女性の婚活において、年収1,000万円以上の男性と出会うことに憧れている方は多いのではないでしょうか。
年収1,000万円以上という経済力のある男性であれば、生活が安定してお金に困るということは、まずありえないと思うからです。
さらに、単に年収が多いというだけではなく稼ぐ力があることは、とても頼もしく感じます。
一生を共にするだけの価値ある男性だと思えますし、両親にも紹介しやすいからです。
さらに、友達にも胸を張って紹介できるステータス面で自慢の旦那様になるでしょうし、自分の生活の質をアップさせる上でも、子供の教育の面でも、将来に対する安心感があります。
では、年収1,000万円以上の男性が多いのは、婚活アプリと結婚相談所のどちらなのでしょうか?
世の中の年収1000万円以上男性は7.1%
政府統計によると、年収1,000万円以上の男性割合は以下のようになっています。
・5.2% 年収1,000万円〜1,500万円
・1.1% 年収1,500万円〜2,000万円
・0.4% 年収2,000万円〜2,500万円
・0.4% 年収3,000万円以上
(母数は約3,000万人)
・民間給与実態統計調査2020年P.21「国税庁」
◆年収1,000万円以上の男性割合
・国税庁データ:7.1%
・結婚相談所:9%
結婚相談所のほうが一般社会よりも、年収1,000万円以上男性の割合が多いことがわかります。
しかも、結婚相談所は全員が一年以内に結婚したい人の集まりで、独身証明提出済。相談所での活動は効率が良いことが理解できます。
婚活アプリ vs 結婚相談所・年収1千万円以上男性の比較
婚活アプリと結婚相談所は、サービスの質や相違点が多いため、単純に比較できないのは当然ですが、年収1千万円以上の男性シェアが高いと言う意味では、以下のサービスがおすすめと言えるでしょう。
■年収1千万円以上の男性シェア(男性会員全体に占める割合)
・婚活アプリ/婚活サイト:ブライダルネット→7%
・結婚相談所:IBJメンバーズ→9.1%
同一婚活サービス内での、年収1千万円以上の男性シェアが多いほうが、出会う可能性が高く他社サービスよりも有利になると考えられます。
年収1千万円以上狙いは「ペアーズ」「ブライダルネット」が有利
前章において、年収1千万円以上の男性と出会うには、シェア7%のブライダルネットがおすすめと伝えました。
しかし、ペアーズを見ると、累計2,000万人([date-year number=0]年[date-month number=0]月)と突出して多く、年収1千万円以上の男性シェアは2%ほどなのですが、その実人員は最大規模です。
ただし、ペアーズの場合は独身証明や、年収証明の書類提出を受け付けていないため、年収は自己申告です。
さらに、異性を真面目な出会い以外の目的で引きつけようとする「業者」や、真面目ではない出会いを求めている異性も登録しやすい状態にあります。
そのため、年収1千万円と自己申告している男性の内、全てが真実ではない可能性があります。そのリスク分を踏まえて数字を見る必要があるでしょう。
いずれにしても、婚活アプリは「ペアーズ」「ブライダルネット」の2社を同時に登録しておくことが、年収1千万円以上の男性と出会うための最短ルートになりそうです。
婚活アプリ | シェア | 男性数 |
ペアーズ | 2.0% | 約3.3万人 |
ブライダルネット | 7.0% | 約1万人 |
ゼクシィ縁結び | 2.2% | 約1,800人 |
with(ウィズ) | 1.9% | 約3,800人 |
ユーブライド | 0.08% | 約250人 |
グラフ:婚活アプリ:年収1千万円以上の男性会員数
人員シェアでは2.0%と多くはなかったペアーズですが、圧倒的な累計会員数のため、2%でも3万人を超えています。
結婚相談所なら「IBJメンバーズ」が有利
結婚相談所では、シェア9.1%、
男性会員数約5,200人とIBJメンバーズが一番おすすめということが分かりました。
全体の人数が6万人以上(日本結婚相談所連盟の会員数)と多いのにも関わらず、
年収1万人以上の男性が9.1%というのは非常に高いシェアだと言えます。
