既に結婚相談所へ入会したが、担当者と価値観が合わない、良い出会いがない、などの理由で他の結婚相談所への入会し直すことを意味します。
早く結婚したいのに、思い通りの婚活が出来ず成果が出ていないとき、乗り換えを考える方が多いようです。
・結婚相談所の乗り換えは、どんなタイミングで行えば良い?
・どういう理由なら乗り換えを決断するべき?
お金や書類集めの面倒を乗り越えて、ようやく入会し活動をスタートしたのに、全く出会えないという現実に大きな挫折感を味わっている方も多いのではないでしょうか。
結婚相談所は2つの理由で、乗り換えしくいと言えます。
乗り換えについて、どのように考え行動すればよいのか、実際に乗り換えを経験した管理人が解説していきます。
筆者の乗り換え体験談
- お見合い成立しないので乗り換えを検討
筆者は個人結婚相談所で活動していましたが、全くお見合いを組むプロセスまでたどりつつけず(約3ヶ月間、お見合い1件のみ。しかも、お断りされた)、他の相談所を試してみることにしました。
しかし、その結婚相談所では婚活用の写真撮影を仲人から提案され、プロのスタジオ撮影することで、1ヶ月あたり4件のお見合い成立するほどに変化が出てきました。
単に3ヶ月活動して変化がないから、この相談所はだめと決めつけるのは早合点と言うこともありえます。
あなたが積極的に行動することで、同じ相談所に籍をおいていながら、だめだった時とはまるで違った良い結果を得られることもあるからです。 - 仲人との信頼関係が構築できない
仲人型相談所へ入会し、仲人と信頼関係ができない場合あ致命的な失敗と言えるかもしれませ。仲人型の大きなメリットは、仲人の存在。
その仲人を信頼できないのですから、相談所ではなくマッチングアプリを選んだほうが良いとさえ思えるほどです。
仲人との信頼関係が構築できていないと、せっかくのアドバイスを受け入れられませんし、もちろん行動することもありません
なぜ結婚相談所を乗り換える?よくある理由と乗り換え成功事例
結婚相談所を乗り換える理由は様々ですが、主に以下のような理由が挙げられます。
サービス内容、料金、サポート体制への不満
多くの会員が、現在利用している結婚相談所のサービス内容や料金に対して不満を感じています。例えば、期待していたサポートが受けられなかったり、費用対効果が低いと感じることがあります。その結果、より良いサービスを提供する結婚相談所への乗り換えを検討することになります。
希望条件に合う相手を紹介してもらえない
婚活を進める上で、自分の希望条件に合う相手と出会えないことは大きなストレスになります。現在の結婚相談所では希望する相手が見つからないと感じた場合、他の相談所に乗り換えることで、新たな出会いのチャンスを増やすことが期待できます。
担当者との相性が悪い
結婚相談所では、担当者との相性が非常に重要です。担当者とのコミュニケーションがうまくいかない場合、婚活がスムーズに進まないことがあります。担当者との相性に問題がある場合、他の相談所に乗り換えることで、より自分に合った担当者と出会える可能性が高まります。
複数の結婚相談所を併用し、比較検討したい
一つの結婚相談所だけでなく、複数の相談所を併用することで、サービスやサポートの質を比較することができます。複数の選択肢を持つことで、より自分に合った結婚相談所を見つけやすくなります。
結婚相談所の利用経験を活かし、より良い選択をしたい
既に結婚相談所を利用した経験がある場合、その経験を活かして、より自分に合った相談所を選び直すことができます。過去の経験から学び、次回はより満足度の高い結婚相談所を選ぶことが可能です。
オンライン相談所ならスイッチコストが低い
最近では、オンライン結婚相談所の人気が高まっています。オンライン相談所は、対面の相談所に比べてスイッチコストが低く、簡単に乗り換えることができます。手軽に新しいサービスを試すことができるため、乗り換えが容易です。
乗り換え成功事例
- Aさんの事例
Aさんは、初めて利用した結婚相談所で希望条件に合う相手と出会えず、不満を抱えていました。そこで、オンライン結婚相談所に乗り換えたところ、短期間で理想の相手と出会い、成婚に至りました。 - Bさんの事例
