離婚歴があっても、新しいパートナーを見つけたいという人は多いのではないでしょうか?
しかし、再婚願望はあっても、「バツイチの私に結婚できるチャンスはあるの?」「離婚歴があると婚活で不利になるかもしれない」と躊躇する人もいるかもしれません。
出典:IBJ成婚白書2023
男性で全体の約15%・女性は約10%が再婚者となっています。さらに、再婚者のほうが成婚しやすいという統計データとなっています。
バツイチの再婚希望者におすすめの結婚相談所
まず始めに、バツイチにもおすすめの結婚相談所を見ていきましょう。国内にはたくさんの結婚相談所がありますが、どの結婚相談所を選んでいいか迷ったときの参考にしてみてください。
再婚者におすすめの大手結婚相談所
エン婚活エージェントはオンライン型の結婚相談所です。バツイチへの魅力として「全額返金保証」があることです。
「バツイチだから出会いが少ないかも」「全く相手にしてもらえなかったらどうしよう」という不安を金銭面で解消してくれます。婚活への取っ掛かりとして最適です。
ゼクシィ縁結びエージェントは、登録したプロフィールや価値観診断などの情報を下に、自分と価値観の合う相手を毎日4人もピックアップしてくれます。
婚歴を登録しておけば、該当しないユーザーは自動的に除外してくれるので、ピッタリのパートナーを紹介してくれる可能性が高まります。
サンマリエの魅力は、一人ひとりに合ったオーダーメイド婚活を行ってくれる点です。再婚を考えている人にも最適な提案を行ってくれるでしょう。
また、サンマリエに登録している会員は30代後半〜40代と高めの年代が多いので、婚歴に理解のある人も多い点も特徴です。
パートナーエージェントは、「シングルマザー応援プラン」を用意しています。
パートナーエージェントで活動されているシングルマザーの成婚率は業界No.1(51.2%)を誇り、業界平均の成婚率を大幅に上回ります。
全国平均に比べて190%の成婚率であり、バツイチやシングルマザーの大きな味方となってくれるでしょう。
IBJメンバーズを運営する株式会社IBJは、2006年に創業し、2015年には東証一部に株式上場しました。費用負担は大きいものの、安心感バツグンのサポート力が魅力です。
専任のカウンセラーが、プロフィールの作成から出会い、交際や成婚のアドバイスまでフルサポートで再婚希望者を応援してくれます。
ツヴァイは「婚歴がある方やシングルマザーの婚活サポート」として、会員情報を公開しています。
例えば、ツヴァイ会員全体の65%が、「婚歴を気にしない、相手次第」と述べています。
さらに2020年に成婚した会員の14%は再婚者で、そのうち65%は入会から1年以内に成婚退会しています。このようにしっかりとデータ収集している点は、婚活を始める前の安心材料になるでしょう。
オーネットは再婚者の成婚実績が多い点が魅力です。
2022年の成婚退会カップル2,326組のうち、17%にあたる389組が男女いずれかが再婚のカップル
でした。
再婚のカップルの多くは6ヶ月以内に出会い、平均約7.9ヶ月の交際を経て結婚を決めている実績もあり、スムーズに再婚相手を見つけたい人におすすめの結婚相談所です。
◆ラポールアンカー
(私が代表をしている結婚相談所です)
ラポールアンカーは北海道から沖縄まで全国展開する結婚相談所です。
再婚者や中高年にも手厚くサポートしており、40歳以上のご紹介人数は、業界最大の約30,000人からご紹介が可能です。
お相手は再婚者と初婚者どちらを選ぶ?
これから婚活を始める人にとって、再婚者はどのようなパートナーと結婚できるのか気になるところではないでしょうか?
再婚相手が、再婚同士のカップルもいれば、初婚の人と結婚できる場合もあります。
初婚と再婚、どちらの人と結婚したいかはあなた次第ですが、これから婚活を始める人にとって有益な事例をご紹介いたします。
初婚と成婚できた事例
初婚の人とお見合いするとき、相手は多少なりともあなたの離婚理由が気になっているはずなので、もし聞かれた場合は誠実に話しましょう。
離婚理由について、誰に非があったとしても、あまりにネガティブな話をしすぎると、いらぬ誤解を与えてしまう可能性があります。
まだ結婚したことがない人を相手にしているのだと理解して、結婚に対して前向きなイメージを与えることをおすすめします。
実際に成婚したカップルは、「始めは離婚歴が気になっていろいろ聞きましたが、それ以上に誠実に話してくれたことで結婚生活への安心感が持てました」と、話してくれました。
過去よりも幸せな未来を想像させることが、離婚歴があっても婚活に成功する秘訣なのです。
再婚者と成婚できた事例
お互いに離婚歴のある二人は、結婚生活のリアルを知っており、共感できる点も多いはずです。
一度、結婚したことがあるからこそ、その楽しみや苦労をお互い正直に話すことで絆が深まります。
しかし、過去の結婚生活について失敗ばかりを話すと、暗い結婚生活をイメージさせてしまいます。どうすれば幸せな結婚生活を歩めるかを二人で共有して、明るい未来を想像することをおすすめします。
実際に成婚したバツイチ同士のカップルは、「お互いに離婚歴があるのでとやかく言うことはありません。
それよりも、前の結婚生活の苦労話を笑い合って話せたことで気持ちが楽になりました。一度失敗したのは、このためだったのかもしれませんね」と、穏やかな表情で話してくれました。
バツイチ同時だからこそ、わかり合えることもあるのです。
バツイチ再婚のシングルマザー(シングルファーザー)は、成婚が難しい?
