チアーズさんは、オンリーワンの婚活プロデュースが得意で、結婚相談所事業は全体からみると一つの柱に過ぎません。
・結婚相談所
・婚活イベント
・自治体サポート
・セミナー/講演/研修
・有料恋愛相談/カウンセリング
婚活に関する、幅広い事業を行っています。
また2021年は、IBJ(日本結婚相談所連盟)の優秀相談所として、IBJ AWARD 2021に選ばれています。
インタビューでは、次のような内容となっています。
・チアーズとは、どの様な結婚相談所か?
・自治体サポートは、どのようなことを行っているのか?
・会員様の恋愛経験の有無について
・今後の目標など
チアーズさんは、沢山の事業を行っているからこそ、婚活のノウハウが蓄積されていて高い実績を実現しています。
テクニックだけではない、会員様との信頼関係を大切にしたサポートが特徴です。
・婚活に行き詰まっている
・婚活しようか迷っている
・結婚したいけど、できるのか不安
このような方は、チアーズさんに無料相談してみては、いかがでしょうか?
きっと親身になって、一緒に結婚に関する悩みを考えてくれるはずです。
相談所名 | チアーズ |
---|---|
代表 | 山根 理絵 |
連盟 | IBJ(日本結婚相談所連盟) |
事業内容 | ・婚活プロデュース(イベント等企画運営) ・自治体結婚支援事業サポート(結婚支援事業企画運営) ・結婚相談カウンセリング(お見合いセッティング) ・人材育成プロデュース(研修・セミナー) ・その他上記業務に関する一連業務 |
住所 | 岡山県倉敷市三田76-1 |
電話番号 | 086-461-0506 |
営業時間 | 09:00〜18:00 定休日:不定休 |
最寄り駅 | 中庄駅/JR |
チアーズは幸せシーンを応援するの意味
チアーズとは、「応援する」「活力を与える」「元気にする」という意味が込められています。
結婚を通して、誰かを元気づける事ができたら素晴らしいな、というイメージです。
最初会社を始め時は、結婚式プロデュースの会社で独立しました。
調べてみると、業界は激戦区で勝ち抜くためにどうすべきか考えた末、ウェディング業界のさらに根本を考えると、カップルを生み出すことが最良だと思いつきました。
会社名を考える際、カタカナだと4文字が良い、とアドバイスを受けたことがあります。
幸せなシーンを思い浮かべ、乾杯の映像が思い浮かび、英語のチアーズに決まりました。
独自の強みや特徴
強みは3つあります。
①自治体婚活をサポートしている
自治体の結婚支援事業を受託しているお陰で、世間の信頼度が非常に高いことを実感しています。
地元の広報誌に掲載され親御さんが目に触れた際、自治体の仕事をしていることで、信頼度が高く入会してもらいやすいと感じています。
②カウンセラー5人で情報収集
弊社ではカウンセリングを、お一人お一人時間をかけてしっかり丁寧に行っているため、会員様からの声を拾いやすい仕組みがあります。
また情報量が多いため、他事業のセミナーや講師の際、お伝えしたい事例が沢山ありネタ不足にこまることはありません。
③新しい企画/サービスが生まれやすい
会員様の活動サポートの中から、新たな悩みや相談/問題、考え方などを知ることができ、新しい企画や新しいサービスが生まれやすい土壌になっていると言えます。
これらが、チアーズの強みと考えています。
自治体事業を受託するきっかけ
自治体事業の受託は、2006年から継続して行っています。
最初はほんの小さなきっかけでした。
・小さな町の町長さんが選挙公約に「縁結び事業」を掲げて当選
・自治体職員ではなく、民間のプロに任せるべきと発案
・私の父が同窓会で、その町の町議会議員と会った
・雑談の中、縁結び事業の話しになり、娘である私の話題に
早速、企画書を持って町長さんへプレゼンに行き、受託できてしまった。
まだ続きがあります。
・その自体で企画したパーティーに町長さんの娘が参加
・娘さんがカップリングして、その後結婚できた
「これはすごい!」と町長さんが、周りの町長会で自慢してくれたので、私のところへ新聞社の取材が来て認知度が一気に広がりました。
当時、自治体のお見合いパーティーが珍しかった、という時代背景もあると思います。
それから、近隣の市町村が縁結び事業へとコミットし、受託させて頂くことが多くなりました。
自治体主導の少子化対策に貢献
自治体ご担当者のご指示を頂きながら、事業全体を受けて成立させ、結果を出すように行っています。
婚活という意味で出会いの創出も大事ですが、カップル成立後の後追い調査は必ず行っています。
期間は、1ヶ月と3ヶ月後にカップル成立者へ連絡し、まだお付き合いしているのか、という確認を行います。
・1ヶ月後の連絡
たった1ヶ月しか経過していないため、目立った動きが見られることはありません。