Bさんは、担当者とのコミュニケーションがうまくいかず、婚活が停滞していました。新しい結婚相談所に乗り換え、相性の良い担当者と出会ったことで、婚活がスムーズに進み、短期間で理想の相手と成婚しました。 - Cさんの事例
Cさんは、複数の結婚相談所を併用し、サービスやサポートの質を比較検討していました。その結果、自分に最も合った結婚相談所を見つけ、理想の相手と出会うことができました。
結婚相談所乗り換えのメリット・デメリットを徹底解説
結婚相談所を乗り換えることには、いくつかのメリットとデメリットがあります。以下で詳しく説明します。
乗り換えのメリット
- 新たな出会い
- 現在の結婚相談所で出会えなかった相手に出会える可能性が高まります。また、新しい会員データベース(結婚相談所ネットワークは連盟と呼ばれる)を利用することで、新たな出会いのチャンスが広がります。
- より良いサポート
- サポート体制が充実している結婚相談所に乗り換えることで、婚活の成功率が向上します。特に、担当者との相性が良い場合は、婚活がスムーズに進むことが期待できます。
例:オンライン型→仲人型への乗り換えなど
- サポート体制が充実している結婚相談所に乗り換えることで、婚活の成功率が向上します。特に、担当者との相性が良い場合は、婚活がスムーズに進むことが期待できます。
- 婚活の活性化
- 新しい環境に移ることで、モチベーションが高まり、婚活に積極的に取り組むことができます。また、新しいアプローチや方法を取り入れることで、婚活の幅が広がります。
例:筆者は、結婚相談所に入会した状態でマッチングアプリの利用を試みました。結果、マッチングアプリで結婚できました。
- 新しい環境に移ることで、モチベーションが高まり、婚活に積極的に取り組むことができます。また、新しいアプローチや方法を取り入れることで、婚活の幅が広がります。
乗り換えのデメリット
- 費用
- 結婚相談所を乗り換える際には、新たな入会費や月会費が発生することが多いため、費用負担が増える可能性があります。また、退会手続きに伴う費用も考慮する必要があります。
- 時間
- 乗り換えに伴う手続きや、新しい結婚相談所での初期設定などに時間がかかることがあります。新しい環境に慣れるまでには時間が必要です。
- 手間
- 乗り換え手続きには多くの手間がかかることがあります。特に、現在の結婚相談所での退会手続きや、新しい結婚相談所での入会手続きに時間と労力がかかります。
- 会員データベースの重複
- 同じ結婚相談所の系列や提携している相談所に乗り換える場合、会員データベースが重複することがあります。そのため、新しい出会いが期待できない可能性もあります。
入会費が高い相談所は、事前に複数の無料相談に行く
入会費が高い結婚相談所に入会する前に、複数の無料相談に行くことをおすすめします。無料相談を利用することで、各結婚相談所のサービス内容やサポート体制、料金体系を比較検討することができます。また、担当者との相性を確認することも重要です。
事前に十分な情報を収集し、自分に最も適した結婚相談所を選ぶことが、乗り換えの成功に繋がります。
乗り換え成功の秘訣:自分に合った結婚相談所の選び方
結婚相談所を乗り換える際には、自分に合った相談所を選ぶことが重要です。以下のポイントを押さえることで、成功する乗り換えが可能になります。
結婚相談所の種類と特徴
結婚相談所には、いくつかの種類があり、それぞれ特徴があります。自分に合ったタイプの相談所を選ぶために、以下の特徴を理解しましょう。
- 仲介型またはハイブリッド型結婚相談所
- プロのアドバイザーが手厚いサポートを提供します。個別のカウンセリングやアドバイスが充実しているため、初めての婚活でも安心して進められます。
- データマッチング型結婚相談所
- データベースを活用し、自分の希望条件に合う相手を紹介します。自分のペースで婚活を進めたい人や、デジタルツールに慣れている人に適しています。
- オンライン結婚相談所
- 低コストで手軽に利用できるのが特徴です。オンラインでのサポートやマッチングが中心で、時間や場所に縛られずに婚活が可能です。
自分自身の婚活目的、希望条件を明確にする
結婚相談所を選ぶ前に、自分自身の婚活目的や希望条件を明確にしましょう。例えば、以下のポイントを考慮することが重要です。
