【実録】婚活中の歯列矯正に関する3つのメリット・デメリット

【実録】婚活中の歯列矯正に関する3つのメリット・デメリット

歯列矯正したいけど、婚活中に取り組むのは不安だと感じている方は多いです。

見慣れない矯正器具が付いた歯の状態を異性に見せるのはかっこ悪いという考え方から、どのように思われているのか、嫌われはしないかなど、気になってしまうことでしょう。

実際、ニコっと笑った際に金属の歯列矯正器具(非金属の種類もありますが…)がむき出しになると、矯正している本人は恥ずかしい・みっともないという感情から隠したくなるものです。

筆者自身も40歳過ぎに大人の歯列矯正をスタート
婚活期間中に突入してしまいましたが、婚活に関する影響は全くありませんでした。

このページでは、婚活時の歯列矯正に関する3つのメリット・デメリットを、筆者自身の体験を踏まえて解説していきます。婚活と矯正を同時に始めたい方は、きっと参考になるはずです。

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歯列矯正3つのメリット(利点)

歯列矯正3つのメリット

歯列矯正は婚活において、デメリットばかりと捉えている人が多いようですが、メリットもあります。筆者が婚活体験で感じた矯正のメリットを3つ挙げましたので、読んでみてください。

①美容意識が高い人に見られる

①美容意識が高い人に見られる

歯の健康意識や、美容意識が高い人という評価を受けます。歯列矯正は60万円〜150万円という高額の投資。それだけの金額を歯だけに投資できるというのは、かなり美容意識・健康意識が高い証拠と言えるのではないでしょうか。

また、100万円以上のお金を投資できるだけの経済力がある、と考えることもできます。美容健康意識の高さも、投資可能な経済力も婚活においてはメリットとなるでしょう。矯正することが相手に、良い印象を与えることになるはずです。

②きれいな歯並びが楽しみ

今は矯正器具が付いて、見た目が良くないかも知れません。しかし、1年〜2年後には矯正器具がはずれて、きれいな歯並びになるのは明らかです。

自分のパートナー候補の歯が、きれいな歯並びになる事が楽しみになるのは誰でも同じではないでしょうか。出っ歯や、乱ぐい歯のように、歯並びが悪いよりは良いほうが見た目が美しいのは自明です。

きれいな歯並びが楽しみという観点から、明るい将来が待っているため、相手にとってもメリットです。

③歯磨き回数が多く清潔感アップ

③歯磨き回数が多く清潔感アップ

矯正器具をしていると、食事をしたらすぐに歯磨きをする必要があります。そのため、歯を磨く回数が多くなるため、口腔内の清潔度がアップします。

食事のたびに何度も歯磨きをしている人を見れば、清潔感に気を使い、意識の高い人だと誰もが感じるでしょう。婚活において清潔感はメリットですから、矯正中の歯磨き回数アップは、あなたの味方になってくれます。

余談ですが、食べるとすぐに歯磨きを行う必要があるため、間食などは全く食べなくなります。なぜなら、ちょっとでも食べ物を口に入れると歯磨きが必要だと思うと、面倒なため食べたくなくなるのです。

間食がなくなるというのは、血糖値コントロールの観点からもダイエットにメリットがある、と言えるでしょう。

【番外編】矯正で運気がアップする

【番外編】矯正で運気がアップする

運気というのは、全く当てにならず、統計上も科学的にも根拠が無いのですが、歯列矯正を行うと不思議と婚活運気が上がり結婚相手と出会いやすくなるようです。

婚活ブログを見ていると、歯列矯正してから結婚相手と出会えたという人を何人もみかけました。偶然なのかもしれませんが、私自身も同じ経験をしています。

矯正3つのデメリット(欠点)

矯正3つのデメリット(欠点)

婚活では矯正のデメリットが目立ってしまいがちですが、実際にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。筆者が婚活時に不便に感じたことを、3つ挙げています。

①見た目がかっこ悪い

①見た目がかっこ悪い

やはり、笑った時に矯正器具がむき出しになるのは、かっこ悪いというのは事実です。笑うときは、手で口を隠して笑うようにしていました。

気にする必要がないと分かっていても、気になるものです

ただし、矯正の方法によっては、矯正器具が相手に見えないため、全く気にならない場合もあります。

具体的に矯正器具毎に、気になる度を見ていきましょう。

A:歯の表ブラケット(矯正器具)+金属ワイヤー
B:歯の表ブラケット(矯正器具)+ホワイトワイヤー

C:歯の裏ブラケット(矯正器具)
D:マウスピース矯正(インビザライン)

