婚活していると自分自身のプロフィールについて、どのようなことを書くべきなのか迷う人は多いでしょう。
でも、一人でネット婚活していると自分で自分の事をどのように書くべきか迷う人は多いようです。
・自分の魅力ってなんだろう?
・異性からどう思われているのだろう?
自分の事を客観視するのって、意外と難しいですよね。
というか、それができれば適切に自分の魅力を相手に伝えることが出来るため、半分以上成功したと言えます。
万人に成功をもたらすことが出来るのかは不明ですが、プロフィール文の書き方に迷っている方は、とても参考になると思います。
プロフィールとは自己PR文章のことですが婚活では単なる自己PRではなく、お相手を獲得するための大切な「マーケティングツール(興味ある人を引き寄せる道具)」となります。
人物の背景がわかるストーリーづくり
最初はストーリー(物語性)が大事です。
つまり、「なぜ?」「何?」にきちんと答えることです。
・なぜ婚活しているの?
・どういう人なの?(性格)
・あなたと付き合うメリットは?
・仕事は何?
・趣味は何?
・失敗や成功体験は?
全てをまんべんなく書くのではなく、一点集中であなたがターゲットとしている異性が興味を惹く内容にする必要があります。
読みやすくするために、ストーリー仕立てにして興味を持ってもらいましょう。というと、難しく聞こえるかも知れませんが、そうではありません。
狙っている異性以外は興味を惹かなくても良いので、当たり障りなく良いことを書くよりも、同じ価値観の人を引き寄せるないようがいいでしょう。
自己紹介は、共通の話題で「興味」を惹きつける
共通の話題からスタートするのが一般的です。
お互いが知っていることからスタートしないと、相手にスルーされてしまう可能性が高いからです。
「今日からブライダルネットに登録しました。仕事が忙しく婚活ができませんでしたが、これからはステキなパートナーをみつけ、幸せな結婚をしたいと思っています。」
「今日、登録した」
と言う箇所から、これから頑張ろう、という意欲が伝わってきます。
また、「幸せな結婚」という言葉からは、結婚を強く望み、前向きで誠実なイメージが伝わります。
女性も同じくこれから婚活アプリで素敵な人を見つけたい、頑張らなくてはと思っています。だからこそ、共感を得られますよね。
女性は「イメージ」や詳細な場面を喜ぶ
男性は論理的な比較に基づいた優位や、メリットを喜びます。
片や女性は自分にマッチした感性の、詳細なイメージを大切にします。右脳系と言う言葉がありますが、プロフィール文も、あなたをイメージできることが大事です。
管理人の場合は比較的身長が高いので、以下のように書きました。
「身長180cmと、割りと背が高いほうなので、駅の待ち合わせの時など、人混みですぐに見つけることが出来るほど目立つのが、メリットです。」
・背が高い
・人混みで目立つ
ということから、駅で初デートの待ち合わせのイメージを想定して書いています。
背が大きく頼もしい人、というイメージを持ってくれるかもしれません。
難しく考える必要はなく、ちょっとしたイメージ優先が大事です。イメージ優先とは、わかり易さといっても、良いかもしれません。
女性の好きなことにフォーカス
プロフィール文は女性との関係を構築する上で、大事な一歩。
ところが自分の言いたいこと得意なことだけを一方的に書きなぐり、相手不在のプロフィール文を書いている方は意外と多く見受けられます。
自分の得意なことをつい多く書いてしまう気持ちは、よく理解できます。
誰もが自分の得意なこと、自分の興味あることを書くのは、楽しいでしょう。
また、あまり考えずに書くことが出来るので「楽」なんです。
あなたのターゲットとしている女性を決め、その女性が知りたいこと、その女性が好きな話しをプロフィールに書くのが良いでしょう。
ヨガとか旅行のことなら、調べてあなたのプロフィールに反映させることができますよね。
「ヨガやったことありませんが、体を柔らかくするのに興味があります。」
「海外旅行は、ハワイに行ったことがあります。」
このようなフレーズがプロフィールに書いてあれば、見た女性は興味をもつはずです。
ターゲットとなる女性の興味ある事柄を、プロフィールへ書くと、振り向いて欲しい異性を、振り向かせることが可能になります。
浮気しない男性をイメージする
女性が一番心配するのは「浮気」です。
無意識に「浮気する男か、どうか?」を、写真やプロフィール文から判断しています。
見た目に自身がある男性ほど、浮気判断フィルターに引っかからないよう、注意する必要があります。
