情報提供していくようにします。
生涯パートナーを真剣に探しいるLGBTの方は、ぜひ協会や加盟の結婚相談所へご相談いただくと、
何かお手伝い出来ることがあるかも知れません。
今後の展望や目標など
LGBTのお見合いを何とか成立できるよう、取り組んでいます。
そして、着実にステップアップできるようにしていきます。
まだ本格稼働して半年も経過していないため、全てが「これから」となっています。
多くの仲間を巻き込んで、LGBT生涯パートナー縁組のサポートへと大きな貢献をしていくよう、一生懸命努力している最中です。