結婚相談所会員を見ると、男女比率で女性が多く、もともと男性が婚活するのに有利な環境があります。(マッチングアプリでは、男性7割)おすすめの結婚相談所における、人気順5選の特徴を解説していきます。
・男性におすすめの大手結婚相談所とは?
・短期間で結婚したいけど結婚相談所選びに迷っている。
あなたのタイプによってどのような結婚相談所が向いているかも解説するので、結婚相談所探しの参考にしていただければ幸いです。
男性におすすめの大手結婚相談所
[male_osusume_agency_ranking]
男性向き結婚相談所おすすめ個別解説
パートナーエージェント:テンポの早い婚活
業界成婚率No.1を誇るパートナーエージェントは、「スマート婚活プログラム」というサービスがあり、婚活を始める前に「婚活PDCAサイクル」を立てます。
婚活は無計画に始めても上手くいきません。そのため、専任コンシェルジュと成婚に向かって、あなたの婚活を最適化するという独自のプログラムです。
プロフィールの作成や写真撮影、婚活サポートにおいて、それぞれプロの手によって婚活を快適に進められるサービスとなっています。
パートナーエージェントで婚活するメリットを見ると、
「1年以内に成婚された方の成婚退会までの活動期間」
が4ヶ月というテンポの良さも魅力です。
また、「出会い保証制度」があり、3ヶ月以内に出会いがなければ登録料を全額返金というのも安心感があります。
エン婚活エージェント:顧客満足&コスパでNo.1
エン婚活エージェントは、顧客満足度・コスパ満足度No.1を誇るオンライン型の結婚相談所です。魅力はなんといってもコスパの良さ。
登録料10,780円から始められ、月会費は14,300円、お見合い料や成婚料は無料です。(※全て税込)
キャンペーン中は登録料が無料の期間もあるのでぜひ活用したいものです。
実績では2ヵ月以内に91%の方がコンタクト成立に成立し、全額返金保証もあるので、サービスにおいて安心感があります。
専任アドバイザーはおりますが、オンライン型の結婚相談所なので、オンラインでのみ対話が可能となります。(対面サービスはなし)
ゼクシィ縁結びエージェント:若い女性が多くコスパが良い
ゼクシィ縁結びエージェントは「仲人型とデータマッチング型」の両方の特徴を持った結婚相談所です。
専属コーディネーターが付いてくれて、データによる条件検索も利用可能。
『リクルート』が運営会社なので安心感を求める男性にピッタリ。
ゼクシィの利用者は年齢層が男性で30代、女性が20代~30代と若い傾向にあります。
毎月、女性にアプローチできる人数が10人(※コネクトシップの利用でプラス10人)と決まっているので、たくさんの女性と出会ってみたい男性には向いていませんが、若い女性と出会いたい男性にはチャンスがあります。
サンマリエ:出会いを幅広く網羅で短期間化
サンマリエは創業40年以上を誇る老舗となっており、担当のコンシェルジュが完全にサポートしてくれる仲人型の結婚相談所でした。
2018年11月に「IBJ」が子会社化したことにより紹介できる会員数が約8万人になり、ハイブリット型(紹介型とデータマッチング型の両方を備える)の結婚相談所になりました。
『IBJS』というIBJ専用のアプリを利用できることから、データマッチングも可能です。
サンマリエの特徴として、プロ仲人の紹介を中心に婚活パーティー、AIマッチングまで必要な出会いを幅広く網羅しています。
そのため、交際まで平均1.6ヶ月と早く、サービスが手厚いと思う結婚相談所No1という実績があります。
5つの割引制度があるので、ご入会前にチェックしておきましょう。
ツヴァイ:無料相談でも多彩なマッチング機能を体験できる
ツヴァイは全国に50店舗を展開する大手結婚相談所で、ハイブリッド型の結婚相談所です。
ツヴァイは自社会員だけでも27,000人となっており、IBJの会員数を合わせると90,000人以上の会員からお見合い相手を選べます。
ツヴァイの特徴は無料カウンセリング時に、「マッチングシュミレーション」を行ってくれるところで、あなたの希望する人が具体的に何人いるか事前に知ることができます。
また、実際に登録するとマッチングの質が高く、「外見マッチング」「価値観マッチング」「条件マッチング」「カラー診断マッチング」など、多くのマッチング機能を用意しています。
(※公式ページにこの情報はありませんが、筆者の私が、無料カウンセリングを受けた結果を載せています)
結婚相談所の入会が不安な男性でも、マッチングシミュレーションなど入会前に無料体験できるのが魅力です。
オーネット:マイペースで活動できるメリット
「オーネット」は全国に40店舗を展開し、自社会員だけで約45,000名(2022年1月1日現在)の大手結婚相談所です。
オーネットは無料の『結婚チャンステスト』があり、事前に理想のお相手が何人いるかなどのテスト結果をもらえます。
データマッチングや検索によるお相手探しなど自分のペースで進められるのも魅力で、必要に応じて店舗でコーディネーターによるサポートが受けられる点もおすすめです。
注意点として、オーネットは無料相談に行くと、スタッフによるかもしれませんが強烈な勧誘を受けます。
断るときはキッパリ誠実に対応しましょう。
(※実際に、入会するまで2時間も店舗に軟禁された人がいました……。やっとの思いで帰ったそうです。オーネットはそのような話を多く聞きます。)
婚活サロン「ラポールアンカー」
ラポールアンカーは「結婚を真剣に考える人」へ出会いをご提供する結婚相談所です。6つの連盟を活用し、国内有数のたくさんの会員様から豊富な出会いを実現。
仲人型/データマッチング型/ハイブリッド型・どの結婚相談所を選ぶと良い?
