東京の結婚相談所キュートピア・入会審査厳し目！熱い気持ちで婚活へ挑む

代表の忽那（くつな）里美さんにインタビューし、キュートピアさんの特徴やサポート内容についてお話を伺いました。

経歴は以下の通りです。

・兵庫県出身　現在は東京都在住
・國學院大學文学部卒業

・卒業後、メガバンクに入行　システム部配属
・退職後、スピーチ業、ＰＣインストラクターとして独立

・2011年　キュートピア設立
・2014年　「仲人士」資格取得

同相談所では「すべての人に、素敵なパートナーを！」という理念を掲げています。

IBJ Award 2021下期を受賞。IBJ日本結婚相談所連盟が認める優秀相談所として認定されているなど相談所としてのクオリティーの高さはお墨付きです。

こんかつランクコムが感じた、キュートピアさんの特徴を3つだけ挙げてみます。

①本音のコミュニケーションを重要視
②入会審査でお断りすることが他社より多い
③両親との関係も注視するサポート体制

また、TwitterやYouTubeで積極的に恋愛相談・婚活ノウハウを発信していて、全国から相談が多くあるため北海道〜鹿児島まで会員様が存在します。

さらに他社でお見合いが中々成立しなかった方が、同相談所入会後に多くのお見合い成立できるようになった事例など、興味深いお話も伺っています。

本音で相談したい、人生を賭けて全力で婚活したい、という方は忽那（くつな）さんに相談してみてはいかがでしょうか？

名称	結婚相談所キュートピア
代表	忽那（くつな） 里美
連盟	IBJ（日本結婚相談所連盟）
住所	東京都中央区日本橋小網町
最寄り駅	地下鉄日比谷線/浅草線　人形町駅 徒歩2分
営業時間	10:00〜19:00 　 定休日：火曜日

 

名称の由来とは？

相談所を開業したのは父です。損害保険会社を退職後、「ユートピア」という会社を立ち上げました。

仲間や関係者から、お子様の結婚相談を受けることが多く、実に200人を超えた人が集まりました。

最初ボランティアでマッチングを行っているうちに、結婚するカップルが増えてきて仕事にするのが良いという結論に。

当初はアナログの手組みマッチングのみで、知っている方のみを結びつける内容でした。父は「キューピッド」として自身を位置づけるようになりました。

元からある社名の「ユートピア」と「キューピッド」の造語で「キュートピア」という名称が生まれました。

2011年頃に父の仕事を手伝うようになり、年齢的に父が引退。

強みや特徴について

弊社は一人ひとりの個性やのぞみを叶える、という戦略。

100人いれば100通りの婚活がありその方にマッチした戦略を立案し、引き受けた会員様には必ず理想のパートナーを探すという覚悟を持っています。

◆出会いの機会を創出

例えば、女性会員様がお坊さんの男性と出会いたいとします。

知り合いをたどって、ご住職に会いに行き僧侶の方を紹介したり。
またやり手と噂の仲人がいれば、全国どこへでも出向いて会いに行き、アナログ手組みでご縁をつなぐ努力を行います。

