婚活パーティーvsマッチングアプリ→メリット・デメリット比較

婚活パーティーvsマッチングアプリ→メリット・デメリット比較

マッチングアプリの特徴は、条件でじっくりお相手を選べることです。
ただし、実際に会うまではマッチング成立→メッセージ交換などの時間がかかります。

婚活をスタートする際、マッチングアプリと婚活パーティーは、多くの人が比較し迷うことでしょう。

どちらのほうがより出会えるのかは、利用する人の性格によって違いますので、一概には言えませんが選び方は簡単に分かります。

とはいえ、出会える可能性であれば、実はマッチングアプリと婚活パーティーを両方とも利用したほうが、出会いの接点が多くなるので恋愛結婚への近道となります。

田中しげる
婚活パーティーは、その場へ行けばすぐ会って会話が可能。
しかし、人数が少ないためお相手選びの選択肢は限定されます。

このページでは、マッチングアプリの特徴と婚活パーティーの持つ特徴を考えつつ、それぞれのメリット・デメリットを明らかにして、あなたの婚活出会い力を高めるようにまとめてみました。

見出しナビ

マッチングアプリ vs 婚活パーティー

マッチングアプリと、婚活パーティーを比較してみました。注目すべきは、会員数です。

やはり、人数が多いほど出会える確率は高まりますから、出会うにはマッチングアプリが有利となります。

比較 婚活パーティー マッチングアプリ
ユーザー数 最大40名/回 最大2,000万人
 料金 約1,000円/回〜 無料
 料金 5,000円/回〜 4,000円/月〜
出会える確率 100% 〜10%

マッチングアプリの「メリット」は圧倒的な会員数

マッチングアプリの「メリット」は圧倒的な会員数

マッチングアプリのメリットはいくつかありますので、特徴だけピックアップしています。

異性の数が多い

マッチングアプリのメッリトの一番大きな部分は、会員数の多さです。

分かりやすい対比として婚活パーティー1回あたりの人数は、男女それぞれ20人ずつというのが平均的。

ところが会員数最大のマッチングアプリは、累計2,000万人([date-year number=0]年[date-month number=0]月)を突破しています。

単純に比較することはできませんが、大きな違いであるのは事実です。

会員数の多さは、あなたにマッチする出会いの可能性を広げてくれるので、すぐ活動したい人はネット婚活を使わないと損だと理解できます。

スキマ時間で婚活できる

ちょっとしたスキマ時間があれば、スマホでマッチングアプリへログインし、条件にマッチした会員を検索することは簡単で1分も必要ありません。

そこから、気に入った人に対して「いいね」や「メッセージ」を送信するのは、3分程でしょう。

どんなに仕事が忙しい方でも、ちょっとしたスキマ時間(移動中や食事後、就寝前など)で婚活できるというのは、大きなメリットです。

お相手をマイペースで選択できる

ネット婚活の場合は、対面で相手がリアルに存在しないため、リアルタイムで応答する必要がありません。

例えば、メッセージを返信するのにじっくりと考える時間があり、
自分の空いている時間、自分のペースで返信することが可能です。

さらに、条件検索を通して理想の異性をじっくりと品定め比較して、アプローチすることが可能です。

田中しげる
婚活パーティーは、その場でリアルタイムのコミュニケーション。

じっくりと相手を客観的に見る点が不足し、どうしても全体の雰囲気の中で相手の良し悪しを判断してしまいがち。人数も限定されたなかで、選ぶ必要があります。

恋愛結婚という大きな目的があるので、じっくりとお相手がどのような人なのか見定めたいところでしょう。

どちらが良いのかは、その人の性格や恋愛歴によって変わってくるため、一概には言えません。

マッチングアプリの「デメリット」は信用

お相手のプロフィール情報の真偽が不明

マッチングアプリの場合はネット越しに相手を知るため、
相手は信用できないのが当然です。

メッセージを通して相手の反応を確認しつつ、信頼関係を構築してデートに到達するのが一般的。

また、フェイスブック系マッチングアプリの場合は、登録が簡単なことから、
意識の低い遊び相手探しの異性が登録している可能性もあります。

そのような異性は真面目な出会いという観点からは、信用できない相手でありなるべく接点を持たないほうが得策です。

婚活パーティーの場合は、目の前に相手がいるので、言葉遣い、目線、声のトーン、仕草で、相手の信用度をある程度見分けることが可能です。
・プロフィール写真重視の判断になり過ぎる