浮気しないイメージとは、2つの方法で解決します。
1、「誠実さ」を演出するプロフィール写真
自撮り写真はできれば避けたほうが賢明です。理由は、人物が軽く見えてしまい、女性関係に対しても軽い人、というイメージを与えてしまいかねません。
人柄の明るいイメージ、親しみやすさを全面に出したくて、自撮りではしゃいでいるカットを使っているかもしれません。でも、女性から見ると、軽くて誠実さが薄れた姿に見えてしまう可能性があります。
逆に真面目な姿を優先しすぎると、「堅物」になってしまい、堅すぎるイメージは近づき難く、怖いイメージを与えてしまいますが、逆に軽すぎるイメージもNGです。
かといって、女性にとって怖いイメージは絶対にNGです。
この辺のさじ加減は、対象としている女性像により、「真面目さ」と「親しみやすさ」のどちらを優先するべきかが、違ってきますので一概にはどちらが良いとは言えません。
また理想としては、プロの写真家、スタジオで撮影してもらい、モデルっぽい立ち方など、女性が喜ぶ写真を使うのが一番良いでしょう。
写真の見た目で、女性の食いつき方が、「返信率」や「足あと数」比較で、10倍違うこともあります。
私のつたない経験ですが、自撮り写真よりも、スタジオ撮影のプロ写真にプロフィール写真を変更したところ、足あと率が7倍多くなりました。これって、スゴイ違いですよね。
ちなみに、プロのスタジオ撮影では、専属スタイリスト付きで、費用は3万円でした。この価格レベルのスタジオだと、あなたの魅力を最大限引き出し、自分で納得する以上の「高品質で上品なプロフィール写真」が出来上がります。
2、プロフィール文
浮気しないことを、プロフィール文(自己紹介文)できちんと説明します。
しかし、「浮気しません」とダイレクトに訴求するのはちょっと生々しいので、問題がありそうです。では、どうすれば良いのでしょうか?
もうちょっと工夫してみましょう。
・忠誠心が高い
・人を裏切ったことはない
・常に誠実を頃がけている
・過去のお付き合いは、常に一途だった
これらのフレーズを入れておけば、「浮気しない」という文字を使わなくても、浮気しないだろうということが女性にイメージできます。
主要な項目をきちんと押さえておく
単にずらずらと考えずにプロフィールを書いてしまうと、文章全体が大きなテキストの塊になり、とても読みにくい文章になってしまいます。
この場合、以下の項目をきちんとおさえつつ、できれば箇条書きにして、読み手の異性がスルーっと読みやすくなるようにレイアウトを考えて、プロフィールを書きたいですね。
お相手の気持ちを察する力があれば、読みやすさにも気を遣う事ができて当然だと思います。気遣いは人間性の一部です。自己紹介文を通して、どのような人間性なのか、異性の判断材料となっています。
・健康
健康は一番当たり前ですが、大事な資産です。
あなたが健康面で不安を感じる存在ではない、ということをきちんとアピールすると良いでしょう。特に30代後半から40代になっている男性は、ご自身の健康についての「健康観」をしっかりと書いておくと、年齢による健康不安を払拭できます。具体的に私のプロフィール例をみて、参考にしてください。
40代の私の場合です。
「ほぼ毎日ウォーキング1時間」
「週1回の筋トレ」
習慣にしているので、風邪すらひかない健康体ということをアピールしています。
運動習慣があることを記載しておけば、健康に気を使い尚且つ、健康に一切の不安がないということをイメージ付ける事ができます。
・料理
料理が得意なら、女性に作って食べさせてあげることをは、強力な「家庭貢献」アピールになります。
また、料理が得意でなくても、片付けを任せて欲しい、と女性に役立つことを書いておくと、好感度アップは間違いありません。
女性は、「男性が女性のことを考えてくれている」という、その気持をすごく嬉しく感じるものです。
・子育て
子育ては大変な労力とお金がかかります。いかに男性が協力的に子育てしてくれるか、はどの女性も一番重要視していて、関心をもっている「最重要項目」です。
自分の子供なのですから、彼女と一緒に子供を育てていく決意を、しっかりと書いておきたいですね。
・恋愛
男性は「恋愛観」を書くのが苦手ですが、女性は恋愛話しが大好きです。
恋愛についての考え方をひとことで良いので、書いておくと良いでしょう。ここに、浮気しない系の文章を記載してもよいですね。
具体的には、記念日にはちょっと贅沢なレストランで、ワインを楽しむなどの、
「記念日」
「ゴージャス感をイメージ」
など女性好みの訴求をしておくと良いでしょう。
・持ち物
例えば、お財布は何を使っていますか?