ちなみにIBJメンバーズ「お見合い型」(仲介人が紹介・引き合わせる)は、IBJ結婚相談所連盟という全国の中小結婚相談所加入組織の会員を共有しています。
そのため、すべての人がIBJメンバーズ単独の会員ではありません。
といっても、6万人以上(日本結婚相談所連盟の会員数)全てが婚活相手として成立するので問題ありません。
単独の会社で最大会員数はオーネットになります。
同社は「データマッチング型」(データアルゴリズムにより自動マッチングがメインのため、紹介や引き合わせ力は弱く、多くは自分で相手を獲得する必要がある)のため、同じ結婚相談所でもタイプが違います。
つまり、年収1千万円以上の男性と出会うためには、タイプが異なるIBJメンバーズとオーネットの両方の支店へ訪問し自分にマッチしてるのか、というカウンセリングを受けることが必要です。
結婚相談所選びは高額なため、複数社を同時に訪問し、現場の担当者から自分に合った生の情報を得ることが大事です。各社の公式サイトや、他者の体験ブログを見ても、自分にマッチした情報は得られないからです。
結婚相談所 | シェア | 男性数 |
IBJメンバーズ | 9.1% | 約5,200人 |
オーネット | 6.0% | 約1,500人 |
ツヴァイ | 5.0% | 約800人 |
パートナーエージェント | 4.7% | 約300人 |
グラフ:結婚相談所:年収1千万円以上の男性会員数
結婚相談所で年収1千万円以上の男性を狙うなら、
IBJメンバーズは必須と言っても良いでしょう。
年収1千万円の場合、手取り収入は約700万円
年収1,000万円の総支給額だとした場合、当然ですが、1,000万円を丸々現金として使える訳ではなく、最低でも税金や社会保障費を支払う必要があります。
就業形態(会社員・法人経営者・個人事業主)によっても税額は違ってきますし、非課税項目となる「控除額」も条件(扶養の有無、医療費、生命保険)により変わってきます。
しかし、年収1,000万円から税金+社会保障費を差し引くと、大雑把ですが手取り700万円(月額58万円)ほどになります。
単月で58万円というと、ものすごく余裕があり、
好き放題出来る金額ではないことが分かります。
つまり、男性側が多く稼いだとしても高額の趣味や浪費癖(ギャンブル・酒場好きなど)があると、多いはずの年収1,000万円でも豊かな暮らしが出来ない可能性があります。
婚活では年収1,000万円という数字に惑わされず、収支のバランスが大事ですから、男性の支出面のクセ(散財クセ)がないかなど、コミュニケーションをしながら、見極める必要があります。
■年収1,000万円以上の職業例
・弁護士
・外資系
・不動産
・コンサルタント
・上場企業
職業を見ると、どれも忙して大変そうな業種です。となると、稼ぐために仕事中心の人生になる可能性が高いということも、婚活の際、覚えておいたほうが良いでしょう。
目に余るほど仕事人間で、家庭を顧みない等の場合は離婚案件となってしまうこともあります。
稼ぐことは良いことですが、生き方とのバランスが大事なのではないでしょうか。
年収1,000万円男性と結婚出来るのは婚活アプリが有利
結婚相談所で、年収800万円以上の男性にアプローチを行うには、女性自身がかなりの高スペックである必要があります。
初回デートはお見合いとなるため、お互いにスペックでお相手を決める要素が強いからです。
しかし、婚活アプリとなると、日記などを通して、お互いにお相手の価値観を、スペック以外の要素で知ることが出来ます。
その日記などに対して徐々にいいね数を増やしていったり、コメント残しをしたりとアプローチを強めていくことが可能です。
婚活アプリは、徐々に異性と仲良くなり信頼関係を築くことが出来ることが、大きなメリットです。
しかも、
見た目に自信があったり似た価値観、
似た趣味などを通して年収1000万円以上男性と、
自然恋愛のように仲良くなる可能性があるのも、婚活アプリならではです。
料金が高額な結婚相談所よりも、無料ですぐに始められるネット婚活を優先すれば、予想より簡単に年収1000万円以上男性とあっさりと仲良くなる、ということが出来るかもしれません。