婚活で親と同居男性は無理?結婚後の考え方5つのチェックポイント

婚活で親と同居男性は無理?結婚後の考え方5つのチェックポイント

親と同居している男性は、婚活で非常に苦戦すると言われていますが、本当はどうなのでしょうか?

女性は同居男性を避けるのが一般的ですが、どの程度「同居」に対して拒否反応があるのかは、個々人で温度差があるのだと思います。

婚活での同居男性についての5つのチェックポイントについて、順に解説して行きます。

この記事を読んでいただくことにより、以下のことが明確になるでしょう。

・親と同居は無理という確認ができた
・親と同居は、条件によっては可能かも、と思えてきた。

田中しげる
結婚相談所に数多くインタビューした経験があります。活動している女性会員は「同居」という言葉だけで、「即NG」という拒否反応がでるようです。
見出しナビ

①親と同居は絶対無理

①親と同居は絶対無理

女性は基本的に、男性親との同居は無理だと考えているでしょう。仮に、自分の親と同居するのでさえ無理だと感じている方が多いのですから、男性の両親となれば、なおさら不可能でしょう。

このレベルの同居拒否だと、婚活での選択肢は3つです。

A:一人暮らしの男性を探し続ける
B:今は同居男性だが、結婚前に家を出る約束をする
C:同居男性は、マッチングしても一切断る

同居することの是非を考えても、全く徒労に終わるでしょう。なぜなら、同居することの是非は、個人のライフスタイルであり、価値観のため良いも悪いもないからです。

しかし、同居が絶対に嫌なのであれば、どんなに理想のスペックであったとしても、同居しない男性を探し続けるしか無いでしょう。

このような女性は、意思が明確なため、迷うこともなくわかりやすい女性と言えるでしょう。

なぜ男性親の介護をするのか?

なぜ男性親の介護をするのか?

男性親との同居NGの大きな理由の一つに、男性親の介護問題があるのではないでしょうか。

結婚するとは言え、元々は他人です。

なぜ、女性が嫁いできたとは言え、男性親の介護まで面倒見る必要があるのか、と憤慨する人もいるでしょう。

仕方なくその状況になってしまいかつ、男性も感謝とお詫びで、一生懸命に女性へ尽くしてくれる・協力してくれるなら、夫婦として乗り越えるべき問題かもしれません。

しかし、男性側が介護して当然また、感謝もお詫びもなしでは、他人なのになぜ介護なのか?
と、責任がない人間なのに嫌に役割を押し付けられたと感じても、当然でしょう。

婚活で真剣交際の期間に突入した際、結婚するまでの間に、デリケートな問題ですがしっかりと話し合う必要があるでしょう。きちんとまな板の上に乗せて、二人で向き合わないと、後々大きなトラブルの芽になりかねません。

②最初は無理・後から考える

②最初は無理・後から考える

結婚当初は、同居は無理。だけど、生活していく上で、人間だから病気にもなるし、男性親だけではなく、女性側の親が、子供の面倒見が必要になることも考えられます。

結果として、男性側の協力がきちんと得られるという前提であれば、同居もやむなしという考え方もあるでしょう。

仕方なく」同居というよりも、夫婦としてせまりくる「問題」から逃げずに、がっちりと受け止めて前に進むという生き方になるのかもしれません。

しかし、できれば同居はしたくないという心理が基本ですから、男性と一緒により良い道を模索し、最後まで同居しないという協力が必要となります。

③専業主婦&高年収なら同居あり

③専業主婦&高年収なら同居あり

基本的には同居したくないが、環境を整えてくれれば、同居しても良いという女性もいるのでは無いでしょうか。

・専業主婦
・年収1,000万円以上

もしかすると男性の家族が自営業なので、結婚することは事業を手伝う、という条件なのかもしれませんね。

いずれにしても、専業主婦でかつ、年齢によりますが年収1,000万円以上であれば、日常の生活に不自由しないでしょうから、同居しても良いという選択肢もありでしょう。

年収に関しては、漠然とですが年齢別に以下のように考えると良いでしょう。

・20代:年収600万円以上

・30代:年収1,000万円以上

・40代:年収1,500万円以上

同居NGなあなたでも、上記の条件ならば同居を考える価値があるでしょうか。

④子育て・トラブル時に同居は便利

④子育て・トラブル時に同居は便利

同居は嫌ですが、男性親との同居でメリットも有るのではないでしょうか。例えば、以下のようなものです。

・子育ての際、疲れたら変わりに面倒を見てもらえる
子育ての疲れや、外出時など、男性親が代わりに子供を預かってくれるなら便利ですよね。

・病気や事故などのトラブル時に、頼りにできる
例えば子供が1歳〜4歳と小さいときには、すぐに風邪を引いたりして手間がかかる年齢です。そんな時に男性親が一緒であれば、病院へ連れて行ってくれるなど頼りにできるのではないでしょうか。

全て自分で処理できるので、助けはいらない。同居するよりは、自分で全て処理するほうが良い、ということであれば上記の項目はメリットにはなりえません。

しかし、メリットがあるとすれば、子供に関するトラブル系は親を頼りにできると考えて良いでしょう。

また、なにか急な資金が必要となった際、援助してくれる可能性があるかもしれません。

また、長く生きて経験があるからこそ、役立つ知恵や知識を持っていて、それが子育ての助けになるかもしれません。
(子供への良い環境遺伝、ということになります)

また、子供が人が多い日常だと寂しくないですし、「社会性」が育ち、たくましい子になるのではないでしょうか?