シンブルマザー(またはシングルファザー)は再婚が難しいのでしょうか?
実は年齢によって変わることが多く、男女ともに34歳以下は難しく、それ以上であれば初婚とあまり変わりません。
・34歳以下→難易度高い
・35歳以上→難易度低い
例えば、20代のうちは親や周りの体裁もあるので、「初婚」を意識して婚活しています。30代は初婚が多いので、わざわざバツイチを選ばないというわけです。
一方、30代後半になると、離婚歴があって当たり前の感覚になり、人物本位となります。バツイチが初婚に勝る点は、「結婚歴がある」という経験です。
頼りがいがあったり、リードしてくれる安心感に惹かれたパートナーも多いです。
離婚歴があるという事実に変わりはないので、婚歴に後ろめたさを感じることなく、あなたの魅力を発揮していきましょう。
なぜなら、公的証明書によって身元情報が信頼できますし、仲人という第三者が間に入ってくれているので、子供を巻き込んだトラブルになる可能性は少ないです。
子無しの再婚は初婚者と同じ?
よくある質問の中に「子無しなら再婚者と同じ扱い?」というものがあります。
結論として、子どもがいなくても、相手からは「再婚者」として見られています。
男女ともに、相手のイメージとしては以下のようなものが挙げられます。
・結婚したのに子どもを作らなかった理由は?
・子どもができないほど短期間で離婚したのか?
・将来は子どもを作る気がないのか?
・シンプルに、離婚理由は?
もちろん、子どもがいても、どのような理由で別れた理由は気になるものです。どちらにしても、離婚理由を聞かれたときは誠実に答えることが求められるのです。
聞かれたときのおすすめの対応方法は2つです。
・誠実に話す
・努めて明るく話す
結婚相談所では、誰しも真面目に婚活しているので、不誠実な性格だと判断された途端に交際をお断りされます。
当然ながら、毎日一緒に顔を合わせる結婚生活では、不誠実な人とは結婚できないはずです。
さらに離婚理由を言うときは、努めて明るく話しましょう。ネガティブなことを延々と述べても、相手の心象は良くなりません。
離婚理由は何であれ、「この先は明るい生活が待っている」ことをアピールできなければ、あなたと一緒にいるメリットを感じてもらえないからです。
相手に良い印象を与えるためにも、誠実に明るい未来があることを伝えましょう。
再婚者の婚活で気をつけること
再婚者が婚活で成婚するためには、気をつけるべきポイントがあります。
これは婚活中だけでなく、その後の結婚生活にも影響しますので、しっかりと身に着けておきましょう。
過去の失敗を繰り返さない
過去の離婚理由が何であれ、なんでも相手のせいにしていては成長がありません。
例えば、「借金癖がある」「浮気癖がある」「家事や育児を何もしてこなかった」などの明確な反省点があれば、絶対にしないことを誓う気持ちが大切です。
「パートナーが自分のことを幸せにしてくれる」というよりも、「自分がパートナーを幸せにする」という気持ちで婚活に望みましょう。
前のパートナーと比較しない
新しい出会いがあったときは、前のパートナーと比較することもやめましょう。
比較すると、どうしても悪口やネガティブな思考になってしまいがちになります。
「前の人は性格がキツかったから、優しい人がいい」「浪費癖のある人だったから、しっかり貯蓄できる人がいい」などと言っていたら、比較された相手を傷つけてしまうだけでなく、相手を良し悪しで比較することしかできなくなってしまいます。
新たな出会いがあったときは「一人の異性」として、しっかりと相手と向き合う努力をしましょう。
再婚者ならではの強みがあり
再婚者は婚活市場において、デメリットばかりなのでしょうか?
実は、一度結婚していることは、新たなパートナーにとってメリットを感じてもらうこともできます。
結婚式のこと、新婚旅行のこと、新生活の準備、結婚に必要な生活費や諸手続き等、テキパキとできれば、安定した結婚生活を提供できるのではないしょうか。
さらに、そのようなパートナーを求めている人もいます。
「初婚よりもバツイチのほうがいい」というのは、結婚を「リアルな生活」として認識している人に多く、離婚経験のあるあなたにも、確かな需要があるのです。
そのため、バツイチである事実をネガティブなこととして捉えるのではなく、経験豊富な自分というポジティブな考え方であなたに合った理想の出会いを見つけましょう。