田中しげる
歯の矯正方法は、上記のように4つが代表的なものです。

ブラケットとは歯一つ一つに接着している矯正器具ですが、金属のモノと透明プラスチックのモノがあります。

田中しげる
透明ブラケット+ホワイトワイヤーで歯列矯正しました。驚くほど目立ちません。でも、金属よりも10万円ほど高額に…
A・B:歯の表側へ矯正器具の場合
A・B:歯の表側へ矯正器具の場合

・金属ブラケット
メリット:価格が安い。強度が強い、接着しやすい

デメリット:金属なのでギラギラと光り目立つ

・透明プラスチックブラケット
メリット:透明なので目立たない

デメリット:価格が高い。強度不足で欠けてしまうこともある

また、ワイヤーについても2種類あるので良し悪しを書き出しておきます。

・金属ワイヤー
メリット:価格が安い。滑りがよく、歯の動きを阻害しない

デメリット:金属なのでギラギラと光り目立つ

・ホワイトワイヤー
メリット:白色なので歯の色と同化し、目立たない

デメリット:価格が高い。ワイヤー自体の滑り(動き)が悪く、その抵抗が歯の動きを邪魔することもある

上記のように、透明プラスチックブラケット+ホワイトワイヤーは、目立たないことでは最強ですが、価格が高く、強度面や歯の動きの面から、必ずしも良い選択肢とは言えません。

ちなみに管理人の歯列矯正は、透明ブラケット+ホワイトワイヤーで行いました。

ホワイトワイヤーは白色部分が剥がれ落ち金属色がむき出しになるため、2ヶ月に1回は全て取り替えとなります
(取替料金は不要)。

田中しげる
ワイヤーをホワイトにするだけで、見た目はほぼ目立ちません。
C:歯の裏側ブラケット(矯正器具)
C:歯の裏側ブラケット(矯正器具)

歯の裏側への矯正器具設置の場合は、他人から全く見えないため、矯正をしていないのと同じ状態です。見た目を気にする人は、裏側矯正を行う場合があるようです。

しかし、裏側矯正はデメリット(欠点)が多すぎて、矯正専門歯科医も「やめたほうが良い」と言います。具体的なデメリットを見ていきましょう。

■裏側矯正のデメリット(欠点)
・料金が1.5倍ほど高額になる。

・矯正期間が1.5倍ほど長期間になる。

・舌が器具に当たり、かなり痛い思いをする。

・歯の動かし方が制限されるため、不完全な矯正のケースも。

・毎月のワイヤー調整の際、口を大きく&長時間開くので疲れる。

このように裏側矯正の場合は、人から見えないこと以外にメリットが無く、逆にデメリットが多すぎるため行われないことが多くなっています。

D:マウスピース矯正(インビザライン)
D:マウスピース矯正(インビザライン)

マウスピース型の矯正の場合、透明のマウスピースですから全く目立ちませんし、他人から見てわからないレベルです。

しかし、食事の際は外す必要があるなど、面倒なこと。また、ワイヤーの矯正と比較して、矯正の強度が弱いため、期間の長期化と歯を動かす自由度に制限があるようです。

どれだけ矯正の技術が発達しても、矯正専門医はワイヤーでの矯正が一番間違いがなく、きれいに仕上がると言い切ります。

私自身も矯正する前は、マウスピース型を強く希望していましたが、ワイヤー式に対して症例数が少ないのと、失敗しない仕上がりを勘案してワイヤー型にしました。

②食べ物が頻繁に詰まる

②食べ物が頻繁に詰まる

歯列矯正していれば、食べ物は頻繁につまるのは、仕方ありません。2年間のがまんなので、耐え忍ぶしかありません。

特に葉物野菜を食べた際は、必ず歯にひっかかり、口の中の違和感は「気になる度マックス」となります。ほうれん草やレタス、キャベツなどは、人の前では食べたくないと感じました。

