マッチングアプリで婚活や恋活を行う際、出会いやすい指標の一つとして、男女比を見てから登録の判断をする方法は、多いのではないでしょうか。
しかし、マッチングアプリ公式サイトや公式アプリページをみても、男女比の記載がすぐに見当たらないため、調べるのが面倒で諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか?
出会うための男女比は重要ですが、これ一つだけが重要な訳ではないことをご存知でしたでしょうか?
もう一つの重要な指標は、ユーザー数です。
例えば、男女比が理想的な50%ずつだとしても、全体のユーザー数が少なければ出会う可能性は、多い場合よりも低くなってしまうでしょう。
また、都市部で男女比が理想的な半々であったとしても、地方の人口密度が低いエリアでは、女性ばかりで男性がほとんど登録していない、という事も有りえます。
男女比は都市部とその近郊エリアのユーザーは参考になる指標ですが、地方エリアではあまり参考にならないため、実際に登録してあなたのエリアをプロフィール検索してみるのが、間違いのないユーザー数の確認方法です。
①ペアーズ
ペアーズは男女比うんぬんは関係なく、初心者が登録しておくべきマッチングアプリだと言えます。
・累計2,000万人([date-year number=0]年[date-month number=0]月)と圧倒的なユーザー数
・アプリが使いやすく、初心者でも簡単
男女比を見ると、女性31%対男性69%という、圧倒的に男性が多いアプリだということが分かります。
全体のユーザー数が多いため、男性が集まってしまうのは仕方がないのかも知れません。
しかしここで、ログイン1ヶ月ユーザーのみに限定して男女比を調査してみると、変化があることが分かります。
女性38%に対して男性62%と、あまり男女の差がなくなっていて、理想的な半々に近づいているのです。
最終ログインが1ヶ月を超えているユーザーは、ほとんど幽霊ユーザー(登録だけして活動していない)だと判断しても良いため、1ヶ月ログインユーザー数の男女比が実態に近いと言えるでしょう。
②Omiai
Omiaiの男女比は、女性30%に対して男性70%となっています。
ユーザー数累計800万人([date-year number=0]年[date-month number=0]月)となっていて、ペアーズに次いで2番目の規模です。やはりユーザー数が多いと、どうしても男性側が偏って多くなるようです。
年齢層は20代〜30代前半がボリュームゾーンとなっていて、気軽な出会いよりも真面目な婚活目的で利用する方が多い、という印象です。
③with
女性34%に対して男性66%と、男性が多いもののペアーズなどと比較して、男女比は女性側が増えているため極端に男性が多いということもないでしょう。
ユーザー数は累計700万人([date-year number=0]年[date-month number=0]月)です。
withは圧倒的に20代の登録が多く、全体的に若い印象です。学生率が高く、全体の年齢を押し下げているのでしょう。
_____*+..with(ウィズ)が選ばれる理由..+*_____
● 心理学を元に婚活をサポート
お相手の性格に合わせたアプローチやコミュニケーションを心理学を元にアドバイスしてくれます
● 診断イベントで性格が合う相手を探せる
with独自の「診断イベント」で心理学や統計学を元に、性格や価値観といった内面から相性の良いお相手を探せます
● 好みカードで趣味嗜好が同じ相手を探せる
「好みカード」で趣味や好きな音楽・映画・スポーツなどの様々な共通点があるお相手を探せます
● 安心・安全にはじめられる
女性に優しいサービス設計やデザインにより、口コミでの獲得が広がっています
④マリッシュ
マリッシュの男女比は女性45%・男性55%と、限りなく理想の半々に近づいています。
マッチングアプリの中でも年齢層が30代〜40代と高めで、恋愛よりも結婚重視のアプリとなっています。
また、婚活の中でも「再婚」が得意で、再婚優遇システムもあり、シンママ・シンパパといった子持ちバツ有りの人が多く登録しています。
再婚自体は婚活市場の中でも、全体の1/3を占めると言われるほど大きな市場で、あなたの周りを見回しても再婚やバツ有りの人が多くいるのがわかると思います。
婚活アプリの男女比はほぼ半々
マッチングアプリの男女比は男性が多いと分かりましたが、婚活アプリの男女比はどの様になっているのでしょうか?
ところで、マッチングアプリと婚活アプリの違いは、どのような点になるでしょうか?
