マッチングアプリで上手くいかない人や、オンラインで完結したい人や、圧倒的なコスパ・効率を重視したい。
・IBJメンバーズ:
仲人と対面で密度の高いサポートを受け、高額だけどハイブランド・高品質の環境で活動したい。
結婚相談所でオンライン型と仲人型の、特徴ある2社を比較。
相談所業界の新鋭起業が運営で業界最安値を謳う「ナコード(naco-do)」と、業界唯一の東証プライム市場上場企業が運営する直営店「IBJメンバーズ」の比較です。
・ナコード:新鋭ベンチャー企業
・IBJメンバーズ:東証プライム市場上場企業
同じ結婚相談所ですが、それおれオンライン型と仲人型というカテゴリが違うため、サービス内容や特徴も異なっています。
料金的な安さと高額な比較のみではなく、その料金差はどのようなサービスによってもたらされているのか、じっくりと読み進め相談所選びの参考になれば幸いです。
ナコードとIBJメンバーズ料金比較
税込み | ナコード | IBJメンバーズ |
---|---|---|
初月費用 (スタート時) |
29,800円 | 267,950円 (アシストコース) |
年間費用 (仮に1年間とした場合) |
200,200円 (成婚料なし) |
677,050円 (成婚料22万円含む) |
年間活動費を比較すると、約4倍の違いでIBJメンバーズが高額になっています。
人的リソースと時間をかけて、成婚へサポートする手間が違うため、このような料金差になっていることがわかります。
またナコードは無店舗でオンライン型のため、コストがかからずサービスを安く提供できる仕組みが出来上がっているのでしょう。
どちらが良いか悪いかという判断ではなく、どのような違いがありあなたにとってどのようなメリットデメリットがあるのか、しっかりと見極める必要があります。
成婚料はあるの?
・ナコード:成婚料0円
・IBJメンバーズ:成婚料220,000円(各プラン共通)
成婚料とは、結婚相談所を卒業(成婚退会)する際支払う成婚したことに対する成功報酬の料金となります。
お見合い料は必要?
ナコード、IBJメンバーズともにお見合い料は0円の設定。
何度お見合いしても、料金が別途課金されることがないため、安心して数多くのお見合いを試してお相手を見極める事が可能になります。
お見合い料が必要な結婚相談所もあり、1回あたり5,000円〜10,000円が相場となっています。
ナコードのメリット
・120分の面談によって「本当に求めている人物像」が明確になる
・活動ごとに「自分の将来から見てこの人で満足できるか」を振り返ることが出来る
・都度ご自身のタスクをこなすごとに連絡が返ってくるため、パーソナルトレーニング的な支えてもらう体験が出来る
・サポーターと2人で決めた「目標」に対してのアドバイスになるため的確なアドバイスが出来る
・恋愛の有無に関わらず、お相手に求めることと結婚によって達成したい未来と向き合って活動できる
ナコードのデメリット
・2人で活動方針を決めてからスタートするため、「とにかく結婚したい」方には向いていない
・とにかくこれをやってくださいという、サポート体制ではないため言われたことをとにかくやるではない
・連絡やコミュニケーションを密に取るため、サポーターがいいにくいことを伝えることもある
・初期の面談で「必要十分な相手」を決めるため、とにかく好条件!という話になりにくい
IBJメンバーズのメリット
・高品質で最高スペックの婚活環境で活動できる安心感
(お相手相談所との日程調整・交渉・好意/お断りの意見/本音すり合わせもお任せで行ってくれる)
・男女とも会員の質が高いため、出会いの質も高い
(男性の約85%が年収500万以上、女性の約87%が20代~30代!)
・婚約が成婚退会の着地のため、結婚直前まできちんとサポートを受けられる
(成婚率は50.4%!)
・店舗型相談所のため、人対人という対面で相談できるため、密度の高い活動を継続できる
・日本結婚相談所連盟(全国約3,500社以上の連盟)における、成功体験を常に吸収して現場へ生かしているため、効果的でかつ最新の「成婚メソッド」の恩恵を享受できる
(・3ヶ月以内のお見合い率 約95%
・3ヶ月以内の交際率 約84%)
入会審査は厳しいの?