◆課題の解決を一緒に行う

活動に際し足りない要因があれば一緒に解決に努めます。

・ファッションに課題
→一緒にお買い物同行し、一式揃える

・交際に課題
→セミナーやデートレッスンを促す

◆会員交流で広角視点を持つ

大手ではできないことの一つとして、会員同士の交流があります。

例えば、20代女性だけで集まりZOOM交流。

婚活はとかく孤独になりがちですが、周りの同じ年齢の会員様がどのように活動しているのかを知ることで、新しい視点・広い視点を持てるようになります。

◆成婚のバトンを繋ぐ

既存会員様へ向けて体験談をお話頂くような、ZOOMの集まりがあります。

・お相手との結婚を決断したポイント
・結婚前に確認しておいた方が良いこと

弊社は「チーム：キュートピア」として、皆で一緒に活動するイメージ。
成婚率が高く、脱落者を出さない仕組みです。

ただし、ご希望されても必ずご入会いただけるわけではありません。弊社の特徴でもある、入会審査について説明します。

他社より厳しい入会審査

入会したくても、「お断り」する確率が他社よりも多い事が特徴です。

「相談所選びは、パートナー選び」
これが私の考え方です。

入会審査は、年収や年齢など「条件」だけを見て判断していません。
弊社は、ただ「入会者数を多くすれば良い」という思いもありません。

無料カウンセリングに申し込みして頂くメールを見ると、婚活スキルがだいたい分かりますし、婚活に込める気持ちの温度感が分かります。

本音をさらけ出すことについて

本音をさらけ出していただけないと、ご本人にマッチする人を探すお手伝いはできません。

耳障りの良いことを言って入会しても、いざ活動が始まると事前ヒヤリングで聞いていた内容と違った条件を挙げたり、違った動きをする、ということがあります。

男性例：お相手年齢は、同年齢で探している
→すごく年齢差のある年下女性が好き

女性例：年収は気にしない
→入会後、お相手男性は年収1,000万円以上が条件

入会前から本音でコミュニケーションができないと、このような意見の食い違いが起こります。

本音ベースの結婚観について

IBJ日本結婚相談所連盟が毎年発行している「成婚白書」を基に、弊社独自の「婚活診断チェック」を 作成しています。それにお答えいただくことで、数値化したものをお見せし、情報の共有を行います。その後、面談やLINEなどコミュニケーション量を増やしていき、信頼関係を築くようにしていきます。