「1回やり取りをしました」
「LINEで連絡取り合っています」
これぐらいの軽いやり取りの途中、ということが多いように感じます。
・3ヶ月後の連絡
消滅すること無く、関係が継続されていれば、その後結婚する可能性が高いように思います。
「仲良くしています」
「順調にお付き合いしています」
このように関係性が一歩前に進み、本格的な交際へと発展していることも珍しくありません。
イベントでは、沢山カップルが成立したけど、全く成婚者がいないケースもありますし、
3組という少ない成立数でも、その内2組が成婚するという、ケースもあります。
結婚相談所の成婚率という数字でみると、私たちの行う婚活パーティでの成婚率は、だいたい4%です。
成婚率をアップするため、連絡した際に、お互いをサポートするフォローも行います。
「連絡やり取りしていますか?」
「お相手との関係、このまま続けたいの?どうしたいの?」
「彼女はこう言っているけど、どう思う?」
など橋渡し役で、成婚するためのサポートも行っています。放置しておくと、自然消滅してしまう可能性が高いため、サポートはとても重要です。
結婚するとなると、1年〜2年後というケースが多く、必ず連絡をしてもらうようにお願いしています。
自治体婚活は書類作成に苦労する
自治体の婚活支援事業受託は、公的サービスを通して男女出会いの場を創出できるため、とても大きな意義ややり甲斐を感じています。
しかし、大変なこともあります。
例えば、書類作成です。
「企画提案書」
「見積書」
「委託契約書」
「誓約書」
「事業報告書」
「事業着手届」
「事業完了届」
などなど、数多くの書類が必要になるためです。
今まで年間で最大96件の事業を受けた実績があるのですが、多くの事業が重なると準備や書類作成が本当に大変です。うれしい悲鳴ではあるのですが。
さらに今年よりも来年、来年よりも再来年と、年々よりよい企画が求められるため、大変だと言えます。
入会前の無料相談
項目 | スマート コース |
スタンダード コース |
---|---|---|
初期費用 | 88,000円 | 121,000円 |
月会費 | 11,000円×活動月数 | 11,000円×活動月数 |
お見合い料 | 5,500円/回 | 無料 |
申込み人数 | 10名/月 | 20名/月 |
成婚料 | 198,000円 | 220,000円 |
所要時間は約1時間となっています。
カウンセリング内容としては、依頼してきた経緯によって違ってきます。
・ホームページから申込み
弊社サイト内をくまなくご覧頂き、料金もきちんと確認済です。
そのため、ほぼ入会することを決めて、カウンセリングにお見えになることが多いという印象です。
入会後の活動イメージやサービス内容など、入会前提でご案内するようにしています。
・婚活イベントパーティーから申込み
パーティーにて、無料カウンセリング案内やカウンセリングチケットを配布しています。
純粋にご自身の婚活について相談したい、という方がほとんどです。
直接的な入会後のご案内を希望している訳ではないため、ヒヤリングが中心です。
→「パーティーはどうでしたか?」
→「お相手と食事に行く約束できましたか?」
→「今までの婚活や、恋愛はどんな感じですか?」
お悩みや婚活の不安点などをヒヤリングし、希望があれば「恋愛力診断テスト」を受けていただきます。
60問の質問に回答していただくと、恋愛力や結婚力、婚活を効果的に進める方法、選ぶべき相手のタイプなどが明らかになります。
(分かり易くレーダーチャートで表現されます)
会員のプロフィールについて
男女比率|年齢層|職業についてお教えください。
・男女比率
男性45:女性55
ほぼ半々の比率ですが、若干女性が多くなっています。
・年齢層
30代前半の年齢層がメインです
・職業
会社員が多くなっています。
成婚率は85%
成婚率は85%となっております。
担当カウンセラーが親身になってサポートしていくので、途中退会をすることなく成婚していくことが多いため、高い水準になっていると思います。
交際率は95%と、ほぼ全ての会員様が交際に発展しています。
特にコロナ禍でオンラインお見合いを導入してから、交際率がグンと上向きに伸びました。
オンラインお見合いだと、もう一回あってもいいかな、という心理が働くのだと思います。よほど明確に嫌だ、ということでなければ再度会う事が多いです。
婚活を始めるきっかけ
周りの幸せ事が、きっかけになるケースが多いようです。
・友達が結婚した
・姉に子供が生まれた
・周りはみんな婚活している
・マッチングアプリでは上手くいかない
・アプリは信用できない
お見合いは多く経験する
それとも吟味して、件数は少なめにしていくほうが良いでしょうか?