マッチングアプリの場合は、異性に対する情報が限定されます。

写真とプロフィール文章のみと言っても良いでしょう。

となると、視覚情報に強く依存しがちなので、どうしても写真重視になり、プロフィールは年収や年齢などのスペック重視になりがちです。

本来は、見た目の安心度や誠実さ、内面の価値観も大事なのですが、ネット婚活においてそれは見えません。

スペックが普通以下(例:年齢35歳以上、年収300万円など)であったり、写真の見た目が良くないと、そもそも興味を持ってもらう事もできません。

ネット婚活では写真重視になりがちです。

婚活パーティーの「メリット」はリアルのコミュニケーション

婚活パーティーの「メリット」はリアルのコミュニケーション

実際に会って話しができる

何と言っても大きなメリットは、パーティーの場に行けば、お相手と直接コミュニケーション可能なことです。

田中しげる
分かりやすくネット婚活と比較しますと、その大きな違いがわかります。

◆ネット婚活の場合
・興味がある意思表示(いいねの送信)
・マッチング成立
・メッセージの交換で信頼の獲得

→リアルデートへ

田中しげる
このようにいくつもの壁を超えなければ、異性に会うことができません。

婚活パーティーは、パーティー会場へ行くだけで異性と話ができるのは、大きな強みだと分かります。

同じエリアの見知らぬ人に出会える

当たり前のことですが、パーティー会場から距離が2時間〜3時間という距離の人が参加されることは、可能性としては低いでしょう。

住まい又は職場近くの人と出会いがあるのは大きなメリットです。

もちろん、マッチングアプリでも近隣の人との出会いがあるのですが、前章のように会うまでにいくつもの障壁があるので、スグに出会えるという訳ではありません。

企画別パーティーが豊富にあり選びやすい

婚活パーティーは、様々な企画別に分かれていて、自分の趣味趣向によって同じ価値観の異性と出会える可能性が高いのが、メリットです。

例えば、以下のような企画があります。

・年収700万円以上のハイクラス
・温泉好き、グルメ好き
・社会人20代限定
・1年以内に結婚したい男女

自分がマッチする企画を選べるのは、異性をイメージしやすく出会える感でワクワクしてきます。

婚活パーティーのデメリット

1回あたりの参加人数が限定的

リアルで会うために仕方がないのですが、婚活パーティーは1回あたりの人数が、ネット婚活との比較で、少ない人数となっています。

1回あたりの人数は男女それぞ20人が一般的なので、合計40人という単位です。

最近は少人数制が人気で、1回あたり5人〜7人というパーティーも多いようです。
一人と会話可能な時間が長く確保できるため、選ぶ人が多いようです。

その中から恋愛結婚できそうな人を選び出すのは、とても難しいといえるでしょう。

その為、婚活パーティーを主に利用する場合は、何度もパーティーに参加する必要があるため、お金と時間の投資する量が大きくなりがちです。

パーティー会場へ出向く必要がある

婚活パーティーの場合は、決められたパーティー会場へ出向く必要があるため、移動の面倒がつきまといます。

その為、パーティーに出席する時間を確保する必要があり、土日にお休みの時間を取られてしまう事が多々あります。

また、土日休みではない職業の方は、平日パーティーに参加することになるのですが、土日と比較して平日のパーティーはどうしても需要が少ないため、開催数が少ない又は人数が集まりにくい傾向です。
リアルタイムで異性と話すストレスがある

婚活パーティーでは、パーティー会場へ行きさえすればすぐに異性と話ができるというメリットがある反面、リアルタイムで見知らぬ異性といきなりコミュニケーションを行う必要がある、というストレスもあります。