卑近な例で恐縮ですが、管理人の子供の頃の事例を読むと、「なるほど!」と感じていただけると思います。

管理人が1歳の頃、風邪をひいて泣いていました。しかし、病院に行った後も、夜中に泣き止まなくて困ったそうです。

そんな時、祖母が言いました。

もしかして、耳が痛いのでは?

そのとおり、風邪をひいた結果、中耳炎になっていてその痛みで泣き止まなかったのです。これって、年長者の知恵ですよね。

⑤親と近隣住まいなら可

⑤親と近隣住まいなら可

男性親との同居はNGだが、近隣に済むならお互い便利で安心できるため、許容できるという婚活女性もいるのではないでしょうか。

その場合、男性は同居しておらず、婚活時に一人暮らししている条件なので同居は基本的にNGということになります。

男性を説得し別居は可能か

男性を説得し別居は可能か

男性が結婚後同居を希望している場合、説得して別居することは可能でしょうか。

女性が10人いれば、10人とも男性親との同居は望まず、積極的ではないでしょう。

しかし、男性側の視点から見ると、親との同居を嫌がる女性心理がわからない人もいて、理由をきちんと伝えれば別居に賛同する可能性もあります。

■男性視点

・家系を継承する責任者として、男は親と一緒に住み面倒を見る必要がある、という責任感や使命感を持って同居を希望しているのかもしれません。

・女性には専業主婦になり、男性が働いている間、家族を見守ってほしいという思いを託している可能性もあります。

男性が女性を理解できないのと同様、女性のあなたも男性の心情は理解できないでしょう。

同居に賛同できないとしても、なぜ同居したいのかという話し合い場をしっかりと用意し、お互いに同居・別居の是非を話し合ってみるのが良いのかもしれません。

このようなコミュニケーションのプロセスを通して、男性側が別居への理解を示す例は、いくつもあります。

同居男性は何がダメなのか?

・同居している時点で、独立心がない、頼りない。

・親と同居する前提の結婚は、介護がセットなっている。

・同居すると心理的なストレスが多いので嫌
・男性親の価値観を押し付けられそうで嫌

などなど、女性視点からは男性親との別居が嫌な理由は沢山あると思いますが、男性と話し合いになった場合に備え、自分の考え方を具体的にアウトプットできりょうに、用意しておいたほうが良いでしょう。

男性は、論理的に要望を伝えると、理解を示す可能性があるからです。

婚活同居問題に関するまとめ

婚活女子の同居問題に関するまとめ

普通の恋愛から結婚を考える際は、男性親との同居に抵抗が少ない場合もあるでしょう。しかし、婚活の場合は半年〜1年ですぐに結婚することを前提に出会いが始まっています。

そのため、相手選びの際にはスペック重視な傾向となり、そのスペックの一つに、一人暮らしなのか親と同居なのかという条件があります。

女性は男性親との同居に拒否反応を示すのは、一般的なことで、男女が逆の立場であれば男性自身も拒否すること間違いないでしょう。

しかし、同居には5つのチェックポイントがあり、同居だからスグに切り捨てるのではなく、一旦考えるという選択肢もあります。

①親と同居は絶対無理
②最初は無理・後から考える

③専業主婦&高年収なら同居あり
④子育て・トラブル時に同居は便利

⑤親と近隣住まいなら可

ネット婚活ではなく、結婚相談所での出会いの場合は、親と同居している男性率がなぜか多くなりますので、全て自動的に拒否する前に、同居についてあなた自身の考えを再考しておくと良いでしょう。

また、同居が絶対にNGであれば、婚活のプロフィール文章へその旨(親と同居NG)をしっかりと記載しておくことをおすすめします。

婚活中の知人がいるなら、この役立つ情報をシェアしよう!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

◆婚活アドバイザー
・結婚相談所やネット婚活を複数利用し、結婚できた経験を活かし婚活情報サイトで情報発信をはじめる。
・結婚相談所入会あり
ブライダルネットにて結婚相手と出会う
・他にも婚活パーティー、結婚相談所、マッチングアプリの利用多数。
#結婚相談所#結婚相談所おすすめ
IBJ婚活カウンセラー講座終了
・JLCA認定:婚活カウンセラー
・JLCA研修を修了:結婚相談業コンプライアンス基礎研修

見出しナビ