・活動は何ヶ月間を要するか
・会いやすいお相手年齢層
・お見合い何回で成婚へたどり着けるか

最初から心を開いていただける方もいますし、時間のかかる方もいます。関係構築に時間がかかるのは、当然のことだと考えて取り組んでいます。

自社会員について

◆男女比率

男女5：5という割合です。

◆年齢割合

・20代　男性3：女性7
・30代　男性3：女性7
・40代　男性7：女性3
・50代　男性100％

入会前の無料相談について

◆所要時間：約90分間

◆相談内容

・入会プロフィール書き込み
・人となりをヒヤリング（職業・趣味・住まい）
・婚活のきっかけ
・お相手希望条件

これらの作業とヒヤリングを行います。
お相手条件については、後々活動で変化していくので、重要視していません。

重要なのは恋愛経験と両親の夫婦関係です。

・過去の恋愛でどのような別れ方をしたのか？
・同じことを何度も繰り返していないか？

このようなことを分析していきます。この元となるのが、両親の夫婦関係の重要性です。

・両親の夫婦仲はどうか
・どのように育てられたと思っているのか
・家族関係はどうか

などになります。

両親の夫婦仲ヒヤリング

親の夫婦関係や仲の良さが、婚活に大きな影響を与えます。理由は2つあります。

①親の夫婦仲が良い

夫婦像や結婚について、ポジティブなイメージを持っています。

「両親を尊敬している」「あんな風になりたい」と考えています。

婚活を進めるに当たり、途中でブロックする心理的な障壁がないため、活動全体においてスムーズに進みやすいという特徴があります。

②親の夫婦仲が悪かった

結婚に対して否定的なイメージを持っていて、トラウマのある方もいます。
ヒヤリングすると途中で泣き出すのはこのタイプです。

この時点で、サポートはかなり大変になると覚悟する瞬間です。

結婚がほぼ決まったところまで活動が進んでいくと、理由をつけては自らご縁を断ち切る行動をします。

しかも、何度も同じことを繰り返します。

途中でお相手のことを、「急に嫌いになった」などと表現し、破談となったケースもあります。

こういう方はプロのカウンセリング力できちんとサポートしていかないと、自分だけの活動では成婚するのが難しいと言えます。

料金プランについて

◆2ヶ月で丸々パッケージ
（入会～2か月間の全ての活動をサポート）

婚活において、入会後2か月間が勝負だと考えています。理由は2つあります。

①モチベーションが続かない

②IBJは最初の1ヶ月が人気のピーク

最初の2ヶ月で、どれだけお見合いを行うのかが「成婚のカギ」だと思っています。

ただし、料金内容は試行錯誤する必要があると考えていますので、今後はプラン内容や金額を変更する可能性があります。

お見合い件数について

活動期間が短く、早く成婚する方はお見合い件数が少ない、という特徴があります。

成婚までの平均お見合い回数14回、少ない方だと7回です。（2021年実績）
しかし、お見合い回数は人による、としか言えません。

お相手との相性を、短期間で判断できるほど交際経験がある方ならば、お見合い件数は少なくても良いでしょう。

しかし異性経験が少ない方は、お見合いを多く行い、経験を積むことを優先したほうが良いと思います。

恋愛経験について

影響する、と考えています。特に男性は。

・男性の場合

理由としては、男女の間で「リードするのは男性」という考えが両性に根強くあるからです。

実際、真剣交際において約9割のカップルは、男性からプロポーズしています。この現実を見てわかるように、特に男性は恋愛経験はあったほうが良いと分かります。

・女性の場合

恋愛経験がなくても、男性がリードしてくれるのでついていけば良い、という考え方もできます。

・・素直で初めての交際が結婚へ
→短期成婚の可能性が高い

・・恋愛経験がなくときめきたい
→活動が長引く可能性あり

こんなはずではなかった

「誰と結婚しても1回は必ず後悔する時がある」
と会員様に伝えています。恋愛結婚でも同じです。

他人同士が一緒に生活するので、衝突しない訳がない。

「結婚しなければよかった」と思う瞬間はあるはずです。つまり、結婚に対して過度な期待は無用だとアドバイスしています。

その上で重要な点は3つあります。

①話し合いがきちんとできる

②自然体を保てるか
（気が楽か、そのままの自分を表現できているか）

③お相手が持っているものを無くしても一緒にいられるか

・お相手の方が、今持っているものを失っても一緒にいられるか？
例：高年収の方が、リストラされて年収ダウンなど。

・自分の持っているものを無くしても、お相手が一緒にいてくれるのか？
例：年齢と共に外見の美しさが衰えても大丈夫か。

短期成婚者に共通する特徴

「自分自身のことをよく知っている」、という事が大事だと思います。
これに尽きます。

年齢が高ければ、自分のことを知っているという訳では有りません。
逆に、若ければ自分のことを知らないということでもありません。

沢山経験し、挫折経験がある人ほど、内省し自分について深く考えるため自分を知っている、と言えるかも知れません。

わずか17日で成婚退会の事例

女性会員様の例です。

・男性49歳
・女性40歳

自分のことをよく知っている会員様だったと言えます。

お見合い後の報告（会話内容、感じた内容）では、お相手の良い面を先に見つける女性でした。

人間は誰でも、良い面と悪い面を持ち合わせています。女性会員様は、良い面を見つけることに長けていました。

全4回のお見合いで成婚退会というスピーディーさに、私自身不安を覚えるほどでした。

年に2〜3人は「パッション系婚活」と称して、物凄く燃え上がって短期成婚するカップルも実在します。

仮にそうだとしても、退会まで17日間という短期間はあまりにも早く、過去に例を見ないため、お相手相談所に連絡し男性に来社していただきました。直接お会いして、お人柄を確認したかったからです。

わずか17日で成婚退会できたのは、ひとつにお相手相談所の仲人さんとの連携がうまくできた、という事が挙げられます。

仲人がお互いに会員様のことをしっかりと把握していて、連携・確認しあえたのが良かったと思っています。

2年経過していますが、「毎日幸せを感じています」という年賀状が届きました。とても喜ばしいことです。

課題や展開について

◆プロフィール作成について

婚活はまず最初に、お見合いが成立しないとその先へ進むことができないため、お見合い成立のためのプロフィール作成が重要です。

弊社はプロフィール作成で「日本一」だと自負しています。

事例：他社相談所で活動し、2年間で6人しかお見合いできなかった。

ところが弊社でプロフィール情報をサポートしたところ、半年どころか半日で6人とお見合い成立しました。

当然のことながら、お見合いがしっかりと経験できる活動となりますので、成婚の確率がグンとアップします。

お見合いから先の活動は、その会員様の人格や人間力に頼るところが大きいため、個別に強化が必要です。

お見合いを成立させるまでは相談所で行い、その先はセミナーやデートレッスン、コーチングなどの人間力をアップさせることに重点を置きます。

また親御さんとの関係でトラウマを抱えていらっしゃる、という悩みを持っている方は多く、今後は悲しみ・悩みのセラピーも取り入れていこうと展開を考えています。

ぜひYouTubeを見てください

YouTubeで動画を使った情報発信（2日に1回）をはじめてから、入会申込や相談申し込みが多くなっています。

興味があってご相談される前に、動画を見ると忽那（くつな）の考え方が理解できると思いますので、見ていただけると良いと思います。

入会無料相談の際に、申込み書類を持参するほど本気度が高い方ばかりです。

◆個別婚活相談

有料にて婚活の相談を受けています。

どういう方が利用するかと言うと、他の相談所に入会していて乗り換えができないけれど、サポートだけ受けたいという方です。

直近3ヶ月で60件の問い合わせがあるほど好評で、これからも継続していくようにします。