弊社では、なるべく多くお見合いすることをおすすめしています。
そのため、お見合い料は無料(コースによる)。
会うことなしにプロフィール情報だけでは、お相手のことは分かりません。
また、お見合い回数を重ねていくことで、自分自身が進化していきます。
・プロフィールを読む力
お相手のプロフィールを最初は漠然と見ていたのが、お見合いを体験することで、読むべき箇所の勘所が養われます。
また、プロフィールに書いてあることと、お相手して自分が感じた直感の差を体感することで、婚活力が進化していきます。
お見合いでお相手に会った際、どういうところを見ればよいのか、という感覚も回数を重ねると分かってきます。
最短半年成婚者に法則あり!
半年以内という短い期間で成婚できる会員様には、共通する特徴というか、法則が4つあると考えています。
・素直
・感謝
・感情表現
・婚活最優先
①素直
素直な会員様というのは、アドバイスをまずやってみる試してみる、という価値観があります。
②感謝の心を持っている
例えばプロフィールについて、カウンセラーから太鼓判的な意味合いで、会員様の長所を良い具合に演出します。
感謝の心がある人の特徴は、こういう感じです。
「良いイメージに書いていただいて、ありがとうございます。実際に、そうなれるよう、がんばります。」
逆に、プロフィールをLINEやメールしても何の反応もなく、見て確認したのかどうかさえも分からないケースもあります。
③感情表現が豊か
ご自分の感情を素直に表現できる会員様は、成婚期間が短いと思います。
・うれしい、楽しい、かなしい、こう感じました、こう思いました
自分の感情をきちんと表現できて、相手に伝えることができる人は早く成婚が決まるパターンだと思っています。
④婚活最優先の行動
婚活はダラダラと、長期間行うものではありません。
短期集中して婚活を最優先にし、他のものは後回しにするぐらいの覚悟が必要です。
・友達と遊びに行く
・コロナ禍だから…
・仕事が忙しいから…
・趣味やお稽古が…
恋愛経験の有無は無関係
弊社の会員様は、恋愛経験なしの方が大多数です。
恋愛経験なしの方は、ご本人はコンプレックスかも知れませんが、ピュアで純粋なため成婚しやすいです。
恋愛のときめきと結婚で幸せを感じるのは、全く別物の感情のため、心配することはないと伝えています。
思い込みが強く固定観念があり、「白馬の王子様が…」という考えでは、成婚までの期間が長引く可能性があります。
恋愛経験が無い方でも、成婚に影響しません。
自分を知るきっかけとは?
「自分を知って、自分らしさを磨く」ことが重要だと説かれていますが、どのようにして自分を知るきっかけを得るのでしょうか?
自分自身を知ることができる経験としては、お見合いや交際でお断りされたときが一番大きいです。
人はそれぞれ「いいところ」もあれば「残念なところ」もあります。
そこにばかり目を向けてこだわっていては前に進めません。
だから私たちはその「いいところ」は更に磨きをかけて魅力に変えていき、「残念なところ」は個性として認めて『結婚に向けての近道』へ導いていきます。
・自分が希望する相手からお見合いOKのお返事がもらえない
・お見合いしてもお断りされる
・交際になっても相手から交際終了を申し渡される・・・など
活動中も思うような結果にならないことの方が多いので、そんな時こそカウンセラーが寄り添い、その経験を前に進むエネルギーに変えていけるよう、しっかりフォローしていきます。
・思ったような人とマッチングできなかった
このような経験は、ご本人にとっては嫌な経験で、自分自身と向き合うべきつらい作業です。
ご本人がくじけないよう、しっかりとフォローして支えて差し上げるのが、我々カウンセラーの役目です。
一番最初に信頼関係を築く
聞き入れてもらうための「テクニック」は、ありません。
アドバイスを聞いてもらうためには、信頼関係があることが重要です。
この部分を省略してしまうと、アドバイスは役に立ちません。
そのため、カウンセラーが一番最初に行うべき仕事は、会員様との信頼関係をガッチリ構築することです。
結婚相手に恋愛どきどき感は不要
恋愛のようなときめきやドキドキ感は、必要なのでしょうか?
20代と、30代以降では違います。
まず女性も30代後半になってくると、ドキドキのときめきはありません。
詳しくは説明しませんが、生物学的にホルモンの関係でときめかない脳になるようです。
ただし、成婚者様の言葉を借りると
「後からじわっと来る」幸福感があります。
逆に20代の若い世代は、本当に好きになって恋愛のときめきをもって結婚する方が多いです。
20代の会員様の多くは素直に「大好き」とか「ずっと一緒にいたい」と口にしますのでとてもわかりやすいです。
ただ、20代も30代も(それ以上も)「一緒にいて楽」「今まで会った人とは違う」というキーワードが出ると、結婚するのは間違いないと感じます。
今後の展開や目標とは?
会員数を今の3倍にしたい、というのが目標です。
それにはまず『結婚相談所は最後の砦』というイメージを払拭し、「結婚相談所は幸せへの近道」というイメージに変えていきたいですね。
そして「チアーズで婚活している」ということが独身者のステイタスになるくらい、チアーズのブランド力を高めていきたいです。