- 結婚の時期:
早期に結婚したいのか、じっくりと相手を見極めたいのか - 相手の条件:
年齢、職業、趣味、価値観など - サポートの種類:
手厚いサポートが必要か、自分で進められる範囲で十分か
結婚相談所の料金体系、サービス内容を比較検討
各結婚相談所の料金体系やサービス内容を比較検討しましょう。特に、以下の点に注意してください。
- 入会費、月会費、成婚料の有無
- 提供されるサービスの内容(カウンセリング、イベント、紹介方法など)
- サポート体制(担当者の有無、対応の迅速さ、質)
無料相談や資料請求を活用し、情報収集
無料相談や資料請求を活用して、各結婚相談所の情報を収集しましょう。無料相談では、以下のポイントを確認すると良いです。
- サービスの詳細とその効果
- 担当者の対応やコミュニケーションの質
- 実際の成功事例や会員の声
担当者との相性も重要なポイント
担当者との相性も重要なポイントです。婚活の成功には、担当者との信頼関係が欠かせません。無料相談や初回面談で、以下の点を確認すると良いでしょう。
- 担当者のコミュニケーションスタイルが自分に合っているか
- 担当者が自分の希望や悩みに真摯に対応してくれるか
- 担当者の経験や実績
自分に合った結婚相談所を選ぶことで、婚活の成功率を高めることができます。慎重に選び、理想の結婚を実現しましょう。
乗り換え先相談所は連盟を変える
結婚相談所を乗り換える際は、加盟している連盟を変えるようにしたほうが良いのはすでに述べた通りです。
大手結婚相談相談所の場合は、以下の2つの連盟(あるいは組織)を覚えておくと良いでしょう。
◆IBJ(日本結婚相談所連盟)
・業界最大規模
・東証プライム市場 上場企業が運営
・約81,000人([date-year number=0]年)
・全国約3,000社以上の相談所が加盟
・直営店
IBJメンバーズ|サンマリエ|ツヴァイ
・加盟店
全国約3,000社の中小個人経営や、法人の婚活事業・自治体など。
◆コネクトシップ
・株式会社タメニー運営(東証グロース市場上場)
・会員数約3万人規模
・直営店
パートナーエージェント|スマ婚縁結び(アプリ)
・加盟店
エン婚活エージェント|ゼクシィ縁結び|NNR(日本仲人連盟)|JBA(日本結婚相談協会)ほか
選択肢の一つとして連盟を変更する目的で、結婚相談所を乗り換えるという手段もあります。
ただし、同じIBJ系でも大手と個人経営では得意/不得意分野が違うため、あなたの魅力を引き出す能力に差があり結果、出会える可能性もあります。
違うタイプの相談所へ乗り換えする
すでに入会されている相談所のタイプを調べ、それとは違ったタイプの相談所へ乗り換えるという方法も有力です。
・成婚料あり→仲人型
・成婚料なし→マッチング型・オンライン型
・入会料なし又は1万円以下→オンライン型
これで、相談所タイプを見分けることができます。
入会活動しているのがオンライン型であれば、仲人型を検討すると良いという乗り換え方法になります。
個人経営の相談所を選択肢にする
個人経営の相談所は、規模では大手に太刀打ちできないものの、連盟の存在があるため出会いの供給量やお見合いの量は規模を気にする必要はなくなりました。
個人経営では、40代が得意、ハイクラスが得意、理系男子が得意などの専門性が高い相談所も多くあります。
そして、事務的な大手と対象的に、入会したからには徹底的にサポートしてくれるのが中小個人の良さです。
しかし反面、仲人との相性が良くないとその良さを活かせない可能性があります。
さらに、全国4,000社以上の中小個人経営の中で、どの相談所が良いのか判断ができません。
業界内では成婚率が高く有名で良い相談所だとしても、公式サイトの情報発信に力を入れておらず、情報がほとんどわからない相談所もあります。
また個人経営では、大手では少ないBIU(日本ブライダル連盟)JBA、Rnet、TWS(日本ブライダル連盟)をはじめ最大手のIBJも合わせて複数の連盟に加盟している相談所が多くあります。
出会いの供給量が増えるのも、個人経営のメリットと言えることがあるのです。
でも、どうやって数多くある個人経営の相談所を選び、あなたとマッチングが良いかどうかを知ることができるのでしょうか?