お金という生活の基盤を扱うのに、どのようなお財布を使っているのか、女性はひとつの判断として興味を持ちます。
海外ブランドの高いお財布なのか、国産の本革長財布なのか、500円ぐらいのナイロンの財布なのか。所有するもので、その人となりのイメージが違ってきます。
また、持ち物なども平均以上であれば、アピールしておくと良いでしょう。あまりいやらしく自慢してはNGですが、女性は持ち物からその人のグレードや趣味、雰囲気をイメージするようです。
・旅行
過去に行ったことのある、国内・海外の旅行先を書いておくことで、女性が興味を持つ可能性が高まります。また、旅行経験は「経済的な豊かさ」と「感性の豊かさ」の演出にもなります。
旅行というカテゴリの訴求は、異性に対して非常に良いイメージを与えることになるので、積極的に書くことをおすすめします。
・ライフスタイル
例えば、外食が多いのか、きちんと家でつくり、健康に配慮した食事をするのか?
などです。
・趣味、映画、娯楽、スポーツ
趣味や娯楽が女性とマッチすれば、楽しい会話が弾むでしょう。ぜひ、書いておきたいですね。
・読書
読書しているというのは、非常にポイントが高いです。
なぜなら、年収が高いひとほど多読する習慣があるからです。もし今、年収が低いとしても、多読習慣があることで、将来の年収を伸ばせるという、「期待」「希望」を女性に持ってもらいましょう。
・記念日
女性は記念日大好きです。初回デートの記念日、彼女の誕生日など、記念日を大切にすることをアピールしておきます。
このように、プロフィーで考えることは沢山あります。ただ、何となく自分が得意で、書きたいことを書いていては、女性から返事はもらえません。
婚活のプロフィール文でライバルと差をつける
お互いに真剣に結婚を希望しているのですから、将来の生活を見据え、女性が知りたいこと、女性が興味のあることをしっかりともれなく書く必要があります。
多くの男性が、プロフィールを漫然と書いています。だからこそ、しっかりと考えぬいて書いたプロフィールは、女性から見て、読みやすく、結婚への真剣度が高く、誠実にイメージできるため、好評価となります。
そのためには、利用できるものはしっかりとプロフィール文に利用し、マイナスイメージとなるものは、敢えて言及しないようにします。
もちろん、嘘を書いてはダメですし極端にマイナスとなりそうな項目は、初回又は2回目のデートの際に、リアルで対面した時に話すようにします。
プロフィール文は、不特定多数の人が見るパブリックの場。
自分のデメリット(不利益)を宣伝する必要は、全くありません。
デメリットの具体例としては、「自己破産」「借金がある」「持病がある」などが該当します。
プロフィール文章は、ご自分で情報を取捨選択できるので、しっかりと下書きをして、何度も書きなおすぐらい慎重で調度良いと心得ましょう。
女性の婚活プロフィールはアピールし過ぎない
女性の自己紹介文(プロフィール)は、アピールし過ぎない(主張し過ぎない)程度が良いと思います。
アクティブで多趣味な女性は、自分の主張を強く書きすぎる傾向があります。その場合、男性は自分の手に負えない女性なのでは?
っと、不安や恐怖を感じる可能性があります。
逆にアクティブな男性にレスポンスして欲しい場合は、精一杯アクティブな女性像を訴求して、アクティブ男性を惹きつける作戦もOKです。
きちんと意図があり、行動するのであれば問題ありません。
子供が3人欲しい。専業主婦希望など、しっかりと自分の条件を書きつつ、主張し過ぎない感が良いですね。
子供を多く欲しいということは、子ども好きで、優しい女性だというイメージになります。
家事を一緒にやっていきたい、という希望が書かれていますが、強く必須にしていないのが良いです。「ある程度」家事ができれば良い、という言い方に誠実さを感じます。
「相手の方の希望に委ねたい」という、一歩下がった奥ゆかしい女性像として男性ウケはバッチリのような気がします。
しかし、気をつけなければいけないのは、なんでも男性が「主」という書き方をすると、主体性がなく、頼りない女性という印象を持たれかねません。
弱い女性イコール、心理的・経済的に依存されてしまい困る、という考え方の男性もいるでしょう。適度なバランスって難しいですね。
いずれにしても、ウケを良くするために変な演出をする必要はなく、なるべく率直にいつもの自分を表現しつつ、お相手男性のウケが良い自己紹介文を心がける事ができれば理想です。
ちなみに、自己紹介文は1週間〜2週間という単位で、男性からのレスポンス(アプローチ)状況を見ながら、コロコロと変えていき、色々なパターンを試すと良いでしょう。ここを面倒がってずっと同じプロフィール文章のままにしておくのは、怠慢というものです。
なるべく良い条件で、好みのイケメン男性を獲得するためには、面倒なこともしっかりと行動していくと良いでしょう。