恋活や婚活という観点からは、同じモノだと言えますが、実は婚活アプリはマッチングアプリよりも真剣度が高く、早く結婚したいという人が登録するアプリ/サイトになります。
違いを表にしましたので、ご参考になさってください。
違い | マッチングアプリ | 婚活アプリ |
---|---|---|
独身証明 | ×なし | ○提出可能 |
男女有料 | ×女性無料 | ○男女同額 |
プロフ写真 | ×審査甘い | ○審査厳しい |
また、マッチングアプリと婚活アプリをどのような状況にて使い分ければよいのでしょうか?
どちらも婚活に利用できるのですが、それぞれメリット・デメリットがあるので不足部分を補完するため、両方使うほうが良いと言えます。
・地方エリアのユーザー
男女比よりも、住まいエリアにユーザー数が多いアプリを優先する
・都市部と周辺エリア
婚活本気度が高く、男女半々の男女比になっているアプリを選ぶ
・本気で結婚したい
男女半々になっているアプリ/サイトを選ぶ
・とにかく早く恋人に出会いたい
本気度は二の次にして、ユーザー数の多いアプリを選択
・20代のユーザーが恋人探し
マッチングアプリのほうが全体的に年齢が若く、20代ユーザーが多くいる
・30代半ばで本気の婚活をしたい
同年代の男女でかつ、結婚を強く意識しているユーザーは、婚活アプリになります
このように、男女比、ユーザー数、結婚本気度、年齢別など色々な要素を補完し合うのが、マッチングアプリと婚活アプリです。
両方同時に利用することのメリットが、分かったのではないでしょう。
女性割合が多い婚活アプリ/サイト
マッチングアプリは圧倒的に男性が多い、という男女比になっていましたが、婚活アプリのこれからおすすめする2つは、なんと女性の割合が多くなっています。
それだけ女性から支持され、信頼されている、安心感を得ている証拠と言えるでしょう。
・ブライダルネット(サイト/アプリ)
・ゼクシィ縁結び(サイト/アプリ)
どちらのアプリも結婚本気度という観点からは、真面目なユーザーが多く、結婚しやすいアプリ/サイトと言えるでしょう。
ちなみに、結婚相談所はどのような男女比になっているのでしょうか?
次の章では、結婚相談所の男女比について、簡単に解説しています。
結婚相談所では女性6割・男性4割
比較データとして、ネット婚活内での男女比ではなく、結婚相談所では男女の比率がどの様になっているのでしょうか。
IBJ日本結婚相談所連盟によると、入会会員の男女比は女性約6割となっており、女性会員が多いことが分かります。
やはり結婚本気度の高い会員は、安心や安全を最優先し、入会チェックが甘いマッチングアプリを避ける傾向にあるようです。
もちろん、結婚相談所は20万円の資金が必要で、マッチングアプリであれば女性無料ですから、同列に比較することはできません。
女性の割合が多い婚活サービスでは、「安心・安全」というプロフィール訴求することが、マッチングを向上させる一つのテクニックと言えるのかもしれません。
マッチングアプリ男女比に関するまとめ
男女比を気にするのは、出会うためのユーザー数を最大化したい目的で、アプリを選ぼうとしているからだと思います。
しかし、男女比が適正な半々であれば、出会いやすいのでしょうか?
あるいは、女性視点でみた場合、男性がおおければ女性はモテモテになるのでしょうか?
もしかすると正しいかも知れませんが、もっと他に気を配る指標があります。
・活動ユーザー数
・年齢別ユーザー割合
・エリア別ユーザー数
・男女比
このようなリサーチが必要となるでしょう。
・活動ユーザー数
「活動」とはアクティブな実際に利用している「生きた」ユーザーということです。具体的に言うと、最終ログイン日が1ヶ月以内のユーザーです。
最終ログインが1ヶ月や2ヶ月を超えていると、もう活動していない死んでいるユーザーと判断して良いと思います。
・年齢別ユーザー割合
あなたが20代女性だとすると、同年代の男性が多いアプリを希望するはずです。しかし、30代後半〜40代の男性が多いアプリを選ぶと、全く希望の男性とマッチングしません。
・エリア別ユーザー数
既に地方ユーザーの例を解説しましたが、人口密度が低い地方では、まず登録ユーザー数が大事であって男女比は二の次です。
このように男女比だけに囚われず、ユーザー数を色々な角度からみて、あなたにぴったりなマッチングアプリを見つけると良いでしょう。
手っ取り早いのは、とりあえず気になるアプリを3つほどインストールしてみて、プロフィール検索で充分な数のユーザー数が評されるのか、試してみると良いでしょう。
そうすれば、アプリ毎の特徴や使い勝手なども分かり、あなたに向いているアプリが見つかるはずです。