対人コミュニケーションが苦手な人は、婚活パーティーにおいて自分の魅力を発揮できずに終了してしまう可能性もあります。

そんな方は、マッチングアプリでじっくりとコミュニケーションを行うことに徹すると良いでしょう。

安全・安心面から「サイト vs パーティー」を比較する

安全・安心面から「サイト vs パーティー」を比較する

婚活で一番大事な安全・安心面からマッチングアプリと、婚活パーティーを比較してみます。

マッチングアプリは「証明書の提示がある」ため安心

全てのマッチングアプリではないですが、任意で結婚相談所と同等の証明書を提出できるようになっています。

例えば、独身証明、年収証明、住所証明、会社在籍証明などです。

証明書全てを提示している異性ではないにしても、せめて独身証明を提出している異性を選ぶことで、既婚者を排除し安心・安全な婚活を行うことが可能です。

婚活パーティーは「証明書の提示が無い」ため安心面で不安

パティーでは「年収700万円以上ハイクラスパーティー」などと記載があっても、実際に言ってみると身分証明の提示だけで、年収証明の提出を求められないなど、参加条件が自己申告制になっている場合があります。
(年収証明書の提出義務があるパーティーも存在します)

そのため、本当の年収なのかは疑わしい異性とパーティーで仲良くなるので、安心だとは言い難いのです。

また、そもそも婚活でありながら、既婚者が紛れ込む可能性もあり、婚活パーティーは気軽に参加できるだけに、安心・安全面で相手を見極める判断力が必要になってきます。

このような安全安心面での不安について、これといった解決策はないのですが、上記のような人たちもいることを念頭に婚活すると、騙される心配は「ほぼなくなる」でしょう。

知っておいて損はない情報です。

マッチングアプリ・婚活パーティー選び方のまとめ

マッチングアプリ・婚活パーティー選び方のまとめ

マッチングアプリと婚活パーティーを安心面や、出会う方法、コミュニケーションスキルなどの点から比較してきましたが、私個人のオススメといえば、マッチングアプリに落ち着きます。

■マッチングアプリのメリット
・ユーザー数が圧倒的に多い
・スキマ時間にスマホで活動できる
・匿名で同時に複数人とやり取りできる

■デメリット
・プロフィール情報の信頼性に欠ける(自己申告制)
・会うまでに時間がかかる

■婚活パーティーのメリット
・会場へ行けばすぐ異性と会える
・軽いノリで異性と会話を楽しめる
・友達と一緒に遊びに行ける

■デメリット
・1回あたりの人数が少ない
・婚活が長期化する
(繰り返しパーティーに参加するため)

それは、私自身がリアルタイムの対面コミュニケーションが苦手なこともあり、ネット婚活でじっくりと自分のペースでお相手とコミュニケーションできる方が性格にマッチしているからです。

婚活パーティーで出会ってみたいという方も、できればマッチングアプリは登録しておいたほうが良いでしょう。

なぜなら、登録は無料ですし、最大で500万人という多くの会員データに触れることができて、どこで出会いが実るかその可能性は広がるからです。

多くの場合、婚活パーティーは1回で相手と出会えることは難しく、何度もいろいろな婚活パーティーに参加しその内に婚活疲れすることが多いように思います。

マッチングアプリであれば自分のペースでいつでも活動可能なので、とても気軽で便利です。

ネット婚活は利用しなければ損と言い切れるほど、出会う確率が飛躍的に高まりますので、試しに登録することをおすすめします。

この記事を書いた人

◆婚活アドバイザー
・結婚相談所やネット婚活を複数利用し、結婚できた経験を活かし婚活情報サイトで情報発信をはじめる。
・結婚相談所入会あり
ブライダルネットにて結婚相手と出会う
・他にも婚活パーティー、結婚相談所、マッチングアプリの利用多数。
#結婚相談所#結婚相談所おすすめ
IBJ婚活カウンセラー講座終了
・JLCA認定:婚活カウンセラー
・JLCA研修を修了:結婚相談業コンプライアンス基礎研修

見出しナビ