結婚相談所に入会審査があることは、以外と知らない人が多いのかも知れません。
・ナコード:
オンライン型で誰でも受け入れるというスタンスのため、ほぼ審査はないと考えても良いでしょう。
・IBJメンバーズ:
結婚相談所業界の中でも最高峰ブランドのため、高い会員の質を維持しています。
そのため入会審査は厳しく、誰でも入会できるわけではありません。
◆男性の入会資格
・22歳~49歳ぐらいの方
・大学卒業以上の方
・400万円以上の方
(年齢により500万円以上ということも)
・定職に就き、定期的に収入のある方
◆女性の入会資格
・20歳~44歳ぐらいの方
・高校卒業以上の方
IBJメンバーズのデメリット
・入会費・月会費・成婚料とどの項目を見ても高額
・有店舗・仲人型のため、必ず店舗へ出向く必要があります
・担当カウンセラーと相性が合わない場合は、活動が停滞することも
(担当交代も可能)
・担当に本音で過去や将来のことを話す必要がるため、自己開示で本音をさらけ出すことに気後れし恥ずかしく感じることも
・二人三脚の活動のため担当とのコミュニケーション量が多く、報告・連絡・相談が面倒に感じる人がいるかも知れません
会員数はどちらが多いの?
・ナコード:12.1万人([date-year number=0]年[date-month number=0]月)
JBA(日本結婚相談協会)+コネクトシップ+R-net(良縁ネット)+SCRUM
4つの連盟(結婚相談所データベース)に加盟しているため、年齢や価値観も多様性があり、出会いの供給量が多い。
ゼクシィ縁結びエージェント・パートナーエージェント・エン婚活エージェントなど多数参加。
・IBJメンバーズ:約81,000人([date-year number=0]年)
IBJ日本結婚相談所連盟(全国約3,500社以上)の結婚相談所データベース。入会審査により会員の質が低くならないよう、一定の質を保っているのが特徴。
男女比率はどうなっている?
ナコードは男性、IBJメンバーズは女性の割合がそれぞれ多くなっています。
◆ナコード
・女性:45%
・男性:55%
◆IBJメンバーズ
・女性:55%
・男性:45%
成婚率はどちらが高い?
比較 | ナコード | IBJメンバーズ |
---|---|---|
成婚率 | 約37% | 約50% | 着地点 | 真剣交際 | 婚約 |
◆成婚率について
・ナコード
入会者が一年以内に成婚(真剣交際に到達し退会)した割合。
(サポーターとしっかり向き合い、活動した人の成婚率は約90%)
入会→お見合い→仮交際→真剣交際→退会
・IBJメンバーズ
全ての退会者(成婚できない通常退会者も含む)のうち、成婚退会した人の割合。
(入会から一年以内に成婚した人の割合は、70.3%)
入会→お見合い→仮交際→真剣交際→プロポーズ→婚約→退会
(プロポーズ演出プランや、ご両親へのご挨拶相談などもサポート)
平均活動期間は?
・ナコード:平均約8ヶ月
・IBJメンバーズ:平均約11ヶ月
ナコードは平均約8ヶ月と、IBJメンバーズと比較して短期間で成婚出来ていると感じてしまうのですが、「真剣交際」の時点で成婚退会となるため、短期間になるのは当たり前です。
対してIBJメンバーズは「真剣交際」を通り過ぎ、ご両親ご挨拶、プロポーズまでたどり着いてから成婚退会となります。
優劣つけがたい、比較し難い、といえます。
ナコードに向いている人は?
・マッチングアプリで上手くいかず、真剣に結婚を意識し、結婚相談所を選びたいがコスパを重視している
・忙しいため、スマホだけでスキマ時間に結婚相談所の活動を行いたい
・将来どうしたいのか漠然としているので、一緒に考えてもらいたい
IBJメンバーズに向いている人は?
・確実に一年以内に結婚を強く希望
(対面でサポートを受けながら、プロの第三者意見を取り入れて活動したい。)
・高品質でハイスペックな環境で、ハイブランドのサポートを受け安心して活動に集中したい
・対面でしっかりとプロのサポートを受けながら活動したい
・交際して終わりではなく、ご両親挨拶やプロポーズまでしっかりサポートを受けたい
・お見合いの日程帳を含め、お相手の本音や意向など、成功・失敗のお相手意見をしっかりフィードバックしてもらいたい