管理人の場合、婚活デートで食事する際、一言相手に申し伝えるようにしていました。

矯正しているため、食べ物がつまり、お見苦しいところを見せてしまうかも知れませんが、すみません

もちろん、見苦しいところを見せないように最大限配慮するのですが、万が一のときのために一言伝えておくと、相手も理解を示してくれるようです。

食べ物が詰まるのは仕方がないとは言え、婚活デートでは大きなデメリットです。

③常に違和感があり気が散る

③常に違和感があり気が散る

食事の食べ物が詰まった違和感だけではなく、毎月ワイヤーを交換して3日〜5日間は違和感と痛みがあります。

この違和感や痛みが以外と気になり、デートしていても食事していても、気が散ることがあります。
ちょっとしたことですが、婚活時のデメリットと言えるでしょう。

歯列矯正時のデートは歯磨き持参

歯列矯正時のデートは歯磨き持参

婚活中の歯列矯正では、歯磨きセット持参が必須となります。デートで食事やお茶しないことはありませんから、食後の歯磨きは必須。

歯ブラシを忘れたときは、コンビニに立ち寄り旅行用「歯ブラシセット」を購入したこともあります。

食後に食べ物がつまり、そのままデートする訳にはいきません。必ず歯磨きが必要になります。飲食店によっては、トイレが狭く、その狭いトイレで歯磨きをするのは不便ですが、仕方がありません。

中には、トイレの蛇口付近があまり衛生的ではなく、歯磨きのためにその水を口に含めることに抵抗があるケースも経験しました。

そのため私はデートの際、ペットボトルのミネラルウォーターを歯ブラシセットと一緒に持ち歩くようにしていました。

歯磨きの際、口をゆすぐ専用のお水を自分で持参する、ということです。といっても、コンビニに売っている500mlのミネラルウォーターを買いだめしておくだけです。

歯列矯正していると、何かと持ち物が増えたり、面倒がかかるものです。

歯列矯正時のキスは以外と気にならない

歯列矯正時のキスは以外と気にならない

歯列矯正中のキス、一番心配だったのですが、以外と気にならないというのが感想です。

もちろん、最初に一言相手に伝えておきます。

矯正器具があるので、歯があたってしまったらすみません
矯正しているからと言っても、実際に歯が当たることはあないのですが、相手に対して心配りをしているということが、相手に伝わればよいのです。

キスはあまり心配しなくても、大丈夫です。

婚活時の歯列矯正に関するまとめ

婚活時の歯列矯正に関するまとめ

婚活時に歯列矯正していても心配・不安だという人に、管理人の実体験から矯正のメリット・デメリットを3つずつ解説しました。

■メリット
①美容意識が高い人に見られる
②きれいな歯並びが楽しみ

③歯磨き回数が多く清潔感アップ
【番外編】矯正で運気がアップする

■デメリット
①見た目がかっこ悪い
②食べ物が頻繁に詰まる
③常に違和感があり気が散る

もし、婚活するから矯正は延期するというつもりなら、その必要はないと断言できます。せっかくその気になったのですが、婚活も矯正も同時に取り組んでしまって問題ありません。

歯列矯正という大きな違和感を抱えるものだけに、不安になるかも知れませんが、実際は婚活に対して全く何も悪影響はないと断言できます。

むしろ、矯正しているという事実が、美容・健康意識の高さという評価や、矯正できるだけの経済力があるきちんとした人という、高い評価を得られるはずです。

男性の中には、矯正中の女性はNGという、偏った見方をする変わった人も存在するようですが、そういう人はあなたの相手にふさわしくないため、無視すればよいでしょう。

何の根拠もないことですが、矯正すると出会いの運気が上がるという経験をしている人もいて、もしかするとあなた自身も矯正で運気アップする、ぐらいのつもりで前に向きに矯正と婚活に取り組むと良いでしょう。

この記事を書いた人

◆婚活アドバイザー
・結婚相談所やネット婚活を複数利用し、結婚できた経験を活かし婚活情報サイトで情報発信をはじめる。
・結婚相談所入会あり
ブライダルネットにて結婚相手と出会う
・他にも婚活パーティー、結婚相談所、マッチングアプリの利用多数。
#結婚相談所#結婚相談所おすすめ
IBJ婚活カウンセラー講座終了
・JLCA認定:婚活カウンセラー
・JLCA研修を修了:結婚相談業コンプライアンス基礎研修

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