これから婚活を始める男性は、どの結婚相談所が良いか迷っているはずです。まず整理すべき点として、以下の3つが挙げられます。
・仲人型の結婚相談所:
専任のアドバイザーからお相手を紹介してくれるタイプ。マンツーマンで婚活をサポートしてくれる点が魅力です。出会いの数より質を重視したい男性に向いています。
・データマッチング型の結婚相談所:
検索データベースからマッチングされた相手の紹介を受けたり自分で希望の相手を探すタイプ。積極的にお見合いのお申し込みをしたり、受けたりできるタイプの男性に向いています。結婚相談所のサービスを保ちながらも、コスパが良い点が魅力です。
・ハイブリッド型の結婚相談所:
仲人型とデータマッチング型の2つの要素を持つタイプ。近年はこちらの結婚相談所が多数です。AIマッチングを可能とした効率化と、悩んだときにすぐ相談できる婚活アドバイザーを上手く活用し、成婚につなげます。
上記3つの特徴として、仲人型は、昔ながらの結婚相談所をイメージすると良いでしょう。会員のプロフィールは昔は紙媒体でしたが、現在はデータで管理されています。紹介を受けたり、お節介してほしい男性に向いています。
データマッチング型は、「オンラインの結婚相談所」をイメージすると良いです。実店舗がなく、入会審査などもオンライン上で行います。
実際に婚活アドバイザーと会って話すわけではないですが、料金プランもコスパが良く、効率を求める男性に向いています。
最後に、ハイブリッド型は実店舗を持ちながら、AIマッチング機能など様々な検索システムを用いて、婚活アドバイザーと二人三脚で婚活を楽しめるメリットがあります。
幅広い出会いと、悩んだときにすぐ相談したい男性にとって大きな魅力となるでしょう。
男性が結婚相談所を利用するメリット
男性が結婚相談所を利用するメリットは何でしょうか? 婚活パーティーやマッチングアプリと違って、結婚相談所を利用する大きなメリットが存在します。
ハイスペックな男性は結婚相談所に向いている
結論として、ハイスペックな男性は結婚相談所を利用すると理想のパートナー(若くて可愛い女性など!)が見つかる可能性が高まります。
その理由として、年収や職業、学歴、資格など身元が保証されている点です。結婚相談所に登録する女性はその信頼性を元に結婚相手となり得る男性を探しています。
つまり、あなたのスペックが高ければ女性からの人気も集まるのです。
婚活パーティーやマッチングアプリで、「年収1,000万円、弁護士、港区勤務」などとプロフィールに書いて怪しまれる人がいる中で、結婚相談所ではそれが「事実」として出会えます。
邪な感情を抜きにして出会えるので結婚までの進展が早く、効率よくパートナーを探せるのです。
(※年収は職業は源泉徴収票や所得証明書、学歴は卒業証明書、資格(士業など)は保有免許の提出が必須です)
効率よく婚活したい男性は結婚相談所がおすすめ
もちろん、ハイスペックな男性だけが結婚相談所に向いているわけではありません。結婚相談所のもう一つの特徴として、「独身証明書」の提出が必須です。独身証明書は「本籍」の役所で発行できます。
婚活女性は、相手の身元を気にしながら婚活しているものです。例えば、「本当に独身だろうか」「どこで働いているんだろう」と、出会った人が本当に安心かどうか半信半疑なわけです。
結婚相談所であれば「絶対」独身で、所得証明書からも身元がハッキリしています。
お互いに探り探り仲を深めるよりも、すぐに結婚相手として意識したい男性には、結婚相談所がおすすめです。
男性の婚活と恋愛経験の有無について
これから婚活を始める男性の中には、「恋愛経験が少なくて不安」という人もいます。女性へのアプローチの仕方に悩む男性もいるのではないでしょうか?