中小個人経営相談所の選び方
気になる相談所を、全て入会前無料相談に行くとすると、スケジュール管理や手間や移動時間、相談に費やす時間も相当なストレスになります。
そこで、おすすめはIBJのプロに無料紹介してもらう方法です。
全国の結婚相談所を知り尽くしたIBJ内のプロに、あなたにマッチした相談所を紹介してもらうサービスです。
もちろん、入会する必要はなく勧誘もありません。無料で紹介してもらうだけなので、気軽に希望する相談所内容を伝え、マッチした相談所があるのかコンタクトしてみると良いでしょう。
相談所が乗り換えしにくい2つの理由
①高額な入会金を支払い済
②公的証明書を提出済
月会費は退会すれば支払わなくて済むものの、初期費用は一旦払い込むと戻ってきません。
◆返金保証制度
3ヶ月〜6ヶ月間お見合い成立がない場合、返金保証制度を設定している相談所がありますが、一度でもお見合いが成立すると返金対象とならない場合があるなど、条件が厳しいです。
また、返金対象となったとしても3万円程度となり、初期費用を全額返金してくれるわけではありません。
話を戻しますが、このように支払ってしまった初期費用が勿体ないという思いから、入会した相談所を離れられない、という意識が強く働きます。
その点オンライン完結型相談所の場合、常にキャンペーンを行っていて実質、入会金はゼロの状態が継続しています。
そのため、月会費だけ支払えば良いため、すぐに退会しやすい心理状態だと言えます。
②公的証明書を提出済
・独身証明書
・収入証明書
・住所証明書
・卒業証明書
相談所を乗り換えた場合、もう一度その面倒なことを行う必要があるため、行動するのを躊躇してしまう人がいるのもうなずけます。
乗り換えするタイミングはいつ?
結婚相談所を乗り換えるタイミングは、いつが良いのでしょうか?
①3ヶ月〜6ヶ月の返金保証対象となった期間が過ぎた直後
②思い立った時
どちらも正解だと思います。
特に①の場合入会後3ヶ月までは、新規会員が検索順位で目立つ場所に掲載されるゴールデンタイム。
入会半年後にダラダラと活動しても、良いご縁と出会う可能性は高いとは言えないようです。
②の思い立った時は、損得なしに行動すべき時だと思います。
特に資金的に余裕がある人は、複数の相談所に入会してチャレンジすると良いでしょう。
ただし、お見合い対象のマッチングプールが同じ(同じ連盟など)の相談所に乗り換え入会しても、あまり意味がない可能性もあります。
次章で事例を見ていきます。
パートナーエージェントとエン婚活エージェントは同じ?
・パートナーエージェント 高額:仲人型(成婚料あり)
・エン婚活エージェント 格安:オンライン完結型(成婚料なし)
この2つは、タイプの違う相談所です。
タイプが違うから乗り換える意味と思いがちですが、実はコネクトシップという会員マッチングプールは共有されています。
両者ともコネクトシップへ加盟しているため、どちらの相談所へ入会しても同じ会員を検索することになります。
「エン婚活エージェント」にすでに入会されている方は、IBJメンバーズ又はサンマリエが良いと思います。
比較 | エン婚活 エージェント | サンマリエ |
---|---|---|
タイプ | オンライン型 | 仲人型 |
連盟 | コネクトシップ | IBJ日本結婚相談所連盟 |
初期費用 | 10,780円 | 187,000円 スタンダード |
上表のように「相談所タイプ」「連盟」の2つが、乗り換え前後で変わる相談所の選び方が良いと思います。
・オンライン型→仲人型
・コネクトシップ→IBJ連盟
全く同じ環境の相談所へ乗り換えても、また同じことの繰り返しになる可能性が高いと言えます。
そのため、入会した相談所とは環境がガラリと変わった相談所へ入会することで、再出発できる可能性が高いと言えます。
管理人が乗り換えで入会した2番目と3番目の相談所は、ツヴァイとオーネットです。
今思い返すと、両者はマッチング型相談所のためどちらか片方に入会すれば事足りました。
同じタイプの相談所2社へ同時に入会したことは、失敗だったと思います。
相談所について知らないと、このような間違いが起こり得ます。
おすすめ結婚相談所ページにて、ご自身の相談所のタイプや連盟を調べておけば、重複しない相談所がわかるはずです。
乗り換え先は、そのようにして探すと失敗がないです。