婚活では恋愛経験がないと不利に感じてしまうのも無理はありません。
そのような男性は結婚相談所での婚活を視野に入れてみましょう。結婚相談所であれば、恋愛経験のない女性も真面目に婚活されていますし、わからないことがあればその都度、婚活アドバイザーを通じて相談できるメリットがあります。
お見合いのとき、交際中、そしてプロポーズのときなど、どう行動するのが適切なのかアドバイスをくれるサービスがあれば、恋愛経験がなくても心強いでしょう。
低年収男性は入会出来ないことも?
男性は年収が低いと結婚できないの?
男性は年齢の最低年収(10万円×年齢)を下回ると入会審査でお断りされる?
結婚相談所はプロフィールを見ると、男性は年収が明らかになります。(女性は任意)
このとき、自分の年収に自信がなく、ネガティブになる男性もいるのではないでしょうか?
国内男性の平均年収は男性567万円(国税庁)と言われています。
女性に話を聞くと、「年収400万円以上の男性が好ましい」という意見が多いのですが、これ以下の男性は婚活しても上手くいかないだろうと考えてしまいがちです。
ちなみに、結婚相談所で婚活をする場合、低年収が理由で入会をお断りする相談所はほとんどありません。(※男性は定職に就いている必要があります)
実は、年収約300万円でも結婚できる男性が多いのです。
結婚相談所が入会をお断りするケースは、以下のような理由が挙げられます。
・反社会的な人物
・プロフィールに虚偽が見られる場合(登録後は除名の恐れあり)
・恫喝したり、故意に詐欺まがいの行為や発言があったとき
・結婚相談所のルールに従えない場合
つまり、いくら年収が高くても「人として異性に紹介できない可能性がある場合」において入会をお断りしています。
年収は人柄で十分にカバーできるので、入会審査でお断りされることはないのです。
男性がマッチングアプリよりも結婚相談所を選ぶ理由
結婚を望む人にとって「出会いがあれば結婚できる」と考えるのではないでしょうか?
それなら手軽に始められるマッチングアプリを利用すればコスパが良く出会いを実現できる気がします。
しかし、結婚相談所にも確かなニーズがあって、年々その価値が上がっていることをご存知でしょうか?
男性がマッチングアプリよりも結婚相談所を選ぶ理由として、「出会いの質」と「効率」が挙げられます。
◆出会いの質とは?
「結婚願望のある女性と出会う」ということです。
いくら出会いがあっても、相手に結婚願望がなければすぐに自然消滅したり、なかなか進展しないケースが見られます。中には結婚詐欺に遭うような男性もいるのです。
(「ねずみ講に引っかかった!」という残念な事例も……)
結婚できればいいはずなのに、そのような出会いを繰り返して遠回りしてしまう男性も多いケースも見受けられます。このような無駄を回避するために結婚相談所があります。
結婚相談所を利用する女性は、それなりの費用を払っていることもあり、独身証明書などの公的書類も提出しているので、たしかな結婚願望があります。
幸せな結婚生活を夢見て、真面目に婚活をしているのです。
そのような女性と出会えると考えただけで、出会いの質が良いことがわかるのではないでしょうか?
◆結婚相談所の効率が良いとは?
結婚願望のある女性と出会える分、結婚までのスピードが早いのです。事実、婚活を始める女性に「いつまでに結婚したいですか?」とヒアリングすると、必ずと言っていいほど『1年以内には結婚したい』という回答があります。
そのような女性は、妊娠、出産を望んでいたり、年齢を考えて真剣に婚活を始めています。
このような女性と結婚を前提に出会えたら、あとは相性や条件が合うだけでスムーズに結婚を意識できる関係になれるとイメージできるのではないでしょうか?
この2つが結婚相談所のニーズであり、男性が結婚相談所を選ぶ理由です。
ハイクラス男性におすすめの結婚相談所
ハイスペックな男性は、「ハイブリッド型の結婚相談所」がおすすめです。
AIマッチングなど検索の幅も広く、理想の出会いが見つかります。さらに、自分一人で婚活するだけでなく、専任のアドバイザーも担当につくので、いざというときに頼れるのもメリット。
今回ご紹介した結婚相談所の中にもハイブリッド型があるので、婚活を始める前に無料カウンセリングを行って、自分に合う条件の女性を明確にするなど正しい目標を設定しましょう。
結婚相談所選びの注意点として、会員数や成婚率だけを見るのではなく、担当アドバイザーとの相性も大切です。
あなたが気持ちよく婚活できるためにも、担当さんとの相性やレスポンスの良さなども意識してみると婚活を有利に進められるでしょう。